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2015年5月

2015/05/31

本を買うのはネットそれとも本屋?

 今朝、6月のNHK語学講座のテキストを買っていないのを思いだし、今日配達してくれるヨドバシに注文しました。一緒に今朝の新聞に広告が載っていた新潮新書も一冊頼みました。買う本が決まっていて、在庫があるときはヨドバシをよく使います。在庫がないときはアマゾン、セブンショッピングなども使ったりします。
 本屋で買う頻度が減ったのはいつの頃からか。やはり、アマゾン上陸以来でしょうか。世の中ではネットで本を買う人はどれくらいなのかそんな興味にこたえる記事が日経電子版で配信されています。「『本をネットでしか買わない』5%のみ 1000人調査 」ではインターネットでの調査の数字が紹介されています。記事によれば
<「街のほうが多いがネットでも買う」(35%)がトップ。「ネットのほうが多いが街でも買う」(29%)、「街でしか買わない」(16%)、「ネットでしか買わない」(5%)となった>
 というデータ。まだ本屋で買う方がちょっと多い。
また「本を買わない」という人も結構います。
<「本は買わない」のは20代で18%、30代で9%、40代で13%、50代で8%、60代で13%だった>
 20代で18%というのはそんなものかと思いますが、60代で13%はちょっと驚き。リタイアすると本を買う余裕がない、ということなのでしょうか。
 よく利用する本屋のタイプは
<「チェーン展開している書店」(77%)が圧倒的に多い。「地元の古い小規模本屋」(15%)や「個性的な書店」(6%)は「コンビニ」(17%)に負けている>
 と、街の小規模本屋の厳しい状況を感じます。
 昨日記事にした森岡書店銀座店など、新しいスタイルを求める本屋は増えています。本を巡り状況が徐々にでも変わっていけばいいのですが。

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2015/05/30

一冊の本を売る書店

 銀座にある森岡書店銀座店に行ってきました。「一冊の本を売る書店」です。日経新聞の春秋でも触れられていたり、マスメディアでも取り上げられているので、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
 書店は銀座一丁目の古いビル(昭和4年竣工の東京都歴史的建造物に指定されている鈴木ビル)の一階にあります。書店としては広いとはいえないスペース。真ん中にあるテーブルに写真集が置かれています。今は『湯沢薫:幻夢』が一冊の本。壁には写真集から選ばれた作品のオリジナルプリントが飾られています。写真集は5,000円。オリジナルプリントも販売されています。
 茅場町に森岡書店はあります。ここの店主の森岡さんが今月「一冊の本を売る書店」を銀座に開きました。ギャラリーのように本を展示する書店といえばいいのでしょうか。扱う本は1,2週間単位で入れ替わるようです。今の展示は明日で終わり、6月2日から7日までは『形の素』(赤木明登 、内田鋼一 、長谷川竹次郎 )を取り上げます。
 お店にいらした店主の森岡さんに、「写真集のようなビジュアル系の本を扱うのですか」とお尋ねしたところ、テキスト中心の本もやりたい、とのこと。原稿などを展示して場を構成するアイディアをお持ちです。
 本の魅力を訴求する新しい場として、今後の活動がとても気になる森岡書店銀座店です。

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2015/05/29

27年ぶりの驚き

 27年前何をやっていたかな、と思わず振り返ってしまいました。日経平均が1988年2月以来10日連続で値上がりしました。1988年にはまだ結婚していませんでした。すごい昔です。当時はバブル期のまっただ中。
 バブル期以来の10連騰の理由は。
「円安の進行で企業業績の先行きに期待が高まっており、世界的な金融緩和であふれた投資マネーが日本株に向かっている」(5月29日 日経新聞)
 と日経は報じています。
 ドル円も1ドル=124円台までいく円安です。円安に加えて、日本の市場は海外から評価されているといいます。
「政治や金融政策の先行きに安心感があるうえ、企業統治改革などで日本株を再評価する動きが広がっている」(日経新聞)
 株価、どこまで上昇するのか。「セルインメイ」(5月に売れ)という格言もある株価市場。そろそろ上値でしょうか。
「市場には過熱感も広がっているが、株価の割安感や割高感を示す指標からは上昇余地があるとみられている。株価を1株当たり利益で割った予想株価収益率(PER)は東証1部が約17倍。米市場の約19倍に比べて割安だ」(5月29日 朝日新聞)
 日本の株価、いく末は誰にもわからないかもしれません。

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2015/05/28

マツダで18ヶ月

 愛車CX-5の定期点検でマツダのディーラーにいってきました。購入したときにメンテナンスのパッケージも契約していて、その点検です。CX-5の購入を検討しはじめたのは2年ほど前のことです。その頃のマツダの業績は沈み込んでいました。
 2年前、2013年3月期のマツダ決算は売り上げ約2兆2千億に対して営業利益はわずか530億円。この前年(2012年3月期)は営業損益を計上していました。なんとか自動車メーカーとしてやっているという状態でした。
 しかし、マツダは業績を回復します。直近の2015年3月期は約3兆3百億円、営業利益2020億円と急激に改善しています。
 18ヶ月前クルマを購入したディーラーさんは15年前にロードスターを買った店ですが、ずっと店舗は変わっていませんでした。トヨタの販売店は立派になったのに、マツダは昔のまま。少し寂しかったです。
 このディーラーさんは今年1月に建物を新築しました。オシャレな店舗です。ウエブサイトの記事によると
「商談、待合のためのスペースには、ショールームから切り離された個室もあり、専用にしつらえた家具、ドリンクカウンターが配置されている」
 とあります。これだったら商談も落ち着いてできるでしょう。私は古風なテーブルで値引き交渉をしていました(笑)。
 定期点検でのマツダの方は相変わらず気持ちのいい対応でした。これは15年以上前から変わっていません。マツダというクルマ屋は、これから素敵なクルマワールドを作ってくれそうです。

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2015/05/27

マクドナルドの新メニュー

 業績不振が深刻なマクドナルドが巻き返し策として新メニューを始めました。マックを含め、ハンバーガーショップにはめったに行きませんが、最近のマクドナルドの状況に興味があり、久しぶりの入ってみました。
 新メニューの特徴は、「バリューセット」のサイドメニューでフライドポテトに加え、サラダやスイートコーン、チキンナゲットが選べるようになり、ハンバーガー・サイドメニュー・ドリンクで1000種以上のメニューができるということ。またヘルシーな「ベジタブルチキンバーガー」、、「ベジタブルチキンマフィン」などが新登場しています。
 武蔵小山で用事があったので、12時ちょっと前に店に行きました。新メニューのベジタブルチキンバーガーとサラダ、プレミアムローストコーヒーをセットメニューで注文。サラダにはこれも新しいドレッシング「低カロリー玉ねぎ」をつけました。
 ベジタブルチキンバーガーはライトな感覚で確かにヘルシーっぽい味わい。サラダもほどほどのボリュームがあります。この「ベジタブルチキンバーガー」のセットメニューは通常640円ですがクーポンを使ったので450円。640円はちょっと高いかなという感じです。
 12時過ぎになっても、店はそんなに混み合っていません。目立つのは男子高校生です。マクドナルドは新メニューで業績を巻き返すことができるでしょうか。

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2015/05/26

アベノミクスと自治体の創業支援

 アベノミクスの成果を問われる三本目の矢である成長戦略について、首相官邸のウエブサイトに新しい情報がアップされています。「アベノミクス成長戦略で、明るい日本に! ≪詳細版≫」と題された広告のようなページです。その中で「ベンチャー企業、応援します!」という項目があり、そこには
<インターネット上で資金を調達する「クラウドファンディング」の仕組みを通じて、起業家は事業立ち上げ資金を調達しやすくなり、個人投資家は少額でのベンチャー企業への投資を行いやすくなります。>
 とあり、
<「投資型クラウドファンディング」を法的に位置づけます。>
 ともあります。細かなことは理解していませんが、金融商品取引法を改正したらしいです。
 ベンチャー企業支援はアベノミクスで力をいれている項目。国の取り組みはともあれ、地方自治体も起業支援に取り組んでいます。
 昨日、渋谷区が主催する創業支援交流会に参加してきました。参加者は30人ほど。会は、日本政策金融公庫の融資について、渋谷区の融資について。そして参加者の交流会という内容です。日本政策金融公庫の話は他のセミナーでも聞いているので目新しいことはなかったのですが、渋谷区の創業融資の内容は初めてしりました。
 注目すべきは創業支援資金の貸付利率です。1.7%の利率を区が1.3%利子補給して、実質は0.4%の利率になります。渋谷区に登記をするなどの条件はありますが、0.4%はかなり低い。他の区でも創業支援融資は行っていて、世田谷区、目黒区は更に低い0.3%です。
 アベノミクスによって、起業家にとっては追い風が吹いているようです。

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2015/05/25

千駄木の往来堂書店

 先日、往来堂書店に行ってきました。千駄木にある20坪ほどの本屋さんです。書店業界では有名な店らしいです(下北沢にあるB&Bの内沼さんが昔、バイトをしていたとききました)
 多くの書店が取次(本の問屋)から送られてくる新刊書籍を店頭に並べています。これに対して、往来堂書店では新刊配本は受け入れず、独自の判断で注文して仕入れています。
 店内にある本をみていくと、確かにユニークなものが揃っています。広いとはいえないスペースですが、買いたくなる本が何冊もあります。
 往来堂書店のウエブサイトに「往来堂について」というページがあります。ここに、
<当店のモットーは「棚は管理するものではなく、編集するものである」>
 と書かれています。魅力的な棚は編集された結果というわけです。
 地元の街の本屋さんで単行本を買うことはほとんどありません。買いたい本がほとんど見つからないことがその理由。また、買うことを決めた本は、ネットで買ってしまうということもあります。
 街の本屋さんとはどのような存在なのか。そんなことを考えさせてくれた往来堂書店です。

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2015/05/24

八戸市が直営書店を開設へ

 街の本屋は減っています。2001年には全国で2万軒以上ありましたが、2013年には1万4千軒になっているというデータがあります。特に地方都市では書店が減っています。ショッピングセンターには書店はありますが、品揃えがどこも同様で、専門書は手に入りにくいのが実態です。
 そんな状況の中、青森県の八戸市は新たな取り組みをしようとしています。
「八戸市は21日、自然科学やアートなどの本のセレクトショップ「(仮称)八戸ブックセンター」を、来年夏にも市中心部に開設すると発表した。良書との出合いの場を提供して、文化度の高いまちを目指す」(5月22日 河北新報 on line news) 
 このブックセンターは市が直接運営するということです。
「市内の書店と競合しない専門書などを中心に8000~1万冊を販売。提案型の陳列を取り入れ、カフェ併設の閲覧スペースを設ける」
 と意欲的。
 八戸市の小林真市長は「本のまち八戸」を目標に掲げていて、ブックセンター開設もその一環。小林市長は開設の理由を
「図書館では最新の良書と出合う機能を満たせない。売れ筋でない質の高い本を公共サービスとして提供し、偶然出合った本で人生が変わるような場にしたい」
 と説明しています。
 八戸市の挑戦的な取り組みです。期待します。

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2015/05/23

コカ・コーラのネームボトル

 ジムでバイクトレーニングをした後、急にコーラが飲みたくなり、久しぶりに500mlのボトルを買いました。店の棚に並んでいる中から1本を手に取ると、ボトルに英字で人名が書いてあるのに気付きました。Kobayashiとあります。他のボトルには違う名前があります。これって何?
 ネットを探ると、「コカコーラネームボトル」というキャンペーンが先月から展開されていることを知りました。このキャンペーンは昨年にもあり、大評判だったらしい。
 いったいどれくらいの種類のネーム(名前)があるのか。コカ・コーラは真実を明かしていません。公式サイトで「ほかの名前も探してる?」というページを開設。Twitterでネーム発見情報を受け付けています。ここにはこれまでに発見された名前一覧が掲載されていますが、かなりの数です。姓も名もあります。Suzuki、Tanakaといったポピュラーな名前は当然ありますが、どんな基準で選ばれたのかな。
 飲料のボトルにネームを入れるだけのことですが、新鮮な感じ。コークを思わず買いたくなります。コカ・コーラ、なかなか上手い商売をしています。

 Coke


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2015/05/22

イケアとニトリ

 マットレスを買い換えることになり、ニトリとイケアに行きました。安さが売りの家具、インテリアの量販店は、うちからクルマで30分くらいのところに両店があります。
 開店直後のニトリへ。寝具コーナーへいくとマットレスの品揃えは豊富です。しかし平日なので、広い売り場にはお客さんもまばらです。
 さて、ニトリからクルマで10分ほどのところにあるイケアに行きます。店内に入るとお客さんで賑わっています。午前11時過ぎですが、大きなカート、黄色いショッピングバッグを持った人たちが楽しそうにショッピングをしています。
 このイケア(港北)はクルマでないと行くのがちょっと大変なローケーションです。新横浜駅からシャトルバスがありますが(田園調布からのバスもあったのですが、3月末で終了になっていました)、陸の孤島といってもいい場所。それなのに、これだけの集客力は凄い。カラフルな色彩とおしゃれなデザインの商品の訴求力はさすがです。昨日の新聞に折り込みチラシが入っていましたが、掲載されている商品はどれも安いです。
 遙か昔、我が家の家具をそろえたときは、マルイインテリア館、大塚家具に行きましたが、今はまずイケアかニトリに行く人が多いのかも。家具店も変わりました。
 
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2015/05/21

NEW ROADSTER

 マツダのオープンスポーツ「ロードスタ-」の発表会があり、今日から発売と報じられています。発表会の模様はUSTREAMで生中継され、このクルマにかけるマツダの意気込みが感じられました。NHKのニュースで報じられるなどマスメディアの扱いも好意的のようです。
 発表会の映像などでみる新型ロードスターはちょっと重厚感があります。重量を先代より120キロ軽い990キロと軽量化に取り組んだとのことですが、デザインは軽くなっていない感じ。
 新型ロードスターはは1.5リッターのガソリンエンジンを搭載。先代は2リッターエンジンだったで、排気量は小さくなっています。かなり大胆な選択のように思えます。アクセラに搭載されている1.5リッターエンジンをベースにしてエンジンを開発したものがロードスターに搭載されています。マツダ車ではアテンザに2リッターガソリンエンジンがあり、これをベースにするということもあり得たかと思いますが(技術面のことはさておき)、1.5リッターという選択をしたことはとても興味深いポイントです。
 2代目ロードスターに14年ほど乗りましたが、愉しいクルマでした。オープンカーの開放感はこの上ないものです。新型ロードスターのコンセプトは「人生を楽しもう−Joy of the Moment, Joy of Life−」とか。こんなクルマに乗れればさぞかし楽しいでしょう。素敵な新型ロードスターです。


 

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2015/05/20

東京メトロチケットのお得度

 たわいもない話ですが、都心にでかける用事があったので東京メトロパスといいうのを買いました(正式には東急東京メトロパス)。このチケットは東急線の駅から東京メトロの接続駅(中目黒、渋谷、目黒)までの往復分チケットとメトロ線内全駅が乗り降り自由なチケットがセットになったもの。
 このチケットはどれくらいお得なのか。たとえば自由が丘駅で買うと850円。東京メトロの接続駅までは(ICカード乗車券)料金154円。850円から154円の往復分をひくと、542円。東京メトロで195円区間を2回と165円区間を1回のれば、542円を上回るので元が取れます。ちなみに東京メトロの1日乗車券は600円なので、それよりもお得です。
 東急だけでなく、メトロに接続する私鉄では同様なチケットが発売されています。観光、レジャーに使用すればお得なのは当然ですが、買い物などで出かけるときにも使えます。
 パスモでピッ、とするのではなく、紙のチケットを改札機に通すのも久しぶりの感覚でした。このチケットで東京散歩もいいかもしれません。

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2015/05/19

もっと日経というアプリ

 日経新聞の電子版は次々改良されているようです。パソコンで見る電子版もリニューアルしました。大きく変わった印象はないのですが、デザインが白を基調としたシンプルなものになりました。
 また、「もっと日経」というアプリが新たに配信されはじめされました。このアプリ一昨日あたりから配信されているようですが、知ったのは朝日新聞の電子版。競業サイトでも報じられているとはちょっと意外です。
 その「もっと日経」アプリは紙から電子へ連携させるソフトです。アプリをインストールしたスマホ、タブレットなどで紙面の記事本文にかざす。そうするとスマホ、端末で記事が表示されます。加えてキーワード、関連記事が表示されます。またキーワードに関する記事が過去1年どれくらい取り上げたれたかをグラフで表示。
 このアプリの実用度は? まだちょっと使っただけですが、紙版を読んでいて、そのたびにアプリを起動し、端末で記事を表示させる、という行為がまどろっこしい。
面白いのはキーワードのトレンド。たとえば今日の一面トップはスカイマーク再建問題ですが、「スカイマーク」をタップするとこんなグラフになります。これは使いこなせば、有用かもしれません。
日経新聞もいろいろなことを考えているみたいです。

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2015/05/18

マイナンバーの疑問

 最近、マイナンバーに関する記事が目につきます。ネットで日刊スポーツの星占いを見ていたら、マイナンバーの広報のバナーが出てきました。今年の10月から12桁のマイナンバーが通知されるというので、そんな時間はありません。
 幸い業務には関わらないので、なんとかくしか制度のことは理解していません。政府の広報ウエブサイトをみて、概要だけ理解したという状態。仕事で関わっている人以外は、そんなものではと思っています。
 素朴な疑問ですが、マイナンバーの登場で、既に存在している番号はどうなるのか。具体的には住民票コードは存続するのか、という疑問。住民票コードの認知度は低いです。住民票コードとは住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)で管理のため割り当てられるコードで11桁の数字(マイナンバーは12桁)。日常生活でほとんど使うことはありません。
 氏名と住民票コードデータが入っている住基カードというものがあります。これは年1回確定申告時にe-taxでの認証に使います。マイナンバー発行に伴い、個人番号カードというものも発行されます。ウエブサイトによれば個人番号カードと住基カードは重複所持ができない、とあります。手元の住基カードの有効期限は2020年です。それまでは個人番号カードはもらえないのかな。
 マイナンバーでどれほど便利になるのか。その結果はすでにわかっているような気がします。
 

 

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2015/05/17

音楽の達人

 武蔵小山のライブハウス「Live Cafe Again」に出かけてきました。かなり昔(大学時代です)にお世話になった音楽評論家の岩田由記夫さんが隔月で主催する「音楽の達人」というイベントがあり、参加させていただきました。この「音楽の達人」というライブイベントは岩田さんとシンガーソングライターの鈴木結女さんがあるテーマにしたがって各5曲ずつ選曲し、曲の聞き所を岩田さんが解説しながらCDをかけるという内容。その後鈴木結女のミニライブという2部構成です。
 岩田さんと鈴木さんはbay FMで「Music Insurance〜音楽は心の保険〜」を毎週日曜にやっています。「音楽の達人」はもう78回目を数える長寿イベント。これまではJVCケンウッドのショールームで開催されていたのですが、3月末で閉館になり、武蔵小山のライブハウスで開催されることになりました。 
 イベントに参加して驚いたことがあります。まず武蔵小山にライブハウスがあったこと。そして、イベントに参加者に若者(明らかに20代)が多かったことです。岩田さんと鈴木さんが選曲したのは大半が80年代、90年代の曲。リアルタイムで聴いていない世代が嬉しそうに曲に聴き入っているのには驚きました。
 久しぶりに80年代を思い出した素敵なイベントでした。

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2015/05/16

ラーメン二郎の社訓

 亀戸に行って、亀戸餃子を食べ、亀戸天神でお参りをしたあと、ふと見つけたのがラーメン二郎亀戸店。12時半頃だったので、大行列かと思って店に行くと、店の外には一人しか並んでいません。二郎には珍しい並びの少なさに、無謀にも並んでしまいました(苦笑)。
 並んだ後に気付いたのは店の中にも並んでいて、結局席に着くまでは10分ほどかかりましたが、昼時には珍くすいている店です。並んでいるとき気付いたのですが、店内に「ラーメン二郎社訓」というのが張ってあります。真面目なのか、楽しんでいるのかよくわからん社訓です。これ、どこの二郎にも張ってあるのか。二郎は本店、上野毛、小滝橋通りに入りましたが、記憶に残っていませんでした。
 社訓ということは、ラーメン二郎チェーン(チェーンといっていいのか)は会社組織なのか。それとも二郎グループ全体のスローガンみたいなものか。発案者は二郎創始者の山田さんなのか。いろんな疑問が浮かびます。
 ラーメン二郎という店は、不思議なことがいっぱいです。


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2015/05/15

亀戸餃子の世界

 秋葉原に用事があったので、ふと思い出して亀戸へ。お目当ては亀戸餃子です。何十年前に一度だけ入っただけの店をなぜ思い出したのか。自分でもよくわからないまま、店へ。
 店の名前の通り、餃子の専門店です。店に入ると「飲み物は?」とおばちゃんにきかれます。大瓶をお願いすると「餃子、2枚焼きます」と言われます。
 壁にあるお品書きには、食べ物は餃子しかありませんん。あとは飲み物だけ。餃子は2枚(2皿)以上注文するのがこの店のルールです。したがって「餃子をお願いします」とわざわざ注文する必要はありません。
 一皿に餃子は5個。一皿目を食べ終わると、黙っていても2皿目が出てきます。2皿目を4個食べ終わると、「もっと焼きますか?」と聞いてくれます。まだ食べたかったら「お願いします」と注文。

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 午前11時半頃でしたが、店内はほぼ満席。皆さん、黙々と餃子を食べています。5皿、6皿積み上げる若者もいますが、多くは地元のおじさま、おばさまで3皿くらいでお会計しています。
 餃子は1皿250円。あっさりとしているので、いくらでも食べられる感じ。久しぶりの亀戸餃子ワールドは素敵な空間でした。

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2015/05/14

TUTAYAとBOOKOFF

 二子玉川の蔦屋家電が話題ですが、大阪・梅田にも蔦屋書店が大阪駅のビルに開店しました。代官山蔦屋、湘南T-SITEと同じようにジャンル別に構成された本棚とショップ、スタバがセットになった店舗です。TUTAYAはこのモデルで稼げると確信をもっているようです。
 そういえばTUTAYAといえば昔ながらの店はどうなっているのかな、と思いだし、自由が丘店にいってみました。レンタル店舗ですが、先月から本、雑誌も扱い始めました。とはいえ、店頭にならんでいるのは売れ筋の雑誌と、最新刊のハードカバーが中心。取次からきた本をそのまま並べた感がある品揃えです。
 TUTAYAと通りを挟んだ向かい側にBOOKOFFがあります。久しぶりに入ってみました。こんなに広かったかなと思うほど、店内は広大なスペースです。大規模書店ほどではありませんが、地元の新刊書店の数倍はあります。
 話題の新刊書もコーナーで売られています。西加奈子の直木賞作品『サラバ!』もあります。確か1300円くらいだったな。
 TUTAYAにも『サラバ!』はありました。当然新刊なので定価販売です。TUTAYAで新刊をみて、BOOKOFFで中古本を買う、なんてこともできます。BOOKOFFのそばには、昔からやっている本屋さんがあります。そばにこれだけ大きなBOOKOFFがあると、影響は小さくないだろうな、とも思います。
 街の本屋さんの将来はどうなるのか。いろいろ考えてしまいました。

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2015/05/13

廉価なGPSウォッチ

 昨日のNHKニュースだったか、ウェアラブルデバイスのことが取り上げられていました。ウェアラブルはいつの間にか増えています。アマゾンでは「ウェアラブルストア」なんて括られているほど数があります。サイトにある商品では、歩数から睡眠までログをとれるらしいライフログデバイスに興味をひかれます。
 昨日の記事でスマートスポーツギアの問題点を書いたのですが、ランニング使用のデバイスは発展中です。GSP機能と心拍数計測をひとつのデバイスで持っているウォッチはエプソン、アディダスからでていますが、価格は安くはありません。いまのところは心拍数用のバンドをつけてやるのが高くない投資です。
 ランニング用のGPSウォッチは高いものと思い込んでいましたが、廉価なものがあることを最近知りました。エプソン、アシックから2万円以下のGPSランニングウォッチがでています。エプソンがWristable GPSを出したのは知っていたのですが、アシックスがGPSに参入したことはしりませんでした。アシックのAG01 GPSはヨドバシ・コム価格だと16,320 円とこなれた価格です。作っているのはセイコーのようなので、信頼性はありそうです。
 廉価版GPSウォッチの弱点はGPS受信時間。エプソン、アシックスとも10時間なので、ウルトラマラソンに使うにはちょっと厳しい。でもフルマラソンには充分。
 マラソンのデバイスは機能も価格も進歩し続けています。まめにチェックが必要のようです。

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2015/05/12

スマートスポーツギアのその後

 一ヶ月ほど前にソニーのスマートスポーツギアについて記事にしました。このデバイスは心拍数を計測します。計測した心拍数に応じて、デバイスに転送した音楽からチョイスして自動で再生する機能がありますが、これが使い物にならないということを書きました。おまけに心拍数連動を解除することができるので、ランニングログ(走行距離、時間、心拍数など)を記録するには、同じ曲を聴き続けるしかありませんでした。
 4月23日にファームウエアがバージョンアップされ、「トレーニング中の全曲シャッフル再生に対応」機能が追加されました。これでデバイスに転送した音楽をシャッフルで再生させ、ランニングができることになりました。
 しかしまだまだ使いにくさは満載です(笑)。いちばんの問題はランニングログをウエブで確認できないこと。ログはiOS、Androidのアプリでスマホ、タブレットに転送して確認するシステムです。PCと連動させ、ウエブでログを確認することはできません。つまり、スマホ、タブレットを使っていない人は、このスマートスポーツギアを使うなということです。
 いま使用しているエプソンのWristableGPSはPC連動でログ転送しウエブ上に記録できます。またPCレスでもBluetooth+アプリでスマホ、タブレット経由でログ記録もできます。後発のスマートスポーツギアがなぜ機能面で劣っているのか。理解ができません。
 スマートなスポーツギアと自称しているのに、あまりスマートではない現状。早めに問題点を解決して欲しいです。

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2015/05/11

ストアが増えるNHKテキスト電子版

 ゴールデンウィークで再放送だった先週のNHKラジオ語学講座が再開。5月の2週目になりましたが、今月から3つの講座を電子書籍に変えました。電子にするメリットは、価格が安いことと、書籍の保存場所が要らないことです。
 電子版は何も考えずにアマゾンで購入したのですが、後からNHKのサイトをみるとストアは17もあります。いつの間にか電子書籍サイトは増えています。電子書籍の機能はストアで違いがあります。たとえば「雑誌オンライン」は印刷機能を備えています。
 また価格も違います。アマゾンは333円ですが、紀伊國屋は359円。ソニーのReader Storeは360円。本体価格が333円で消費税をどう扱うかで価格の差があるようです。またバックナンバーの4月号はアマゾンでは93円になってます。78%オフの激安価格。番組を録音しておいて、一ヶ月遅れで学習すれば、お金を節約できます(笑)。
 紙か電子か、といった迷いはもう過去のモノかもしれません。

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2015/05/10

ホキ美術館:写実絵画の世界

 千葉にあるホキ美術館にでかけてきました。日本初の写実絵画専門の美術館で、2010年11月に開館しました。千葉のJR土気駅からバスというちょっと不便なロケーションのため、なかなか行けなかったのですが、やっと訪れることができました。
 そもそも写実絵画とは何なのか。美術史をみれば写実主義という考え(思潮)があります。ネット出調べると「現実をあるがままに再現しようとする芸術上の立場」とあります。ホキ美術館のウエブサイトには
「画家が見たままに、そしてその存在を描いた作品。1年に数点しか描くことができないほど、画家が時間をかけて1枚の絵と向き合い、こつこつと緻密につくりあげた作品です」
 とあります。細密画と言ってもいいのかもしれません。
 この美術館にはホギメディカルの経営者であった保木将夫が集めた約350点の作品を所有しています。美術館は地下1階、地上2階の建物で、9つのギャラリーで構成されています。ここに約160点の作品が展示されています。これだけ多くの写実絵画をまとめてみる機会はめったにありません。多くの作品は日本人画家による作品です。どの作品も驚くほど細かく、丹念に描かれ、圧倒的な描写力に圧倒されます。
 昭和の森公園の隣、住宅街の一角にある美術館の建物も個性的です。展示室は外からみるよりずっとボリュームがあり、じっくり見ると1時間以上かかります。
 写実絵画というのは、わかりやすいですが、絵画から受ける印象をそのまま受け取っていいのか。もっと作品を読み込まなければいけないのでは。そんな思いをいだきながらの鑑賞でした。

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2015/05/09

トヨタとマツダ

今日の日経新聞朝刊一面はトヨタの記事で賑わっています。ひとつは15年3月期の営業利益が2兆7500億円で、さらには来年16年3月期の営業利益(連結)も2兆8000億円になる見込みとの報道です。売上げではなく利益が2兆7500億円です。凄い数字です(出版産業なんて全体で2兆円を下回る売り上げですから)。
 とてつもなく巨大な企業になってしまったトヨタ。この企業はコスト削減を徹底し、そして効率的に投資をする。工業製品としての自動車を作ることに世界一長けた起業でしょう。トヨタはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)という次世代プラットフォーム戦略とやらで、更なる車作りの効率化を図ろうとしています。ますます利益を上げる構造を目指しているのですね。
 日経新聞の1面トップは「トヨタ・マツダ包括提携」という記事。記事によれば「最終調整に入った」と提携はこれからということ。工業製品としてのクルマより、作品としてのクルマ、趣味性の高い商品としてのクルマを作ることに専念してきたマツダ。マツダがトヨタと提携するというのは、この企業が生き残るためには正しい選択かもしれません。
 初めて買った車がカローラⅡ。それ以来、なぜかトヨタとマツダ以外のクルマを所有したことはありませんでしたが、この2つの企業が作るクルマは全く違います。今後もマツダが信念を持ってクルマを作り続けることを祈らざるを得ません。

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2015/05/08

二子玉川の蔦屋家電

 二子玉川ライズとかいう商業施設が拡大オープンしたのとのことで、見学(?)に出かけてきました。ニコタマは30分かからず行ける場所なので、馴染みのあるところです。
 遙か昔、大学生の時に、二子玉川にあった東急自動車学校で運転免許をとりました。今は多摩市に移転しています。二子玉川というのが今の駅名ですが、昔は二子玉川園でした。二子玉川園という遊園地があったからです。遊園地は1985年に閉園しています。
 遊園地と自動車学校の跡地を開発して、商業施設にしたのが二子玉川ライズというわけです。ちなみにオフィスビルもあり、楽天が入居することが報じられています。
 今回オープンしたゾーンに「蔦屋家電」があります。店名からは家電店と思われますが、中身は書店を核に家電、家具、電動自転車、玩具などの店を複合的に展開するショッピングゾーンです。公式サイトには「ライフスタイルを買う家電店」と謳われています。家電を切り口にした提案型の書店と言えばいいのでしょうか。湘南T-SITEの発展版ともとれます。
 二子玉川には、既に紀伊國屋、文教堂という大規模書店があります。この環境の中で蔦屋の進出は勝算があってのことなのでしょうか。今後の成果が気になるところです。

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2015/05/07

Evernoteに使われる?

 Evernoteにいろいろアップロードをしていたら制限容量を超えてしまったようで、同期ができなくなってしまいました。日経新聞の記事をクリップできるので、いい気になってアップロードしていたのが容量を増やした原因かな。そんなに使ったかなと思いながら、しようがないのでプレミアム版に移行しました。月額だと450円、年間一括だと4000円は高いのか安いのか。
 プレミアム版を安く手に入れる方法はいくつかあります。たとえばドコモのスマホを購入すると1年分無料です。またソースネクストの3年分パッケージは1万円以下で買えます。
 プレミアム版のメリットはいくつかありますが、中でもアップロード容量が無制限というのがポイントとなるサービスです。以前は月4GBだったようですが、先日無制限になりました。また、アップロードしたPDF、Office文書の中まで検索ができます。これは便利な機能です。
 有料サービスを購入するからには、お金を払った分だけはメリットを得ないといけませんが、いまのところはEvernoteに使われている状態です。少しでも使いこなさないといけません。

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2015/05/06

駒沢公園のランニング環境

 土日、祝日は相変わらずジョガーで賑わう駒沢公園のジョギングコースですが、早朝、平日に走っているランナーは多くはありません。やはり休日に開催されるランニング教室が多いための賑わいでしょう。
 ランニングコースのメッカと言えば皇居です。ここではランニングスクールだけでなく、大会も開催されているトレーニングコースの横綱。コース周辺にはシャワー設備を備えたランニングステーションがいくつもあり、ランニング前後のことを心配なく走れる環境が整っていて便利です。
 皇居コースに比べて駒沢公園のジョギングコースは距離表示も100メートルごとにあり走りやすい。でも着替えたり、走り終わったのシャワーはどうするのだろう。周辺にはランステないようだし。駒沢公園のトレーニングルームを使うのでしょうね。トレーニングルームにはロッカーとシャワーがあります。
 3年ほど前、駒沢公園コースを使ってランニング教室を始めたTRACK TOKYOというところがあります。今でも活動していますが、練習の場は皇居へ移り、駒沢公園ではほとんど行われていません。やはり駒沢公園より皇居のほうがいろんな点で便利ということでしょう。ランニングコース選びも意外と難しいのかもしれません。

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2015/05/05

予約なしでは入れない店

 ゴールデンウィーク、地元の商店街は「スイーツフェスタ」とかを開催していて賑わっています。たまには外食でもと家族ととある店にいきました。この店、開店時からずっと賑わっています。ガラス張りのため、外から一部の客席がみえるのですが、空席になっていることが少ない。ほとんど、お客さんが楽しんでいる光景が見られます。
「直出し ワインセラー事業部」というちょっと変わった名前の店ですが、自由が丘の駅から5分ほど歩くロケーションとしてはいいとはいえない店舗ですが、繁盛店であることは間違いがありません。
 予約した方がいいかと思い、16時半過ぎに電話して17時半から席をとりました。あっさり予約がとれたので、そんなに混んでいないかとおもっていました。しかし、店にいき食事を始めてから、何組も予約なしのお客さんがきましたが、すべて「今日は予約で満席です」と断られていました。やはり、繁盛店です。
 なぜ繁盛しているのか。お客さんの多くは女性のグループ、カップル、女性を含んだグループがほとんど。休日ということもあってか、おじさんだけのグループは見当たりません。
 この店の売りは店名通り、ワインです。原価+1000円で提供というサービスがポイント。料理は魚介を中心にしたメニューで、カルパッチョ、マリネ、サラダが豊富で、ヘルシーなものが多い。女性受けするメニューという感じです。
 食べログの口コミをみると女子会に使っているグループが目立ちます。意図的に女性を意識した店にしているのかな、とも思えます。繁盛店には繁盛する理由がある。そんな当たり前のことに気付かされた直出し ワインセラー事業部でした。

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2015/05/04

福丼県から届いた丼

 福丼県、ご存じですか。福井県ではなく、福”丼”県です。以前の記事でも書きましたが、北陸新幹線の開業までまだしばらく時間のある福井県が丼を核に観光客を呼び込もうというのが福丼県プロジェクトです。
 3月下旬に「福丼博」の公式ガイドブック制作プロジェクトため、クラウドファンディングがあり、寄付しました。しかし、その3日後に募金活動が中止になってしまいました。肩すかしという感じです。
 先日、福丼県プロジェクトの実行委員会から品物が届きました。器の丼です。

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 クラウドファンディングしたお礼の品の河和田漆器の丼。河和田漆器というのは福井県鯖江市河和田町で作られている漆器のことで、越前漆器の代表的なブランドのようです。
 福丼博は開催が危ぶまれていますが、福丼県プロジェクトそのものは活動をしています。福井といえば、ヨーロッパ軒のソースカツ丼が有名ですが、それ以外の丼は何があるのかな・・・・・・。思い浮かびません。
 なんとか成功して欲しい福丼県プロジェクトですが、先行きは厳しそうです。


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2015/05/03

タイムズサポートFPクラブとは

 ちょっと気になる新聞チラシが入ってきました。<ファイナンシャル・プランナーと一緒に考える「保険」無料相談>と書かれたチラシです。ファイナンシャル・プランナー資格者の保険代理店かな、とチラシをを見てみると「タイムズサポートFPクラブ」とあります。
 タイムズとはパーキング事業を展開しているタイム24のこと。ウエブで調べると、パーク24が上場企業で、傘下に保険業を行うタイムズサポートという会社がありました。この会社が「タイムサポートFPクラブ」というものを組織しています。
 「タイムサポートFPクラブ」とは
<タイムズサポート株式会社が運営する独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の全国組織です>とウエブサイトにあります。保険販売を前提とした相談をするFPは独立系とは言えないと思うので、保険をオススメすることは相談メニューのひとつ、ということでしょうか。
 チラシには「全国に約80名のファイナンシャル・プランナーが在籍しております」とありますが、サイトで検索すると北海道、東北、四国の各地区は1人だけです。今のところは都会型のサービス提供のようです。このビジネス、成果が上がっているのか。かなり気になります。
 

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2015/05/02

見過ごされているのかな、富山

 ゴールデンウィークに入り、北陸新幹線開業で観光客が急増した金沢の話題がニュースで報じられています。NHKでは、金沢駅のコインロッカーが数が少なく観光客が困っているとか、レンタルサイクルが人気だとか、まあどうでもいい話題です。
 盛り上がる金沢に対して、同じく北陸新幹線が開通した富山のことが報じられることは少ないです。確かに金沢に比べて富山県には派手な観光名所はほとんどありません。特に富山市には観光スポットがほとんどないかも。
 しかし、金沢に住んでいた頃はプライベートでしばしば富山に遊びにいきました。富山は金沢に比べて都会的な香りがします。県立近代美術は充実したコレクションを持っています。立山に連なる自然も素晴らしい。ホタルイカ、シラエビ、寒ブリなどの魚介も美味しい。富山にはいいところたくさんあります。
 金沢マラソンと同じ11月に開催される富山マラソンは先月20日からのエントリー開始に2日で定員に達しました。ランナーは富山を見逃してはいません。これから富山ももっと盛り上がりことをお祈りします(笑)。

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2015/05/01

物価目標達成の疑問

 今日の日経新聞朝刊一面トップは「物価2%達成、後ずれ」との見出しで、日銀が物価上昇2%の達成を後ろへずらしたことを発表した報道(ちなみに後ずれという言葉、一般的なんですか)。消費者物価指数(CPI)2%の達成時期を<15年度を中心とする期間>→<16年度前半ごろ>と訂正しました。この変更はどれほどインパクトがあるのでしょう。
 もともとの「15年度を中心とする期間」という表現はすごく曖昧です。15年度内とするのが普通の解釈ですが、翌年16年度の前半も15年度を中心とする期間に含まれる、と捉える人もいるでしょう。
 日銀黒田総裁は
「物価の基調は着実に改善している」
 と目標の達成に自信を持っています。
 日経新聞も社説で達成へ強気の論調です。
「日本経済は今度こそ物価が持続的に下落するデフレから脱却できる公算が大きい。日銀が公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート)は、そんな自信を示す内容となった」(日経新聞 5月1日社説)
 物価指数は金融政策でコントロールできるものなのか。ホントにみんな思っているのでしょうか。2%達成に懐疑的な市場関係者も少なくないようです。朝日新聞は物価上昇率2%の16年度前半頃での達成についてみずほ証券の上野泰也氏の
「九回裏逆転満塁ホームランを狙うかのような強気の見方だ」 
 というコメントを掲載しています。
 あと1年半で、物価が上昇して景気が良くなるのか。黒田さんが嘘つきにならないことを祈ります。

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