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2014/09/12

思わず手に入った1枚

 小椋佳のアルバムは膨大です。公式サイト〈小椋佳倶楽部〉にディスコグラフィーがありますが、レコード時代の作品でCD化されていないものもあります。CDで出されていても、売り切れ絶版の作品もあります。
『風の鏡』というアルバムも絶版同様です。「小椋佳 生前葬コンサート」を読んで知ったのですが、このアルバムは詩 人の藤村渉との共作。藤村渉は、堤清二のペンネーム。辻井喬のペンネームでは多くの著作を世に出していることは知られていますが、藤村渉は初めて知りました。
 『風の鏡』のジャケットに見覚えはありますが、持っていません。1978年のリリースですから初期の作品と言っていいでしょう。藤村渉は10曲中、6曲の作詞をしています。
 それを知ったらアルバムが欲しくなり、買えるところを探しました。アマゾンでは新品は無し。中古品が1万3千円の値段がついてます(ちょっと前は確か8千円くらいだったので、コンサートを前に値上げしたな)。
 いろいろ探して注文できる山野楽器のサイトで購入したら、メーカーに在庫がないとの返事。ほとんど諦めていたら、CDを出しているユニバーサルミュージックのサイトにリンクがあったタワーレコードで在庫を発見。半信半疑で注文したら、3日程で配送されました。ラッキーです。最後の1枚だったようです。
そんなことで運良く手に入れた『風の鏡』を大事に聴いています。

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