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2015/02/01

女性アーティストのクインテット

 久しぶりに損保ジャパン美術館へ(ちなみに会社の合併で正式には損保ジャパン日本興亜美術館と改名されています)。5人の女性アーティストによる「クインテットⅡ-五つ星の作家たち」をみてきました。
 富岡直子、平体文枝、岩尾恵都子、水村綾子、山本晶の5人のアーティストはいずれも1960年代後半の生まれ。ミュージアムのサイトにある紹介によれば、「将来有望な5人の作家たち」とあります(60年代後半の生まれですから40代。中堅と言っていいアーティストが、まだ将来有望といわれる美術界です)。
 本展のテーマは風景。5人のアーティストがそれぞれテーマを表現しています。具象か抽象かという分け方をすれば、5人の表現は抽象表現で描かれた作品がといえます。表現方法で5人が選ばれたのか。表現方法は違いますが、会場で作品をみていると、同じ感覚になります。五重奏(クインテット)ということでしょうか。企画の意図は成功しているようです。
 現代アートの可能性に触れる素敵な企画展です。今月15日までです。


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