村上春樹の電子書籍
久しぶりに村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んでいます。単行本で買ったのですが、昨年電子版が配信され価格も文庫版とほぼ同じ559円と安くなったのでたので買い直しました。外出したときや、仕事場で読めるのがいいです。
村上春樹の電子書籍はいつの間にか増えています。アマゾンでみると、小説、エッセイなど9冊が電子化されています。これ、どのような基準で電子書籍にしているのでしょう。村上春樹が決めているのか。それとも編集者(出版社)が決めているのか。いまのところ大作は電子化されていません。
「走ることについて語るときに僕の語ること」を電子版で読むと、なぜかさらっと読めてしまいます。再読ということもあるでしょうが、紙版を読んだときにように引っかからない。不思議です。
村上春樹の電子書籍は増えていくでしょうか、次はどの作品が電子化されるのか。興味深いものがあります。
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