株高、円安
2015年最後の日経平均は1万9033円。14年末に比べて1582円(9%)高く、4年連続高。円相場も4年連続で4年連続の円安、ドル高で、これは変動相場制移行後で初の4年連続とか。投資家にとっては喜ばしい環境でしょうが、実態はどうだったのか。
昨日の日経新聞に「個人投資家 辛抱の1年 」と題された記事がありましたが、まさにこれが実感。記事では投資家にアンケートをした結果があり、これによると
「運用する資産全体の成績が今年プラスを確保した人の比率は54%」
との結果です。半数を超えていますが、
「比率は、株高・円安の追い風が年末にかけて吹いた昨年の調査時(65%)よりは低い」
となっています。
個人的には、大変な1年でした。父から相続して東芝、東芝テックの株を所有しているので、不正会計問題で資産価値は大きく減額。まあ、相続したものですから仕方がないと諦めていますが、ちょっとへこみますね。
国内株に限っていえば、株高ですが、グローバルでみるとどうなのか。数年前は注目マーケットとしてもてはやされていた新興国株は低迷しています。投資の難しさを改めて実感した1年間でした。
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