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2015/02/04

住宅ローン金利はどこまでさがるか

 NHKのニュースでも報道されましたが、住宅ローンのフラット35の金利が史上最低の1.37%まで下がりました。フラット35は35年固定金利の住宅ローンですから、今月ローンを受け始めると、2050年までずっと1.37%の金利でいい。世の中がどんなにスーパーインフレになって、例えば預金利息が10%になっても1.37%のままです。
 固定より低い変動金利の住宅ローンは更に低くてもなっています。日経によれば
「2月の住宅ローン金利は、主力の10年固定型を三菱UFJと三井住友、みずほの3メガバンクが0.05%下げて年1.1%、三井住友信託銀行は0.05%低い0.85%とした。いずれも2カ月連続で過去最低を更新する」(2月2日 日経新聞)
とメガバンクは1%近辺の金利ですが、ネット銀行は
「ソニー銀行やイオン銀行は変動金利型で年0.5%台を提示」
 とメガバンクより更に低い金利。
この低金利は10年債金利が下がっていることによりますが、それに加えて金融機関の過剰競争のせいとも思えます。
 これだけ金利が低いと借りたほうが特殊なんて人も少なくないはず。低いながらも利息はあります。例えば3000万円をフラット35で35年ローンを組むとします。手元の金融電卓で計算すると総返済額は37,781520円。毎月の返済額は89,956円。賃より毎月の返済額が低いからローンで買ったほうがいいと考えるのか。それとも3000万円の買い物をするのに約780万円の利息を払うのはばかばかしい、もったいないと考えるのか。
 難しい選択です。

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