『“ひとり出版社”という働きかた』という本
先々週の週刊文春の「私の読書日誌」で酒井順子が紹介していた『“ひとり出版社”という働きかた』(西山雅子)という本が気になり、ネット書店で検索。するとアマゾン、楽天、セブンはどこも在庫がありません。7月にでた新書なのに、その時点でアマゾンでは古本が定価以上の価格で出展されていました。今現在は「一時的に在庫切れ;入荷時期は未定です」となっています。
リアル書店の在庫も持つ紀伊國屋書店のWEB STOREでも「注文不可」となっています。版元の河出書房新社の直販サイトでも在庫はありません。
こうなるとますます欲しくなって、検索し続け、hontoネットストアで「発送可能日1~3日」を見つけました。注文したのが5日前で、昨日着荷しました。hontoは
『“ひとり出版社”という働きかた』正直地味な本です。著名な著者の本ではありません。週刊文春の「私の読書日誌」で取り上げられたから売れたということも考えにくい。ネット書店で軒並み品切れというのは珍しいかもしれません。あくまで推測ですが、版元の河出書房新社では多くの部数を刷らず、ほとんどを書店に配本したのでは。現在書店在庫の状態かもしれません(それも店の棚にならんでいないかも)。
アマゾンでも買えない新刊があるなんて、ちょっと面白い現象です。
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