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2016/04/04

秘密探偵JAのこと

 漫画家望月三起也さんが亡くなりました。先日、肺がんで余命宣告を受けていたことがネットで報じられていました。しかし最近も活動されていたようで、先月には「漫画家デビュー55周年記念 望月三起也作品展」が池袋の東武百貨店で開催されました。
 望月三起也といえば「ワイルド7」が代表作として語られますが、私にとってはなんといっても「秘密探偵JA」です。小学校の時、「少年キング」を毎週買っていました。サンデー、マガジンに比べてマイナーな週刊誌をなぜ買いだしたかは覚えていませんが、この「少年キング」に連載されていたのが「秘密探偵JA」です。ウィキペディアには
「1964年に、日本版{『007』ともいうべき『秘密探偵JA』を『少年キング』に連載、ヒットさせる」
 とあります。が、「秘密探偵JA」についてウィキペディアには項目がありません。
 「秘密探偵JA」が子供の頃、心わくわくして読んだ漫画でした。気になってネットで調べると、1年ほど前に電子化されていました。オリジナルの版があったのでしょうか。欲しくなりましたが、全15巻で6千円ちょっと。迷いますね。
 素敵な漫画で子供心を楽しませてくれた望月三起也さん。ご冥福をお祈りいたします。

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