書店ガールの魅力
「戦う!書店ガール」というドラマがあります。昔から気になる女優の一人である稲森いずみがでているのですが、一回も見ていません。多くの人が見ていないと思います。なにせ、最近は視聴率3%台です。主演はAKB48で人気らしい(先日の総選挙では3位)の渡辺麻友とのことで注目されていましたが、今日の第9話で打ち切りとなってしまいました。
どうしてこんなに不振なのか。ドラマは碧野圭の『書店ガール』が原作。原作本も読んでいないので、いい加減なことは言えないのを承知で書くと、「書店ガール」というものが、テレビ的には訴求力がないのように思います。書店ガールで思い浮かぶイメージが曖昧です。
なにせ、最近の人は書店に頻繁にはいきません。そもそも書店も激減しています。ネットで本を注文している人も多いです。そんな時代に書店ガールというテーマは厳しかったのではないでしょうか。
書店が注目される時代は再び来るのか。それともこのまま衰退していくのか。今、一つの岐路に立っているのではないか。「戦う!書店ガール」の打ち切りという事実に良くないことを考えてしまいました。
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