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2015/01/29

板橋区の「江戸絵画コレクション商用利用サポート事業」

 美術館の所蔵品で公開されるのはほんの一部、一時期です。大半は所蔵庫に保管されたままです。これを活用できないかとかねてから考えていました。この解決法として東京の板橋区の興味ある活動が昨日の日経新聞東京版に掲載されていました。
記事によれば、板橋区と板橋区産業振興公社が行う「江戸絵画コレクション商用利用サポート事業」で「区内企業向けに板橋区立美術館の所蔵作品の商業利用を支援」するもの。
 具体的には
「区立美術館が所蔵する江戸絵画167点。公社は印刷・製本、観光事業者や食品関連など幅広い企業にデザインやマーケティングの専門家を無料で派遣する。商品パッケージや切手など画像データの活用方法をアドバイスする」
というものです。
 美術館の所蔵品をコンテンツと捉え、ビジネスに活用することが有効と考えていました。この主旨で学会の論文を書いたこともあります。
 板橋区の事業は、区内企業向けでアドバイスも無料と、板橋の企業にはいいことばかりです。しかし区内に限定しないで、有料での提供することができないか。提供する作品も江戸絵画に限定しないで、所蔵品を広く開放できないか。財政面で苦境にある美術館にとって収入が得られることは悪いことでないはず。そんなアイディアを考えています。規制がありできないのかもしれませんが。
 まずは、板橋区の事業がいい結果を出せることを期待しています。

「江戸絵画コレクション商用利用サポート事業」(エドコレ)

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