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2015/07/30

最低賃金の引き上げ

 最低賃金の大幅引き上げはいろいろあったようです。厚生労働省の中央最低賃金審議会が最低賃金の「目安」を決めたと記事にはあります。「目安」とはなんですか? まだ決まったわけではない。目安だから、これは参考値?
「今回決めた目安をもとに各都道府県の地方審議会が地域別の実額を決める。改定後の最低賃金は10月をメドに適用する」(日経新聞 7月29日夕刊)
 とこれから都道府県で決めるものが正式となるわけです。
 今回の最低賃金引き上げは「現在の決め方になった02年度以降、最大の引き上げ幅となる」ということで、いいことではあります。しかし、決定に際しては首相が「介入」 したと、日経新聞は報じています。
「『最低賃金を1円上げたらどのくらい経済的な効果がでるか、消費にどういう影響がでるのか』。16日の経済財政諮問会議。最低賃金に話題が及ぶと、安倍晋三首相が突如、語気を強めて内閣府に調査を指示した」(日経新聞 7月30日朝刊)
 とあります。アベノミクスの成果を示す一つの証拠が賃金の上昇値ですから、必死なんでしょう。
 今回上がっても、まだまだ低い最低賃金です。いちばん低いランクの熊本、宮崎、沖縄などは693円。この賃金で日8時間働いて(例えば休憩時間を含むと朝9時から18時までの労働)、1ヶ月20日働いても110,880円。社会保険、税金などの源泉があると手取りは10万円切るでしょう。
 労働賃金とは何かを根本から検討しない限り、低賃金問題は解決しないでしょう。道のりは遠そうです。

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