フルマラソンの魔力
今朝、駒沢公園でジョグしていたら、朝早くから多くのランナーが走っていました。相変わらずランニング人気は衰えないようです。
日経Goodyに連載されていた「走り亀 ヘタレランナー フルマラソンへの道」の最終回がアップされています。この記事は
「運動不足、走るのキライな編集部員(アラフォー♀)が、なんの因果かランニング企画の担当に。『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』の著者であるランニングアドバイ ザー・真鍋未央さんの指導を仰ぎながら、半年後(?!)のフルマラソン完走を目指し、苦難の道を綴ります」
という企画。
最終回は東京マラソンへの挑戦です。フルマラソン出走の前に走ったのがハーフマラソンでは19.3キロの関門をぎりぎりで通過し、ネットタイム2時間40分26秒で完走。東京マラソンではフルへの挑戦模様がなんとも面白いです。
東京マラソンでは最終の35km関門(34.6km)をゲートクローズの10分前に通過し、完走。ネットタイムは6時間24分15秒と制限時間の7時間をクリア。
カメ子さんはこう書きます。
「ボロボロでも、ヘロヘロでも、実力不足でも、なんでもいい。アスリートでもなければ、走ることが得意でもない自分が、自分なりの努力を重ねて、たどり着いたんだ。人生で絶対に到達することはないと思っていた場所に」
まさにこれがフルマラソンの魅力だと思います。そしてこう続けています。
「そして、完走して初めて分かった。この企画のゴールは「初心者がフルマラソンを完走すること」だったけれど、最大の収穫は、完走という勲章そのものではなく、『走ることを好きになれたこと』だったんだ、と」
フルマラソンの力は凄いです。
| 固定リンク | 0
コメント