« Apple Musicを使ってみて | トップページ | マイナンバーがきました »

2015/11/29

独創老人をめざす外山滋比古さん

 尊敬する外山滋比古さんのインタビュー記事が昨日の日経新聞に載っていました。92歳の今でも元気に仕事をされています。記事は「忙しく生き 歳を忘れる」と題され「独創老人をめざす 外山滋比古さんに聞く」とあります。
 記事は外山さんらしい独特の視点から年を重ねることの知恵が語られています。
「いまの高齢者は、歳(とし)を気にしすぎますね。我を忘れ、年を忘れて、いつも前を向いて、今日よりも明日の方がいいことが起こると考えていれば、年を取るのは、ぜんぜん怖くない。むしろ、なかなか楽しい、面白いことがあるんだと分かってくる。生きていることが楽しみになってくるんですね」
 高齢者でなくても年を忘れるのは難しいです。「なかなか楽しい」という外山さんは年をとる達人です。
 また外山さんは、今の世の中は「敬老」ではなく「軽老」になっていると指摘します。寿命がのびて年寄りがおおくなったためです。
 高齢者が元気がないのは発想の転換ができていない、といいます。
「お金も労力も自分のためだけじゃなく世のため人のためにも使うという発想に変える。その結果、年取って良かったと思える生き方ができるようになれば、社会全体が老人というのはたいしたものだ、やっぱり尊敬に値するとみるようになってくる」
 世のため人のためにも使うという発想、これも老人に限りません。
 そして、記事の最後に
「「年は取っても、人間は日々新しいことを考え、新しいことに挑戦すれば、日々新しくなっていく。そういう生き方ができると思っています」
 とあります。92歳になってもまだまだ挑戦し続ける外山さん。まさに独創老人です。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 独創老人をめざす外山滋比古さん:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。