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2015/09/03

村上春樹をめぐる話題

 先々月の7月にでた『村上さんのところ コンプリート版』を買いましたが、まだ”ラン! ラン! ラン! (走ること)”と”ドライブ・マイ・カー(クルマの話)”の2章分しか読んでいません。全部で23章あるのでほんの一部ということです。
 村上春樹の国内での電子書籍は初めてで(そういえば8月28日には『走ることについて語るときに僕の語ること』が電子化されました)、コンプリート版は単行本8冊分あるとかで、まあゆっくり読んでいくつもり。電子版だと目に前に本がないので、「読まねば」という脅迫観念がないので、なかなか進みません。
 村上春樹といえば、今月刊行される『職業としての小説家』を紀伊國屋書店が初版10万部のうち9万部を出版社から直接買い付けて、自社店舗のほか他社の書店に限定して供給するというニュースが伝えられています。何故このようなことをするのか。
「狙いについて紀伊国屋書店は『初版の大半を国内書店で販売しネット書店に対抗する』と明言した」(8月21日日経新聞)
 といいます。ネット書店とは明らかにAmazonを意識してのことでしょう。
「紀伊国屋書店は売れ残りリスクを抱えるが店頭への集客につながると判断した」(日経新聞)
 といいます。
 村上春樹という超強力なコンテンツだからこそできる戦法ですが、Amazonに対抗する方法として有効なのでしょうか。単に喧嘩を売っているだけではないか。そんな印象を持ちます。
 この紀伊国屋書店の販売を村上さんはどう思っているのか。そこがいちばん気になります。
 

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