株価安の原因は
どんどん株価安になっています。昨日の日経平均は632.18円安の16,416.19円。また今朝終わったニューヨーク市場のダウ平均は249.28ドル安の15,766.74ドル。あっという間に下がってしまいました。ドル円も一時1ドル115円台になりました。
前にも書きましたが、投資情報誌「日経ヴェリタス」が専門家も市場予想アンケートを新年1月3日発行号で記事にしています。ここでの日経平均株価の安値平均値は17919.7円、ダウ安値平均値は16450.8ドル、ドル円の高値は116.31円。専門家の予想値を新年早々、市場はこれらの予想をあっさり下回りました。
メディアの報道も株価安の原因を、
「米国の原油先物相場が大幅に値を下げているため、投資家が運用リスクを避けようと幅広い銘柄に売り注文を出している」(朝日新聞)
といった報道ばかりが目立ちます。このところ、ずっとこの言い訳です。ホントにそうなのか。それで、原油安はなぜおきているのか。分からないことばかりです。
「もう予想できない」と言い出す専門家はいないのか。そんなことまで思う最近のマーケット状況です。
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陰極まれば陽となる
投稿: | 2016/01/21 10:14