新国立競技場の行方
建築費の高騰で揉めていた新国立競技場の建設が見切り発車を決め込みました。昨日報じられた内容によると予想通り建築費は高額です。
「屋根を支える2本のアーチを維持し、総工費2520億円」(6月30日 朝日新聞)
とやはり2500億円超えです。この金額だと300億円の財源不足。
日経新聞は「見切り発車の財源策」と表現しています。
この財源不足をどうするのか。
「競技場の命名権売却や寄付などで民間から200億円を集めるほか、スポーツ振興くじ(toto)の売り上げを充てて財源を確保したい考えを示した」(6月30日 朝日新聞)
となんとも甘い考えです。
命名権売却の相場はいくらくらいか。日経新聞によれば「日産スタジアム」(横浜市)は当初年額4億7千万円だったのが、今は同1億5千万円といいます。300億円のわずか一部にしかなりません。
そもそもオリンピックの会場に企業名、ブランド名がつくことが許されるのでしょうか。
「世界から注目を集める五輪期間中は企業名を伏せることになるとみられ、『最高峰の競技場とはいえ、現実的な数字なのか』とあるスタジアムの関係者は首をひねる」(6月30日 日経新聞)
そうですよ。
完成は19年5月との予定。2019年9月開幕のワールドカップ2019に間に合うのか。かなり心配です。まだまだ前途多難そうな新国立競技場の建設です。
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