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2015/07/06

ギリシャの年金

 ギリシャの国民投票は緊縮財政の受け入れに反対が多数を占めました。大方の予想を覆し、反対票が61%となっています。これ以上生活が苦しくなるのは嫌という人が多いということです。
 EUが求める緊縮財政策に年金改革があります。ギリシャの年金額が多すぎるので減らすということ。ギリシャ国民は過大な年金をもらっているのでしょうか。朝日新聞の記事では、60歳の年金生活者の例を紹介しています。
「頼みの私の年金は、月1400ユーロから900ユーロに減った」(7月4日朝日新聞朝刊)
 ギリシャでは既に年金減額は行われていて、900ユーロは約12万円。年額144万円(ちなみにこの金額は先日新幹線で火災事故を引き起こした容疑者の年金と同額です)。
 また土曜日の午前中、FM(局は忘れてしまいましたが)では
「月50万円の年金をもらっていたが、半額になった」
 と報じられていました。これだと年額600万円が300万円になったということ。
 年額300万円の年金額は日本の標準的な厚生年金額の1.5倍以上です。また最初の年額144万円もこれだけでは生活は出来ないかもしれませんが、日本の国民年金(老齢基礎年金)の満額(40年保険料を支払った場合)を上回ります。
 ギリシャのGDPは約24.5兆円。これに対し日本は500兆円。GDPと年金額の関連性はないかもしれませんが、ギリシャの年金額は少し多いように感じます。
 国民投票を受け、ドイツなどEU主要国がどう対応するのか。ギリシャの独善的な動きを許すことはないと思いますが、動向が気になるところです。

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