吉野家のオーダー
たまには昼食を外で食べようと荻窪駅近辺を店を探すも、これといったところが見つからず、結局吉野家に入りました。先日、ミスター牛丼とも呼ばれた安部修二が一線を退いた9月、日経新聞にインタビューが掲載されていました。日経電子版を読み返してみると、こんな安倍の言葉がありました。
「僕はアルバイトから始まり、入社して店長見習い、店長、『スーパーバイザー』と呼ばれる指導役、とステップを経るごとに、牛丼の奥深さが分かっていった。すごいものだとね。だから、コンペティター(競争相手)たちは吉野家を嫌いなくせに、マネをする。まんま、マネだから。そのぐらい優れたものなんです」
松屋も、すき家も吉野家の後を追い、成功しました。でも牛丼は吉野家です。
吉野家で牛丼大盛を食べながら、お客さんのオーダーをきいていると面白い。「つゆだく」はわかりますが、「特盛りご飯普通」なんてオーダーしてるお客さんがいました。注文を受けた店員さんが初心者だったみたいで、先輩から@伝票にはKと書けばいい。ご飯軽め」と指導されていました。メニューにないのに、定番化してるようです。
吉野家は食券制ではありません。ライバルの松屋が食券制なのに、かたくなに伝票で注文を受けています。メニューにないオーダーを受けるため、伝票制なのか。そんな疑い(笑)も浮かびます。
牛丼にこだわる吉野家は、まだまだ元気です。
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