格安スマホとiPhone6S
一昨日iPhone6Sが発売されましたが、これまでの発売日熱狂はあまりなく、長蛇の列がなかったとマスメディアは報じています。6の改良モデルですから、7を待っているのか。ユーザーは熱くはありません。
それでも日本のiPhone熱は高い。朝日新聞の伝えるところによれば、日本のスマホ出荷台数の58.7%をiPhoneが占めます。アメリカは38.3%です。日本人はアップル本国のアメリカよりアップル好きです。
アップルが市場を制する勢いの情勢ながら、格安スマホもシェアを伸ばしています。日経新聞の記事では、
「直近1年間のスマホの販売台数のうちSIMフリースマホ(=格安スマホ)が占める割合は9.4%で、前年同期の3.1%から6ポイント上昇した」(9月26日 日経新聞)
と報じています。
格安スマホ本体の多くは海外メーカー製。国内メーカーの対応は遅れ気味です。しかしスマホ市場では約6割がiPhone、1割が格安スマホという現実。スマホマーケットは国内メーカーにとって厳しい闘いです。
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