四時から飲みの快楽
『四時から飲み』という本を買いました。なんとも誘われるタイトルです。著したのは落語家の林家正蔵師匠。先日、師匠がFM番組で出演していてこの本を紹介してしりました。
師匠が四時から飲みを始めたのは40を過ぎた頃。噺家さんは、昼席の高座を終えると、予定が何もなしなんて日があり、四時から飲みが始まったそう。
本書では四時から飲める師匠推薦の店を紹介。居酒屋だけでなく、蕎麦屋、中華屋、バーなどいろいろ。中には五時からしか開かない店もあるけど、そこは許しましょう。
四時から飲みは大人の楽しみとして、しばりをもうけています。
一.後ろめたさを友とし、堂々胸を張らずにこそこっそとのれんをくぐる。
一.財布をいためない店を捜す。基本二千円以内。
一.基本は一人酒。多くても三人連れまで。
一.良い店は四時飲みにこっそり教えるべし。
なんとも師匠が羨ましい。四時飲みができるようになるのはいつのことか。それまではこの本で我慢しましょう。
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