スポーツ紙の価値
朝、満員電車の中で新聞を読んでいる人は、ホントに少なくなりました。スマホなどで読んでいるのか、そもそも新聞を読む人が減っているのか、紙の新聞の存在感は低下しています。
中でもスポーツ新聞を読んでいる人はほとんどいません。週末には競馬などギャンブルページに見入っているオジサンはいますが、朝のラッシュ時には珍しい光景です。
職場で昼休みにスポーツ紙を読んでいるオジサマがいます。毎日です。これも珍しい光景です。プロ野球はまだキャンプインしてないし、芸能界の大きなニュースもなさそうだし、どのあたりがおもしろいのかな、なんておせっかいな興味が湧きます。
スポーツ紙の部数はどれくらいか? と思い調べてみると、昨年2014年10月に日本新聞協会が発表したデータはスポーツ紙全体で約367万部。2000に年には630万部もあったので:かなりの部数減です。一般紙が減っているとではいえ、2000年4740万部から2014年4168万部ですから、スポーツ紙の激減ぶりが明らかです。後10年も経つと、休刊しているスポーツ紙もいくつかあるのでは。そんなことを思わせる恐ろしい数字です。
紙のスポーツ紙に未来はあるのでしょうか。
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