トリエンナーレのこれから
今年のヨコハマトリエンナーレ。今月3日で終わりましたが、入場者などその結果が気になっていました。チケットをいただいたので、10月中旬の土曜日に出かけたのですが、期待に反してあまり面白い内容ではありませんでした。面白い、面白くないは個人的な感想ですが、会期終了まで2週間ほどの会期末の週末ながら、来場者が少ないのが気になりました。
昨日の朝日新聞夕刊に「アートの祭り 成熟と課題と」という記事がありました。近年増えつつあるトリエンナーレ、芸術祭といった地域のアートイベントですが、そろそろ曲がり角にきているようです。トリエンナーレとしては古株のヨコハマトリエンナーレですが、今年の入場者数は前回並みの30万人に対し約21万人。やはり、という感じです。
各地で地域のアートイベントが行われています。記事によれば、昨年から来年にかけて始まる芸術祭は5つ。このうち千葉県市原市の里山で今年始まった「中房総国際芸術祭」の来場者数は目標の20万人に対し、約8万7千人とのこと。
なぜ地域の芸術祭が増えるのか。狙いは現代アートを通じた文化振興や地域活性化。
「運営の中心はたいてい自治体。数億円規模の予算だが、美術館などのハコモノより安価で、失敗しても撤退しやすい」
とハコモノからイベントへということでしょうか。
ともあれ、芸術祭を目的にすることだけはやめて欲しいです。
| 固定リンク | 0


コメント