本を買うのはネットそれとも本屋?
今朝、6月のNHK語学講座のテキストを買っていないのを思いだし、今日配達してくれるヨドバシに注文しました。一緒に今朝の新聞に広告が載っていた新潮新書も一冊頼みました。買う本が決まっていて、在庫があるときはヨドバシをよく使います。在庫がないときはアマゾン、セブンショッピングなども使ったりします。
本屋で買う頻度が減ったのはいつの頃からか。やはり、アマゾン上陸以来でしょうか。世の中ではネットで本を買う人はどれくらいなのかそんな興味にこたえる記事が日経電子版で配信されています。「『本をネットでしか買わない』5%のみ 1000人調査 」ではインターネットでの調査の数字が紹介されています。記事によれば
<「街のほうが多いがネットでも買う」(35%)がトップ。「ネットのほうが多いが街でも買う」(29%)、「街でしか買わない」(16%)、「ネットでしか買わない」(5%)となった>
というデータ。まだ本屋で買う方がちょっと多い。
また「本を買わない」という人も結構います。
<「本は買わない」のは20代で18%、30代で9%、40代で13%、50代で8%、60代で13%だった>
20代で18%というのはそんなものかと思いますが、60代で13%はちょっと驚き。リタイアすると本を買う余裕がない、ということなのでしょうか。
よく利用する本屋のタイプは
<「チェーン展開している書店」(77%)が圧倒的に多い。「地元の古い小規模本屋」(15%)や「個性的な書店」(6%)は「コンビニ」(17%)に負けている>
と、街の小規模本屋の厳しい状況を感じます。
昨日記事にした森岡書店銀座店など、新しいスタイルを求める本屋は増えています。本を巡り状況が徐々にでも変わっていけばいいのですが。
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