2016/04/30
スポーツクラブのテレビで、街でみかける「新堀ギター」看板の正体は? なんて話題をやっていました。昨日、新聞にその新堀ギターのチラシが入ってきました。
隣駅の学芸大学に新堀ギターの教室がオープンで、オープンコンサートのお知らせチラシです。新堀ギターとはどんなところなのか。ホームページ をみると、ちょっと驚き。ギター教室は神奈川を中心に東京、埼玉、千葉に直営の教室を展開し、更に新堀ブランド教室、新堀メソード教室(フランチャイズ?)を全国に展開しています。
また、神奈川には専修学校の国際新堀芸術学院を運営しています。単なるギター教室ではないようです。
チラシの裏面には創立者・新堀寛巳氏の写真が紹介されています。昭和32年に創立、そのとき22歳。ということはいま80歳をこえられています(ホームページに詳しい紹介がありました )。
高校生のとき、ギターをはじめようとして挫折した苦い経験があります。新堀ギターなら修得できるかな。ちょっと興味がわきます(笑)。
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2016/04/29
今日から世間はゴールデン・ウィークに突入(NHKは大型連休と言ってますが)。サラリーマンやってた頃は楽しみだった連休も、毎日が日曜の最近は普段と同じ感覚で日々は過ぎていきます(笑)。ゴールデン・ウィークの前のためか、4月下旬は予約をたくさんいただいています。
今月22日から今日まで9日間連続で予約済みです。先月までは土日祝日に集中していたご予約ですが、今週は平日にも入っています。定休日の水曜も稼働して、月から木まで朝から夜までご予約で埋まってしまいました。これまでは土日にレンタルキッチンの仕事をして、平日は雑務をこなしながら、あとはいろいろ充電する時間(要は遊び)でした。
ところがここ最近は、土日平日の区別なくレンタルキッチンの仕事になっています。これが連休前だけのことだと思っていたら、すでに5月もいくつか平日に予約をいただいています。どうしたんだろう。少しは小さなレンタルキッチンが知れ渡ってきたかな。仕事のリズムが少し変わってきました。
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2016/04/28
ポストに個性的なチラシが入っていました。「新聞購読のすゝめ」という東京新聞の専売所さんのチラシです。
「すすめ」でなく「すゝめ」です。「お子様・お孫様が中学受験、高校受験を控えた親御様へ」とあります。受験には新聞購読が役立つという内容のチラシです。
表面には「なぜ新聞なのか」「時事問題対策に」「国語力を伸ばす!」とポイントが書かれています。
そして、チラシの下には
「本当に新聞が受験に役立つのかしら・・・」という方はぜひ裏面をお読みください。
とあり、裏面をみると・・・・・・。
「新聞購読は本当に受験に役立つの?」についてぎっしり文章が書いてあります。力作です。これだけ熱意のあるチラシは珍しい。新聞専売所の経営がうかがい知れる一枚のチラシです。
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2016/04/27
大昔、編集者をやっていた頃、新聞社、通信社に雑誌に掲載する写真を借りに、しばしば通いました。確か、朝日新聞の中に通信社があったのですが、名前は忘れました。当時は当然、デジタル写真などなく、紙焼きの写真を買ってくるシステムでした。写真一枚でもちょっとした記事ができるから不思議です。NHKのおはよう日本の「世界が注目 ネット動画」みたいに今時は動画で番組が作られます。
先日、キッチンスペースにカメラマンさんが来られ、モデルさんを撮影されました。ここでの写真は雑誌や広告ですぐに使われるのではなく、有料画像サイトに掲載される目的で撮影された作品です。その辺りの事情はカメラマンさんが下見にきていただいた際にうかがうことが出来ました。
ネットで調べてみると、有料画像サイトはいくつもあります。クック・バイで撮影された写真が掲載されたのはPIXTA(ピクスタ)ですが、他にもプロのデザイナーが使うサイトはいくつもあるようです。
言うまでもありませんが、画像はデジタルなので、大昔のようにどこかへ出向く必要はありません。ネットでダウンロードすればいいので、瞬時に手に入ります。
わざわざモデルさんを使って撮影しないでも、有料画像を買ってくれば済んでしまうとも思えます。便利な時代です。写真の流通もすっかり変わってしまったようです。
ちなみにクック・バイで撮影されたのは→https://goo.gl/KusVRY
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2016/04/26
商売のホームページ を公開した当初からブログをやっていました。「COOK×をつくる」というブログでした。読んでいただいている方は少ないかと推察しています(笑)。ブログをホームページにつけたのは、ブログを頻繁に更することで、ホームページの検索されやすくするためです。SEO対策と言えばいいのでしょうか(詳しくないのでよくわかりません)。
しかしブログを書く立場からするとこのIt's a beautifulnoiseとCOOK×をつくるの2つを続けるのは結構大変です。テーマをどう区分けするかということも悩みます。そもそもIt's a beautifulnoiseでさえ、しばしばネタ切れになります。
ホームページからほどほど予約をいただけるようになってきたので、ブログアップでSEO対策とやらの必要もなさそうな感じです。そこで、ブログをホームページに掲載することにしました。COOK×からお見えになった方には、あまり関係性がない話題で戸惑われるかもしれませんが、そこはお許しいただこうかと思っています。
このブログもあと2ヶ月あまりで丸12年になります。最近は惰性で書いているところが散見されているので(苦笑)、これを機にテーマも整理し、もっと中身のあるものにと思っています。しかし、毎日のことでなかなか実現しません。困ったものです。
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2016/04/25
不動産の所有権移転登記というものがあります。土地、建物を購入したときには必要な申請作業です。この所有権移転登記をしなくてはいけなくなり、自分でやってみました。10年以上前に亡くなった父から相続した土地、建物の登記です。
所有権移転登記は義務ではないようですが、いつまでも父の名義もままというのもちょっとまずい。商売に係わる事情もあって、昨年秋からいくつかの登記をしてきました。先月末に土地の所有権移転登記申請をして、先日完了の書類を受け取りました。相続での所有権移転登記は提出する書類がいくつかあって、ちょっと煩雑です。多くの人は司法書士さんにお願いします。でも、時間がある立場なので、自分でやることにしました。
最近の役所は親切です。法務局には相談窓口があり、親切に教えてくれます。簡単な質問は電話の登記相談もあります。最初の登記手続きでは、窓口に3回ほど通って、提出書類を完成しました。しかし、今回登記した申請は慣れてきたこともあり、1回相談しただけで提出できました。提出後も書類不備の問い合わせもなく、無事登記終了です。
相続による所有権移転登記を司法書士さんにお願いすると費用はどれくらいかかるのか。ネットでざっとみたところ、報酬だけでも5万円はかかるようです。時間がある身だからこそ、この費用を節約できるのです。お金で時間と手間を買う、ということでしょうか。自分でやってみるということの意味を再確認しました。
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2016/04/24
出版社の幻冬舎グループに幻冬舎総合財産コンサルティングという会社があります。その事業内容はホームページによれば、<企業オーナー・富裕層向け、財産の「防衛」「承継」「移転」の総合コンサルティング会社>とあります。この会社が「カメハメハ倶楽部」という組織を運営していて、ここで定期的に資産運用のセミナーを開催しています。
カメハメハ倶楽部ができたての頃、1回セミナーに行きましたがあとはずっとご無沙汰。定期的にくるメルマガをたまたま読んでいたら、「保有アートの「価値/価格」を知り、上手に売る方法」なるセミナーがあり、先週のことですが参加してきました。
セミナーの講師はM&Iアート株式会社の田中雅英常務。M&Iアートは2009年に伊藤忠商事が設立し、現在は森ビルの子会社になっているアート鑑定・買取専門会社です。セミナーは「アートの価値と売り方を知る」をテーマにした盛りだくさんの内容で、面白く聴かせていただきました。
セミナーの中で田中氏が注目するアーティスト、すなわち作品の将来値段が上がると思われるアーティストを何人かあげていました。吉原治良、山口晃、会田誠、松井冬子、小松美羽がそのアーティスト。これから値が上がるかもしれませんが、これらのアーティストは既に高い価格がついていて、とても買えません。
アートを投資対象をして考えるに気にはなりません。アートはお金と無縁なところで楽しみたいものです。
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2016/04/23
なぜ、このようなことが起きるのか。企業による不正行為が明るみにでるたびに、本源的な疑問がわきます。
三菱自動車の燃費データ不正問題がどうして起きたのか、ということはメディアで憶測を含め、様々な論調で報じられています。企業経営の点から言えば、事業を幅広く展開し過ぎていることに無理があったのではないかという指摘があります。
「規模が小さいメーカーであるにもかかわらず、ピックアップトラックや中型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)、小型セダンなど幅広い車種を展開」(日経ビジネスオンライン 4月22日)「やり切れない三菱自動車の燃費偽装」鶴原 吉郎)
と他の自動車メーカーに比べ、方向性のない経営ともいえます。
このようなある意味緩い経営が「許された」のは、この会社の社風によるものだったのではないか。そんなことを感じます。今の時代、最も企業経営で重要な法令遵守。この法令遵守に対して低い意識が露呈してしまった三菱自動車は、経営陣の努力にもかかわらず社風が変わっていない、ということかもしれません。
大学をでて入った会社で、先輩から
「社風というのは、簡単に変わらないんだよ」
と言われたのを思い出しました。三菱自動車の100分の1ほどもない会社でした、大きな三菱自動車の再建は難しいかもしれません。
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2016/04/22
うちのレンタルスペースをスペース仲介サイトに掲載しています。いくつかのサイトがあるのですが、いちばんの大手がスペースマーケット です。ここからの予約が多いです。
このスペースマーケットはオーナーのフォローもしっかりやってくれていて、昨日オーナーミートアップが有り、参加してきました。
「ミートアップ」とはあまり聞き慣れない言葉ですが、最近少しずつ広まっているものらしい。オフ会、交流会のようなものかな、とも思います。参加したミートアップはまさしくスペースマーケットにスペースを掲載しているオーナーさん達の情報交換会です。
ミートアップではアトリエキッチン鎌倉 のオーナーさんによる美味しい料理が提供され、楽しい時間を過ごしました。オーナーといっても、うちみたいに個人でやっているところから、会社でスペース貸しをしているところまで様々です。スペースマーケットに現在掲載されているスペースは5000を超えているとのことで、ビジネス的には小さくありません。これから発展していく注目のビジネスかもしれません。
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2016/04/21
君原健二さんがボストンマラソンに完走したというニュースには感動しました。50年前の完走者として招待され、4時間53分14秒のタイムでフィニッシュ。75歳での4時間台はさすがオリンピック銀メダリストです。
ボストンマラソン完走を目指した君原さんは2ヶ月前の2月21日に北九州マラソンにゲストランナーとして出場し、4時間29分31秒で完走しています。ボストンは気温が16度まで上がり、タイムも少しだけ遅くなりましたが、コンディションが良ければ、4時間半を切る力を持っている君原健二さんです。やはり、凄い。
朝日新聞の記事に50年前、君原さんがボストンマラソンに挑んだ経緯があります。
「1964年の東京五輪で8位に終わり、目標を見失った。その時、コーチに提案されて挑戦したのが50年前のボストン。ここでの優勝が、68年メキシコ五輪での銀メダルにつながった」(4月20日 朝日新聞)
ボストンからメキシコ五輪へ繋がったということです。
君原さんはこう言っています。
「続けていれば、またいい時が巡ってくる」
ランナーにとって、これ以上の励みになる言葉はありません。これからも君原健二さんには走り続けて欲しいと思います。
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2016/04/20
渋谷の法務局に用事があったので、帰りにセンター街の「桂花」にいきました。何年ぶりだろう。はじめて新宿の店で食べたときは、九州ラーメンが東京で珍しいころだったので、かなり感激した覚えがあります。ホームページには「東京で革命を起こした本場熊本ラーメン桂花」とあります。
熊本のラーメン店では「桂花」と「こむらさき」が有名と大昔教えられたことがあります。今は違うかもしれませんが、渋谷の店はお客さんで賑わっていました。
店に入って定番の桂花ラーメンをいただきました。博多ラーメンよりマイルドなスープに太い麺。煮卵、叉焼、シナチク、キクラゲ、ネギがのった美味しい一杯です。
なかなかいく機会はありませんが、今度は太肉麺を食べてみたい。時代を経て、桂花ラーメンは健在です。
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2016/04/19
久しぶりに渋谷の百軒店にある「鳥升」に行きました。1階のカウンター席を抜け、狭くて急な階段を上がると、大広間の座敷があります。靴を脱いで、古いテーブルで一杯。今時、こんな飲み屋は多くはありません。
店名から想像されるように、焼き鳥、鳥の唐揚げ、鳥皮ぽん酢などなど鳥料理がメインです。ビールは黒ラベル。
料理はどれも美味しい。ずっと前から変わらない味なのだろうな。この料理は1階で作り、料理用エレベーターで2階に運ばれます。これもかなりの年代物です。メンテナンス大変だろうな、なんて心配をしたりします。
30年以上前に戻ったような古風な居酒屋「鳥升」です。
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2016/04/18
先月まで税務署で確定申告のアルバイトをしてました。そこに来る人の多くは税金の還付が目的です。シニア層の収入は年金です。基礎年金、厚生年金は課税されるため、(受給金額、扶養状況によりますが)源泉徴収される場合もあります。医療費、寄付などがあると確定申告すると還付になることがあるわけです。
3月に提出した確定申告でも還付の申告でした。27年度は給料が少しだけあったのですが、所得控除がかなりありました。多いのは自信と家族の社会保険費です。健康保険、年金は少ないとは言えない金額です。所得控除を計算すると所得より多くなってしまいました。
結果、株の配当で源泉徴収された所得税が戻ってくることに。ちょっとだけ得した気分です。所得がゼロになると国民健康保険の保険料も下がります。住民税も再来月あたり還付になるでしょう。
本来は沢山儲けて、税金を払ったほうがいいと思います。でもいまは商売も起動中なので、納税できるまで暫くかかりそうです。来年の確定申告はどうなるやら。
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2016/04/17
熊本地震に被災された方々に対して、心よりお見舞い申し上げます。
大学のとき、大分から来た友人が「東京は地震が多く、怖い」と言っていたのを思い出しました。若い頃、仕事で2年ほど福岡にいましたが、確かに地震はほとんどなかったと記憶します。九州は地震が少ない場所でした。
南海トラフ地震への備えが求められる中で、今回の熊本地震を予知していた専門家は多くはないでしょう。また、14日夜に起きた最大震度7の地震が余震で、15日未明に本震が来たという事実は、誰か予測していたでしょうか。そもそも地震の予知ができるのか、という本源的な疑問がわきます。
予知は出来ないと諦め、地震に対する備えをしておく必要があるようです。
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2016/04/16
昨年の10月15日に予約を開始した商売が昨日で6ヶ月が経ちました。先日の記事 でも書きましたが、キッチン付きレンタルスペースが若者人気なこともあり、少しずつ予約が増えています。
特に土日はかなり早い時期から予約が入り、ほぼ埋まっています。これまで平日は暇だったのですが、今月は平日いくつかご利用が入ってきました。また、リピーターのお客様も増えてきました。ありがたいです。
「村上さんのところ」で村上春樹がジャズバー経営の経験から、商売は半年は我慢といった主旨のことを書いていました。半年も過ぎたので、商売を発展させることをちゃんとやらねば・・・・・・。まずは、事業計画を見直すことから始めてみようと思っています。
商売は自分のペースでできますが、全部自分の責任でやらねばいけません。これからも試練が続くことでしょう(苦笑)。
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2016/04/15
昨年の発売当初、紀伊国屋書店が大半を買い占めるという話題が注目された村上春樹の『職業としての小説家』 を今頃読み終えました。本の帯には「自伝的エッセー」とありますが、村上春樹は冒頭で
「小説について語ります、というと最初から話の間口が広くなりすぎてしまいそうなので、まずとりあえず小説家というものについて語ります」
と書いています。
確かに自伝的エッセーではありますが、村上春樹が小説を書くためにやってきたことが、かなり細かに表現されています。エッセーとしても読めますが、小説を書くための具体的な方法論を語ったいわゆるノウハウとしても読めます。
小説を書いたことはないのに、これまで何冊か小説の書き方についての本を読みました。その中でも『職業としての小説家』はいちばん参考になる本ではないか、と思うほど示唆に富んでいます。これで小説が書けそう、と思い始めました。そんな簡単ではありませんが(笑)。
12の章で構成されていますが、その第11回「海外に出て行く。新しいフロンティア」はとても興味深い内容です。村上春樹がアメリカのマーケットを開拓する過程が書かれています。毎年ノーベル賞候補として騒がれる村上ですが、それは村上春樹本人のアメリカでの活動があってのことだという事実がよくわかります。
村上春樹のファンはもとより、小説を読んだことのない人にもおすすめの一冊です。
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2016/04/14
自由ヶ丘にある「仙花」というラーメン屋があります。この店に行き始めたのは確か浪人の頃ですから、もう35年以上も前です。当時は「ピリカ」という店名で札幌ラーメン屋でした。いつの頃からか仙花と店名が変わりました。
久しぶりにいってみました。2年ぶりくらいでしょうか。この店の売りはタンメンです。味噌、塩、醤油、カレーと4種類のタンメンがあります。でも、味噌タンメンと味噌ラーメンはどう違うのか。野菜が多めの入っているのがタンメンなのか、なんてつまらんことを思ったりします。
頻繁に通っていないので不確かなのですが、メニューが以前と変わっている気がします。酸辣湯麺やニラ辛塩そば、とかは以前は無かった気がします。
ラーメン屋でさえメニューを変え続けないと長生きはできないということでしょうか。この店の変化がちょっと面白いです。
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2016/04/13
『仕事がうまくいく7つの鉄則』 という本を買いました。タイトルだけみると、ビジネスノウハウ本かと思われますが、内容はマツダのことばかりです。日経ビジネスオンラインでクルマについてのディープな連載「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」からマツダについての部分をまとめた本だからです。
一昨年のことですが、走りながら考えるの企画イベント にいきました。この時初めて「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」を知ったのですが、日経ビジネスオンラインを読む習慣がないので(そもそもウエブで連載記事を読むのが苦手)、本にまとめられたのは嬉しいです。
マツダの藤原常務、エンジニアへの細かなインタビューに加え、工場へ入ってのレポートから構成されています。世界で2%のシェアしかないマツダがどのように生き残り、未来へ向かうのかがよくわかる内容です。
ちなみに鉄則は
1.小さいことを恥じない
2.ライバルすらも褒めまくる
3,ブレない価値の基準を持つ
4.相手が喜ぶことを常に優先する
5.ほかの真似をしない
6.熱意だけではダメ。交換条件を必ず用意する。
7.世の中の流れに簡単に乗らない
の7つ。
マツダファンにはおすすめですが、一般人にはうけないかも(笑)。
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2016/04/12
土日は商売のスペース管理人の仕事がほとんどで、外出はほとんどできず、スポーツクラブにも行けません。でも、この前の日曜は仕事をかわってもらい、なんとかスポーツクラブのスタジオレッスンにでることができました。KIMAX(キーマックス)という格闘技系のレッスンに一年前からでていたのですが、仕事のため最近はご無沙汰。
このレッスン、サンドバッグを手、足で打つエクササイズです。ひとつのサンドバッグを(最大)3人で打つ決まりですが、サンドバッグを囲むメンバーはなんとなく固定します。女性は女性だけ。そしてオジサンシニアはオジサンだけです。
一昨日のレッスンでは久しぶりにいつものシニアメンバーとご一緒しました。同じサンドバッグを叩くのは(多分)年上のお二人です。年上ですが、パワーの小生を上回っておられます。驚くほどストロングにパンチ、キックを繰り出しています。
シニアのパワーに圧倒されるスポーツクラブ。まだまだ頑張らねばと思い直しました。
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2016/04/11
もうそろそろ桜が散り終えそうですが、今年は花見の期間が長かった気がします。毎年、花見をしながらのジョギングをしていますが、いつもの深沢コースを何日か走りました。吞川沿いをずっと走り、深沢までいき、246に到達したら折り返しというコース。
このコースは桜の季節でなくてもよく走ります。8キロくらいの程よいジョグコースです。いつもは終盤に駒沢公園のジョギングコースへ入り、半周ほど走るのですが、花見の時期、土日には近寄らないことにしています。
先週、長めのジョグで多摩川沿いを走りました。うちから多摩川駅までいき、その先から多摩川沿いのサイクリングコースに入ります。このコース沿いの桜が綺麗でした。スマホを携帯してのラン習慣がないので、写真を撮れなかったのが残念なほど見事な桜でした。
コース沿いには白い花も咲いていて、これも美しい。何という花かと調べてみると、どうやらハナダイコン という花らしいです。
ジョギングで花見も22年目になりました。来年はどこを走っているのやら。
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2016/04/10
大学時代、友人が「うちのそばにセブンイレブンがあるので行かない?」と言われ、わざわざ行った覚えがあります。遙か昔のことです(笑)。それから何十年、いまやセブンイレブンは最強の小売業になっています。
セブンイレブンの鈴木会長が引退を表明しました。その去就をめぐってはマスメディアでいろいろ報道されています。高齢なのだから、引退やむなしといった論調も見かけます。また後継者を育てられなかったという点もクローズアップされています。
先月発売された「週刊東洋経済」(3月12日号)にある鈴木会長のインタビューがありました。ここで後継者問題についてこう答えています。
人材は育ってもらわなければ困る。ただ、今回のヨーカ堂だって、すぐ実際的な効果を上げられる亀井君(イトーヨーカドーに復帰した亀井社長)が、スーッと出てきた。これを「人材がいない」と、なぜ言うのか。若い人が出てくれば「人材がいる」ということなのか。それぞれの会社に、それぞれの生き方があるわけ。どこのやり方がまずいとか、いいとかはない。
なかなか難しい問題です。若くて能力のある経営者がそう簡単にはでてこないでしょう。大企業の経営には経験が必要です。
鈴木会長はこんなこことも言っています。
だけど僕も、いつまでもやっているのはしんどいもんな。本当は顧問でも何でもやっていたらそのほうが気楽だよね。でも、そんなことは考えない。だって明日どうなるかもわからない、人間なんて。
セブン&アイ・ホールディングスの今後には注目です。
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2016/04/09
予想されたことですが、アマゾンの送料が一部有料になっています。書籍、アマゾンギフト券以外の2000円未満の買い物では350円の送料が発生します。新聞の報道によれば送料無料化は2011年11月から始まったとのことで、5年余りで終了。
ただアマゾンプライム会員は送料無料です。プライム会員に入会させようという魂胆なんでしょう。まだ会員ではないですが、うちは1時間便のエリアなので、プライム会員になろうかとちょっと心が動きます。
でも冷静に考えれば、どうしても必要なものは送料払えばいいし、アマゾン以外のサイトのほうが欲しいもの、必要なものはあることも少なくないので、プライム会員の必要は今のところなさそう。
最近は配送の質が良くないことからアマゾン離れが進んでいます。アマゾンを使わないと困るのはCDの購入くらいかな。でも、楽天、ヨドバシカメラ、タワーレコードなどCDもいろんなところで買えます。
アマゾンの送料有料化でユーザーはどう反応するのか。興味深いものがあります。
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2016/04/08
商売のスペースもほどほど予約をいただいて、少しだけ忙しくなっています。予約は週末に集中しているので、平日はスペースは空いています。ここをどう埋めるかが今の課題。
空いているので、昨日はキッチンスペースで久しぶりに料理を作りました。料理といっても、とても簡単なもので、タコミートです。賞味期限切れのタコシェルがあったので、タコミートを作って片付けるようと。フライパンでニンニク、タマネギを炒め、そこの挽肉を加え、更に炒めます。ここにタコ スパイスミックスと水を加えて煮込む。至極簡単です。
こんな簡単な料理ですが、調理に使ったまな板、フライパンの使い勝手はどうなのか、をチェックすることができます。もう少し大きいまな板があった方がいいのでは。フライパンはちょっと浅いので、炒めフライパンが欲しい。いろいろ必要なものが思いつきます。
商売を始めてもうすぐ半年。調理器具はちょっとバージョンアップをしなくてはいけないかもしれません。定期的にキッチンに立つ必要性を感じました。
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2016/04/07
仕事が休みの昨日は、多摩川沿いを15キロのジョギング。桜が綺麗でした。今日の雨で散ってしまったかも。
久々に長めのジョグの後は、ご褒美にラーメンを食べにいきました(笑)。何回か記事にしていますが、上池台の「燕楽」に出かけました。
30年以上前につとめてた会社から近かったので、夕飯によく通ってました。親父さんが相変わらず厨房に立っています。3年ほど前は夜も営業していたのですが、最近は昼だけの営業になっているようです。
12時過ぎに店に入ると、満席。ちょうど席を立つ方がいて、相席でなんとか座れました。こんな賑わいは(失礼ながら)珍しいです。駅から近いというわけでも、商店街の中にあるわけでもなく、住宅街の一角にある店なので、そんなには混まない。
親父さんはおそらく70代。昨日も黙々と作っていました。ずっと美味しい料理を食べさせてください。
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2016/04/06
昨日の朝、NHKの「おはよう日本」の7時台の特集で面白い話題を取り上げていました。「“キッチン付き”レンタルスペース 若者に人気 その背景は…」です。番組のホームページから引用させてもらうと
「かんぱーい!」
一見、普通のレストランに見える、こちらの場所。キッチンをのぞくと…。
料理をしているのは、実はお客さんです。
ここは自分たちで料理をする“キッチン付き”のレンタルスペース。
NHKでこの話題。ちょっと驚きました。
今、若者を中心にこうしたキッチン付きの場所が人気になっています。何が若者たちを引き付けるのか。その背景に迫ります。
と、レンタルキッチンで料理するのは、流行っているようです。
我がスペース「クック・バイ」も20代の若者が料理パーティする利用がいちばん多いです。昨年10月にこの商売始めるときは、パーティで使うのはママ会をメインのターゲットとしていて、若者の利用はあまり想定していませんでした。
若者のグループが多い、というのは意外なことでした。一時間3000円以上の利用料を払って使ってくれるなんて、ちょっと想定外でした。NHKはキッチン付きレンタルスペースが人気ということをどこで裏を取ったのでしょう。
ともあれ、この人気が続いてくれると、うちも商売繁盛となるんですが、どうかな。
“キッチン付き”レンタルスペース 若者に人気 その背景は…
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2016/04/05
先月末、数寄屋橋に東急プラザ銀座がオープンしました。まだ行っていませんが、数寄屋橋交差点の風景は変わったのでしょうか。かつては東芝ビルがあった場所です。かの東芝が東急にビルを売却。取り壊され、新たに生まれ変わったビルです。
昨日の日経新聞「春秋」にこんなことが書き記されていました。
1969年。高度成長に浮かれる世の中へ憎悪を募らせた受験生が東京・銀座を歩く。ふとビルの軒先に下がる「本」という看板に気づき店内に入っていく――。庄司薫さんの芥川賞受賞作「赤頭巾ちゃん気をつけて」は、実在した書店がクライマックスの舞台となる。
実在した書店とは、東芝ビルにあった旭屋書店。この本屋、好きでした。ここで沢山本を買いました。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」は父が買ったのを、読みました。当時、中学生です。東大紛争の頃の小説なんて、幼い中学生にわかるわけはないのに。何故読んだのだろう。父は一時、東芝ビルで働いていました。この会社にいたからです。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」が登場してから47年が過ぎています。春秋はこう続けます。
数寄屋橋交差点は東京の顔の一つ。6年前は西武百貨店が姿を消した。赤頭巾の頃に比べ街に浮かれ調子は乏しい。去る店、来る店、支える客の顔からは時代のけん引役が浮かび上がる。
数寄屋橋も変わります。
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2016/04/04
漫画家望月三起也さんが亡くなりました。先日、肺がんで余命宣告を受けていたことがネットで報じられていました 。しかし最近も活動されていたようで、先月には「漫画家デビュー55周年記念 望月三起也作品展」が池袋の東武百貨店で開催されました。
望月三起也といえば「ワイルド7」が代表作として語られますが、私にとってはなんといっても「秘密探偵JA」です。小学校の時、「少年キング」を毎週買っていました。サンデー、マガジンに比べてマイナーな週刊誌をなぜ買いだしたかは覚えていませんが、この「少年キング」に連載されていたのが「秘密探偵JA」です。ウィキペディアには
「1964年に、日本版{『007』ともいうべき『秘密探偵JA』を『少年キング』に連載、ヒットさせる」
とあります。が、「秘密探偵JA」についてウィキペディアには項目がありません。
「秘密探偵JA」が子供の頃、心わくわくして読んだ漫画でした。気になってネットで調べると、1年ほど前に電子化されていました。オリジナルの版があったのでしょうか。欲しくなりましたが、全15巻で6千円ちょっと。迷いますね。
素敵な漫画で子供心を楽しませてくれた望月三起也さん。ご冥福をお祈りいたします。
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2016/04/03
hontoからのメールで知ったのですが、小林信彦の「虚栄の市」が電子本で発売になりました。初めてきくタイトルです。ネットで検索した限りの情報では小林信彦が中原弓彦のペンネームで1964年に書いた作品で、後に角川文庫で出ています。今回の電子化は角川文庫版です。
これまで小林信彦の著作は電子化されていませんでした。アマゾンをみると、先月から電子書籍で小説が発売されています。いずれは読もうと思っていてまだ読んでいない「素晴らしい日本野球」「ビートルズの優しい夜」などが発売れていました。
アマゾンで出品されている古本もありますが、昔の文庫本は字が細かく読むのが大変。その点、電子本はフォントサイズも自由に変えられので、いいです。
これまで長い小説を電子で読み習慣はありませんでした。小林信彦小説の電子化で読む機会が増えるかも。端末はどうしようかと、長らくしまい込んでいたkindleをまずは充電して使える状態にしてみました。暫くこれで試してみます。
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2016/04/02
大滝詠一がこの世を去って2年余が過ぎましたが、先日、アルバム「DEBUT AGAIN」 が発売されました。このアルバムの発売を先週号の週刊文春小林信彦「本音を申せば」で知り、購入しました。
このアルバムは大滝詠一が作曲した「熱き心に」や「風立ちぬ」等の曲を自分で歌った音源がいくつも発見され、CD化されたもの。「EACH TIME」以来32年振りの32年振りのニューアルバムと言われている作品です。
「本音を申せば」で小林信彦は大滝詠一との交友を書いています。初めて二人が会ったのは1982年で、「その日だけで八時間しゃべっている」とか、「大瀧さんといっしょに谷啓の家に行ったり」なんていう話もあり、すごく面白いです。
「DEBUT AGAIN」はまさに大瀧ワールドです。かつて「A LONG VACATION」とか「ナイアガラ・トライアングル」をLPで聴きました。CD音源になっても、アナログの心地よいサウンドは変わりません。昔を思い出しました。
また、初回生産限定盤2枚目のディスクには洋楽のカバー集。「陽気に行こうぜ~恋にしびれて」はエルヴィスの作品2曲をメドレーで歌ったもので、大滝詠一のセンスが抜群です。
なんとも楽しい大滝詠一作品です。
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2016/04/01
スポーツクラブでお世話になったインストラクターさんが三月末で移動になりました。スポーツクラブ対抗駅伝とかトライアスロンのイベントなどに誘っていただき、楽しいスポーツクラブライフを過ごせました。移動といっても青葉台の店なので、もうお目にかかれないわけではありません。
悲しいのはミュージックプラザの終了です。以前の記事でも書きましたが、昨日の放送が最終回でした。幸い、仕事場でリアルタイムに聴くことができ、パーソナリティの矢口清治さんのトークと音楽を楽しむことができました。素敵なポップソングを聴かせてくれる素晴らしい番組でした。最後のプログラムは「リクエスト・スペシャル~また逢う日まで」でオールリクエストです。
最後から二曲目に矢口さんのリクエストと紹介して Roger Whittakerの「The Last Farewell」をかけてくれまた。いい曲です。この曲はエルヴィスが生涯最後のスタジオレコーディングで録音した曲でした。別れの歌ですが、希望を感じ悲しい気持ちにならない雄大な曲です。
矢口さんが番組に最後の言葉「「必ずお元気で。ごきげんよう」がもう聴けないとは、やはり悲しいです。
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