日経平均900円超安に
今週号の「週刊ポスト」の特集は<株も不動産も原油も金もみんな上がるぞそして「日経平均2万5000円」も見えてきた>です。<さぁ、「マイナス金利祭り」の始まりだ!>なんて煽りタイトルも踊ります。
ところが、昨日の日経平均株価は918.86円安の16,085.44 円。2万5千円は遙か遠い話のようです。ポストでは<5週連続大特集「日本経済の復活」>だそうで、来週号はどんな記事になるのか。ちょっと楽しみです。
週刊現代の今週号には<なせお金に詳しい人はさっさと日本国債『変動10』に資産をうつしたのか>なる記事があります。記事の内容はおおよそ予測がつきますが、これも現状とずれた記事になりかねない事態が起きています。
昨日の債権市場で一時、10年ものの国債の流通利回りが、一時初めてマイナス0・010%になりました。これが続けば、個人向け国債の「変動10」も利回りがマイナスになるのが理屈では……。国債の資産を移しては駄目、ということになりかねない。
効果があったようにみえた日銀のマイナス金利導入ですが、それも一時でした。今の市場は混乱しています。専門家も打つ手はないようです。
<国内勢は「どうしていいか分からず、思考停止状態になっている」>(2月9日日経新聞)
市場はどうなってしまうのか。週刊ポストさん、教えてください(笑)。
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