2014/09/30
荻窪南口はルミネなどがある北口に比べると地味な印象ですが、商店街もあり、賑わっています。駅のすぐそばの一画に飲み屋が集まるゾーンがあり、そこに立ち飲み屋「やきや」 があります。以前、昼休みに見つけて、夜入ろうとしたのですが、6時過ぎなのにすでに満席状態で断念しました。
しかし、先日職場のお仲間に誘われていってきました。なんと飲み会前の0次会です。6時過ぎですが幸い奥に空いているスペースがあり、入ることができました。お客の皆さんは既に楽しそうに飲んでいます。
ここ「やきや」の名物はイカです。イカ刺し、わたあえ、げそやきなどいかのメニューが並びます。なぜここまで人気なのか。それは料理がすべて170円だからです。一品のボリュームは少ないですが、それにしても170円というのは安い。それにイカ刺しを始め料理はどれも新鮮で美味。
荻窪の「やきや」、毎日通っても財布に優しい素敵な立ち飲み屋です。
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2014/09/29
表紙の柳原良平さんイラストにひかれて買ってしまった「Number DO」の<死ぬまでに走りたい100の大会> 。国内外のマラソン大会のガイドを中心に組んだマラソン特集です。ランナーズのお堅いトレーニング特集より少しばかり緩いマラソンの記事が並びます。
冒頭の高橋尚子「大切なことはすべて大会が教えてくれた」はQちゃんの写真をみているだけで大会に出たくなる記事とか、海外マラソンのガイド、「目的別いつかはでたいマラソン大会」など読んでるだけで走った気持ちになってきました。
この本920円とちょっと高めですが価値も高いです。柳原良平さんイラストとタイトル文字は型押しという豪華な製本。それに付録もついています。ほぼ日×Number DOのランナー手帖。一昨年から毎年つくっている企画の2014-2015年版。付録なのでボリューム感は薄いですが、10月から1年間のランニング日誌、オススメ大会、ラップ表など重宝しそうです。
マラソンのシーズンが始まるこの季節に、モチベーションアップのためには格好の1冊です。
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2014/09/28
久し振りに神田の古書店街を歩いてみました。特に欲しい本があったわけではないのですが、老舗の古本屋をみようと出かけました。神田の古本屋は、まさに古書店という表現がぴったりの雰囲気を持っています。箱に入った古書が棚に並んでいます。学術、文学、文化など専門家でないと本の価値がわからないであろう本が並んでいます。それぞれの専門分野があり、研究者、愛好者はどの書店にいけばいいのかわかっているのでしょう。
専門書に縁がない私は、古本屋の店頭に置かれている廉価本の棚に興味をひかれました。1冊108円本を並べている古書店もいくつもあります。その中にオジサンたちが群がっていいる本屋がありました。なにがあるのかと見ると、数学関係の本。読者にとっては価値があるものなのでしょう。
歩いていて小宮山書店が店の脇でやっているコーナーを見つけました。ハードカバーの本が3冊まで500円(税込み)というバーゲンです。ここで曽野綾子の小説を見つけました。『希望』というタイトルのハードカバー。昭和51年に出版されています。曽野綾子を読み始める前の作品です。こんな本が3冊500円コーナーにあります。
1冊だけではもったいないので、北杜夫の『白きたおやかな峰』のハードカバーがあったので、一緒に購入。後でアマゾンで調べると『希望』のハードカバーは出品されていません。古書サイトスーパー源氏 では最安値は430円。
古本の価値というのは、奥が深いです。こまめに探せば、価値ある本を手に入れることもできそうです。せどりとかをはじめてみますか(笑)。
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2014/09/27
賃金制度を変えようする大企業がいくつもあります。昨日は日立が新たな管理職の賃金体系導入 を発表しました。日経新聞の電子版によれば、
「月例賃金は職務や職責の重さ、賞与は個人業績の目標達成度で決め、年功的な要素は廃止する」
と表現されています。ソニー、パナソニックはすでに年功制度の廃止する賃金制度の実施を明らかにしています。日立もちょっと遅れましたが、同じく年功の廃止です。成果によって給与を決める流れは当然のことのようですが、成果による報酬を真に望んでいるビジネスマンはどれほどの割合なのでしょう。多数派なのか、それとも少数派なのか。
賃金といえば、昨日は国税庁の民間給与実態統計調査の発表から
「2013年の1年間の平均給与は、前年比1.4%増の413万6千円で3年ぶりに増えた」(日経新聞)
と報じられました。
増えたといっても1.4%。ほんの少しです。
一方、調査では非正規雇用の賃金は167万8千円で0.1%減です。数字だけみると正規労働者と非正規雇用の格差が広がっています。格差は問題ではあります。正規労働者を望みながら、非正規で働かざるを得ない人が多いのも事実です。
しかし現在非正規雇用で働く自分の実感では、非正規雇用は楽な面もあります。成果給ではないし、重い職務も与えられません(なかには非正規で正社員と同じレベルの労働を求められている人もいるようですが)。給与は安いけれど、いろんな面で楽です。その楽さを選ぶ人がいるのも事実です。
成果に対する厳しい評価を行い、給与を決める体系はひとつのやり方。それに対して非正規雇用という働き方もあります。この国の雇用がかわりつつありますが、年功序列を廃止する企業がどこまで広がるか。そんなに多くないだろうと考ている私は、もはや古い人間なのでしょう。
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2014/09/26
職場から5分ほどのところに、劇場があるのをちょっと前に見つけました。「荻窪小劇場」とかかれているので劇場であることは間違いなさそう。ビルの1階にあり、風情はあまり劇場っぽくはありません。
「ひょっとしたら、かつて劇場だったところかな」なんて思いながら、ネットを検索すると、立派なWebサイトがあります。現在でも活動している劇場です。サイトによれば、1991年に荻窪に移転。当時はアールコリンという劇場名でした。そして2011年に荻窪小劇場と名称を変更。ちなみにアールコリンとはウェイサイトから引用すると
その名「アール・コリン」とはフランス語の
「ART=アール」・「COLLINE=コリーヌ」に由来。
「ART」とは英語同様、芸術技術を指す男性名詞
「COLLINE」とは丘・小山を指す女性名詞
すなわち男性も女性もここ荻窪の芸術の丘に
自由な創造の華を咲かせて欲しいという願いが
こめられている。
と深い思いが込められています。
先週末にも「劇団EARTH」の公演がありました。どんな劇団何だろう。『満ちろ』と題された演劇の料金は「カンパ制」。これもなかなかです。
荻窪の地にある小さな劇場は、なんとも不思議に満ちています。
荻窪小劇場ウェブサイト
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2014/09/25
新刊書店がかなり厳しい状況に置かれているのは間違いありませんが、その一方で古書店はしぶとく生き残っています。受講していた「続・いつか自分だけの本屋を持つのもいい」講座には若くて元気のいい古書店主が登壇して、古本屋の可能性について語ってくれました。
地元にも古書店はいくつもあり、ブックオフに負けずに営業しています。ひょっとして古書店は儲かる商売なのか、と疑っています(笑)通勤で使っている東京・東横線沿線にも古書店があります。沿線ではオシャレな街と人気の中目黒にも古書店「COW BOOKS」 が有名らしい。昨日、いってきました。
中目黒の駅から徒歩7、8分歩いた目黒川沿いにあります。ガラス張りオシャレな店舗です。店内のスペースは10坪足らず。壁にそって書棚があり、真ん中にはテーブルがあります。古書店のイメージとはかなり違う綺麗なスペースです。
新刊書店のような店舗ですが、書棚に並んでいるのはすべて古書。ジャンルは文芸、エッセー、カルチャーなど文化系が中心で、かなり選りすぐった書籍です。例えば小林信彦の本が何冊かありましたが、その存在をしらないものが何冊かありました(ウィキペディアにも記載がないものです)。買いたくなりましたが、定価よりも高い売価が設定されています。
ブックオフの勃興以降、古書は安いものという先入観が植え付けられてしまいましたが、実は価値のある古書は高額です。「COW BOOKS」はオシャレな佇まいとは裏腹に、昔ながらの古書店として商売をしています。古本と古書は違うもの。そんなことを気付かせてくれた「COW BOOKS」でした。
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2014/09/24
ネットで見かけてうっかりクリック予約をして、「発売日までに購入を決めよう」と思っていたら、発売日前々日に出荷されてしまった「TRAD」 (苦笑)。竹内まりやの新作です。新作とはいっても未発表のオリジナル曲で構成されたアルバムではなく、これまでに発表したシングル曲と他のアーティストへ提供した曲のセルフカバーがほとんど。
何らかのコンセプトを持って編まれたアルバムというわけではなく、既発表曲の寄せ集めとも言えます。収録された曲名リスト をみると、テレビ主題歌が多いのに気付きます。テレビタイトル曲に向いているアーティスト。それと、竹内まりやがスポンサーのリクエストに応えた曲をつくっているというのも、その理由かもしれません。
竹内まりやは大学の2年先輩ということもあって、「不思議なピーチパイ」「SEPTEMBER」など大学時代はよく聴きました。当時からCM曲に使われていました。その頃と今の楽曲とあまり変わらない感じです。気のせいか(笑)。
「TRAD」はアルバム売上げ1位になっています。いまでも多くのファンに支持されているということなのでしょう。なんとも不思議な存在感を持つ竹内まりやです。
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2014/09/23
特撮映画といえば東宝の十八番ですが、ゴジラから始まった映画の人気にあやかったのか、東宝以外の映画会社も怪獣ものをつくっていました。マニアックなDVDブックを出しているデアゴスティーニ・ジャパンが「大映特撮映画」 を出しています。かつて多くの作品を世に出していた映画会社の大映が放った特撮映画のDVDブックです。懐かしくなって買ってきました。
今月初めにでた創刊号は「大怪獣ガメラ」です。カメの怪獣=ガメラというわかりやすい設定で、東宝のゴジラ、モスラ、ラドンに対抗しようという心意気が清々しい(笑)。
「大怪獣ガメラ」をみて、まず驚いたのはモノクロ映像ということ。この映画は昭和40年(1965年)の制作ですが、同時期の東宝映画はカラーでした。東京オリンピックの翌年ですから、テレビでさえカラー化されていました。モノクロでで制作されたのは、予算が少なかったため。なんとも寂しい話です。映画全編を通しても、特撮シーンは東宝に比べると少ない印象です。
ガメラという怪獣の原点をみることができる「大映特撮映画。ややマイナーだな、と思いながら映画を楽しみました。いまはこのような作品はつくられることはないでしょう。マニアックなオジサンには嬉しい企画といってよさそうです。
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2014/09/22
マツダ・デミオが先日発表され、幸いマスコミからも注目され発売後の売れ行きも期待されます。なにせ、小さな自動車メーカーマツダにとっては、デミオが売れるか、売れないかは会社にとって重要なことです。マツダファンも応援せざるを得ません(笑)。
マツダのウエブサイトをみていて、デミオのエンジンなどのスペックはかなりなものなことはわかったのですが、それはさておき気になったのはボディーカラーです。選べる色は10 。明るい青、薄紫などカラーもあります。今乗っているマツダのCX-5のボディーカラーの選択が8つより多いです。
そもそもクルマのボディーカラー選択肢はいくつくらいあるのか。たとえばデミオの競合車種であるホンダ・フィットは11種あります。さすが、売れているクルマは選択肢が多い です。明るいブルー、イエロー、オレンジなど日本のクルマとしてはマイナーなカラーも揃えています。
またすごく売れているトヨタのプリウスは、ボディーカラー が8種と少なめ。派手なカラーはレッドマイカメタリックだけ。これも地味な赤です。
街で見かけるボディーカラーは、白、黒、シルバーが大半。なぜ、日本人は地味なボディーカラーを好むのでしょう。そして、それでも派手なボディーカラーを設定する自動車メーカー。ちょっと不思議です。
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2014/09/21
時間がないときに食事はもっぱら立ち食いそばになってしまいます。今では「立ち食いそば」といいながら、椅子が据えられている店が増えました。業界大手(?)の富士そばは全席椅子があり、それ以外のチェーン店も座席があったりします。
その点、今でも立ち食いを基本としているのが、駅ホーム、構内にあるそば屋です。僅かな時間しかないときには、とても重宝する駅そば。JRホームにはたくさんありますが、どこも立ち食いそばです。
最近、荻窪の中央線ホームにある「大江戸そば」を使ったのですが、店内は5,6人も入れば満席という狭い店です。「昔はこんな狭い店があったな」なんて思わせてくれます。基本の(?)かき揚げそばといただきました。
信濃町に行ったときに、構内にある「田舎そば」に入りました。ここも7、8名程度の収容の狭い店舗。ここでもかき揚げそば。
「大江戸そば」「田舎そば」と店名は違いますが、どちらもJRの関連会社が運営 しています。各地でいろんな店舗名で運営していて、統一したブランド名がありません。ちょっと不思議。
究極のファストフード駅そば。たまにはいいものです。
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2014/09/20
昨日の株価、日経平均は終値1万6321円まで上昇。昨年末の水準を抜いて2007年11月以来、6年10カ月ぶりの高値となり、リーマンショック前の水準に戻りましたこの高値を投資家諸氏はどう思っているかはわかりませんが、安倍首相は喜んでいるでしょうね。アベノミクスの売りは株価回復ですから。
この株価上昇が景気回復に結びついているのか。専門的なことはわかるはずもないので、今朝の朝日新聞に折り込まれたチラシを数えてみました。新聞チラシの数と景気の関連性があると言い切れないでしょうが、景気が良くなると増えるのは確か。
数えてみると、45枚と、ほどほどあります。でもリーマンショック前はもっとありました。2005年12月に書いた記事 では68枚、重さ750グラム。
新聞チラシからみる景気回復は、道半ばのようです。
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2014/09/19
昨日の日経平均は178円あげて、1万6千円台を回復しました。ニューヨークのダウ平均は史上最高値を更新です。国内、ニューヨークともに上場している多くの企業は時価総額が膨らんでいることでしょう。しかしソニーの株価は130円以上下げて、2000円台を割り込みました。
これは新聞各紙で報じられてはいますが、ソニーが
「ソニーは17日、2015年3月期の連結業績見通しを下方修正するとともに、1958年の上場以来初の無配になると発表した」(日経新聞)
と発表したからです。業績については「最終赤字は当初見込みの500億円から2300億円に拡大する」とのこと。売上高でなく、赤字が2300億円です。規模が大きい(笑)。衝撃なのは無配転落。上場企業が無配になるのは、かなり状況が悪いと思うのですが、ソニーは大丈夫なのでしょうか。
それに対して好調なのが、セブン&アイ・ホールディングス。「セブン&アイ・ホールディングスの2014年3~8月期は、本業のもうけを示す連結営業利益が前年同期に比べ2%増の1670億円強になったようだ」
半期で1670億円です。通期(15年2月期通期)の営業利益の見通しは前期比5%増の3560億円です。好調の原因はセブンイレブンだそう。
ソニーとセブンイレブン、やっていることを消費者としてみると、ソニーのほうが儲かりそうな感じですが、現実は違います。このままソニーは駄目になるのか。本当に心配になってきました。
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2014/09/18
野菜が高いせいか物価があがってるように感じるこの頃ですが、実際の数字はどうなのでしょうか。このところ株価もちょっと上がってきて、1ドル107円台になる円安です。景気が良くなるサイクルなのか。それとも一時の賑わいか。素人にはわかりません。
株価も大事ですが、それより銀行の金利のほうが重要。物価が上昇しても、銀行預金の金利がそれに見合うだけ上がらなければ、預金も目減りします。現状は銀行の金利は相変わらず低いまま。定期預金の金利が他よりもいいネット銀行の金利も前とほとんど変わっていません。たとえばオリックス銀行のスーパー定期((100万円以上300万円未満)の5年もので0.25%。アベノミクス前とほとんどかわっていないようです。
その一方で、お金を借りる住宅ローン金利は下がっています。昨日の日経新聞に「住宅ローン『金利外』競う 」という記事があり、それによれば
「三菱東京UFJ銀行など3メガバンクは、住宅ローンの金利が過去最低水準となっており、10年固定型の最優遇金利は9月に年1.2%まで下がった」
とあります。年1.2%なら借りた方がお得なんて思ったりもします。この低金利は「長期金利の指標になる10年物国債の利回りは0.5%台と歴史的な低水準」になったせいもありますが、銀行も確実に稼げる住宅ローンに力をいれているということでしょう。
記事によれば、金利外のサービスを売り物にした住宅ローンが増えていて、「病児保育や家事代行をセットにした住宅ローン商品」(新生銀行)、「太陽光発電設備の売電収入を年収に合算して審査する仕組みを取り入れた住宅ローン」(みずほ銀行)、「イオン系の店舗で5%割引」(イオン銀行)などいろいろです。
みずほ銀行の太陽光発電の売電収入合算というのは、売電収入を年収に加えるので、年収に対するローン比率が下がり、ローン審査に通りやすくなる、というわけです。
銀行が住宅ローンの金利は下げても、預金の金利は上げてくれません。どうしてなのでしょうか。誰か教えてください。
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2014/09/17
長らく使った我が家のミキサーを買い換えることにし、どこのメーカーのものがいいか探しました。商品を購入するときに参考にするのはカカクコムという人も少なくないのでは。私も例外ではありません。
昨年、クルマ(CX-5)を買うときにいろんな情報をカカクコムのクチコミから得ました。全面的に信用するのはもちろん 危険ですが、購入した後で考えると、有益な情報も多いと思います。
ミキサーでもまずカカクコムを見ました。しかしそこにある情報は少ない。満足度ランキングはありますが、評点をつけているのは3人から5人くらいが大半。このくらいの人数でのランキングはどうなのか。
またクチコミも少ないです。ミキサーの満足度ランキング1位、2位の商品にはクチコミのスレッドがありません。
ヨドバシカメラの秋葉原店に行き、ミキサーコーナーを見たら、狭いスペースに多くの商品を置いてあり、見やすい展示ではありません。パナソニックのカタログは見当たりません。
いまどきミキサーを買う人は多くないのかな。マイナーな家電であることは間違いなさそうです。
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2014/09/15
小椋佳と井上陽水。アーティストとしては大まかな分け方では同じカテゴリーに分類されるかもしれない2人ですが、パーソナリティーはかなり異なります。銀行員を長らく務めた小椋と天才肌の井上。その2人は活動の初期に同じポリドールレコードからレコードを出していました(いまやポリドールレコードもなくなっています)。1970年代初め、ポリドールの若きプロデューサーだった多賀英典が手がけたのが小椋佳と井上陽水です。
小椋佳と井上陽水は兄弟弟子ともいえます。その2人が共作したのが、「白い一日」です。作詞が小椋佳、作曲が井上陽水。井上版はかの「氷の世界」(1973年)に収録。小椋版は「残された憧れ」(1974年)に収められています。恋のはじまりを歌った美しい歌です。
ある日踏切のむこうに君がいて
通り過ぎる汽車を待つ
遮断機が上がり振り向いた君は
もう大人の顔をしてるだろう
井上陽水の初期の作品「いつのまにか少女は」も、同じ少女の思いもしれない大人への成長を描いた歌です。2人とも若くて純粋でした。
コンサート最終日は、淡々と進みました。内心期待していた「白い一日」に井上陽水が飛び入りしてデュエットするというサプライズもありませんでした。しかし、これまでの3日間よりは長く、20分の休憩時間を含んで4時間に及びました。
これで小椋佳は本当に音楽活動に終止符を打つのか。今は信じられませんが、現実かもしれません。40年以上お疲れ様でした。多くの喜び、感動を与えてくれた小椋佳に感謝します。ありがとうございました。
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4日間の「小椋佳 生前葬コンサート」ではそれぞれ25曲が歌われます。曲目は事前に発表されていて、コンサート入場時に渡されるパンフレットにも記載されています(ちなみに、コンサートの有料パンフレットはありません)。その25曲を歌い終わったのち、アンコール曲がうたわれます。初日は「愛燦燦」、2日目は「夢芝居」。昨日の3日目は「リンゴ村から」です。美空ひばりの「愛燦燦」 、梅沢富美男の「夢芝居」 はコンサートの100曲には選ばれていませんが、有名な曲。「リンゴ村から」 は小椋佳のアイドルだった三橋達也のヒット曲です。最終日のアンコール曲は何を歌うのでしょう。
3日目のコンサート、幕開けの曲は「大いなる旅路」 でした。この曲を知っている方はかなり熱心な小椋佳ファンか、大昔にテレビ好きだった方だと思います。この「大いなる旅路」は同名のテレビドラマの主題歌。小椋佳が72年にリリースした『帰っちゃおうかな』に収録されています。このアルバムには「大いなる旅路」の他、アルバムタイトル曲の「帰っちゃおうかな」も収められています。「帰っちゃおうかな」も確かテレ朝のテレビ主題歌。
そんなこともあり、アルバム『帰っちゃおうかな』は小椋オリジナル色が少し薄く、存在感も薄い作品という印象があります。しかし、小椋はこのアルバムが気に入っているのか、2日目に「帰っちゃおうかな」、4日目に「想い出してください」「走らないでください」と計4曲も選曲しています。
「大いなる旅路」の作詞は小椋佳ですが、作曲は渡辺岳夫。アニメ、ドラマなどの主題歌を多くつくった作曲家で「巨人の星」主題歌も渡辺岳夫作品です。オリジナル曲はマンドリンの前奏が印象的なスケールの大きな作品。レコードを買った当時は、小椋佳らしからぬ歌からか、よく針を落としてきいたものです。小椋佳が作詞家に徹した作品「おおいなる旅路」はシンガー小椋佳のボーカルを楽しめる作品でもあります。思いがけない曲を歌ってくれたものだと、古いファンは喜んでいます。
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2014/09/14
小椋佳のコンサートに来る人は年齢層が高い。会場内、公演が終わった後などにスマホを触っている人は確かほとんど見かけません。自分の年はさておき(笑い)平均年齢は60歳以上ではないかと推測します。
小椋佳のファンと明言していますが、熱心に聴いたのは初期。1980年代から90年にかけての作品は聴いていないものが多い。小椋佳はここ20年くらい精力的にコンサートを行っていたようですが、公演に足を運んだのは1回だけです。「生前葬コンサート」にきているシニア層よりは不熱心なファンです。
2日目のコンサート、2部のオープニングは「シクラメンのかほり」でした。布施明が歌い、大ヒットとなった有名な曲。1975年のことです。このヒットのおかげで小椋佳は表舞台に引っ張り出されます。歴史にもしもはありませんが、「シクラメンのかほり」のヒットがなければ、小椋佳のアーティストとしての足取りも異なっていたでしょう。
このコンサートで歌う曲について綴った『小椋佳 生前葬コンサート』で「シクラメンのかほり」のところにちょっと驚くことが書いてありました。
「シクラメンのかほり」の文体は、エルヴィス・プレスリーのMary In The Morningの歌詞から借りてきたというもの。Mary In The Morningの冒頭の歌詞は、
Nothing's quite as pretty as Mary in the morning
(朝のマリーほど魅力的なものはない)
です。これが「シクラメンのかほり」の
真綿色したシクラメンほど清しいものはない
と創られた、と小椋佳は書いています。
小椋佳を聴き始めて42年、エルヴィスのファンになって41年。いままでこの事実を知りませんでした。調べてみるとウィキペディアにも書いてあるので、すでに有名なことかもしれません。
小椋佳によれば「シクラメンのかほり」はアルバムの入れる曲を選ぶ段階で落とした作品で、布施明の新曲用としてB面曲として渡したものだそうです。それが、後世に残る大ヒットになるとは、曲の評価の不思議さを感じます。
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2014/09/13
昨日から4日間、「小椋佳 生前葬コンサート」が行われています。全日のチケットを買っていますので、4日間記事にしようと思います。興味のないかたはスルーしてください。
4日間のコンサートで歌われるのは各25曲、計100曲はあらかじめ発表されています。これまで2000曲以上つくってきたなかからの100曲ですから、かなりの競争倍率で選ばれた楽曲です。
コンサートの冒頭で小椋が語ったことによれば、これまでのコンサートではヒット曲や一般に馴染みのある曲中心にならざるを得なかったが、この生前葬コンサートではこれまで歌っていなかった曲も取り上げます。中には自分でもつくった覚えのない曲もあります。お客さんにとっては知らないだろう曲も多々あり、我慢大会のような感じかもしれません。なんてことを笑いながら話していました。
確かに初日の曲目リストをみてメロディー、歌詞が思い浮かべられるのは、25曲中半分もありません。でも、実際小椋佳の歌をきくと、聴き覚えのある曲が何曲もあります。恐らくレコードを買っていて聴いていた曲で、記憶の底に残っていたのでしょう。
初日に歌われた曲で印象深かったのは「思い込み」 です。アルバム『夢追い人 』に収録された曲。長い作品なのでアルバムでは2つに分けられて収録されていますが、昨日のコンサートでは続けて歌われました。『夢追い人』は1975年秋のリリースですが、同じ年に「シクラメンのかほり」が大ヒットしたこともあり、オリコンで1位になっています。当時どこかのレコード屋で1位にランクされていて、「小椋佳が1位!」と驚いたことを覚えています。
心の中に広がる自由な思いを綴った「思い込み」は、14節の3行詩。星勝の作曲もゆるやかで、心にしみる佳曲です。あたかも子どもの頃に戻っているような思いにさせてくれます。
疲れたという 気がしているのは
汚れたはずの 手にひらに
オモチャが残って いるからなんでしょう
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2014/09/12
小椋佳のアルバムは膨大です。公式サイト〈小椋佳倶楽部〉にディスコグラフィーがありますが、レコード時代の作品でCD化されていないものもあります。CDで出されていても、売り切れ絶版の作品もあります。
『風の鏡』 というアルバムも絶版同様です。「小椋佳 生前葬コンサート」を読んで知ったのですが、このアルバムは詩 人の藤村渉との共作。藤村渉は、堤清二のペンネーム。辻井喬のペンネームでは多くの著作を世に出していることは知られていますが、藤村渉は初めて知りました。
『風の鏡』のジャケットに見覚えはありますが、持っていません。1978年のリリースですから初期の作品と言っていいでしょう。藤村渉は10曲中、6曲の作詞をしています。
それを知ったらアルバムが欲しくなり、買えるところを探しました。アマゾンでは新品は無し。中古品が1万3千円の値段がついてます(ちょっと前は確か8千円くらいだったので、コンサートを前に値上げしたな)。
いろいろ探して注文できる山野楽器のサイトで購入したら、メーカーに在庫がないとの返事。ほとんど諦めていたら、CDを出しているユニバーサルミュージックのサイトにリンクがあったタワーレコードで在庫を発見。半信半疑で注文したら、3日程で配送されました。ラッキーです。最後の1枚だったようです。
そんなことで運良く手に入れた『風の鏡』を大事に聴いています。
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2014/09/11
小椋佳の生前葬コンサートを週末に控え、初期の作品を収めたアルバム『彷徨』を買いました。私にとっての小椋佳は初期に好きな作品が多いです。公式サイトによればこの『彷徨』は1971年3月にリリースされています。小椋佳の3枚目のアルバムです。ジャケットにはもちろん小椋佳の姿はなく、女性の写真が使われています。
曲が東宝の青春映画に使われたことにより、その名を知られるようになります。1971年の「初めての旅」、1972年の「初めての愛」です。いずれも監督は森谷司郎。前にも書きましたが、「初めての愛」をみて、小椋佳のファンになりました。でも最初の「初めての旅」はみていません。
この映画の主演は岡田裕介、森和代。岡田裕介は現在東映の会長さん。御曹司です。森和代は「初めての旅」と「赤頭巾ちゃん気をつけて」だけに出演したデータがあるだけで、今は何をしているのか不明。
『彷徨』のジャケット写真は森和代のようです。この「初めての旅」のことを調べて分かったのですが原作は曾野綾子。知りませんでした。
小椋佳と曾野綾子がこんなところでつながっていたなんて。「初めての旅」はDVDになっておらず、幻の映画。なんとも残念です。
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2014/09/10
巷にラーメン屋は多いですが、中華屋は少ない。中華丼、五目そば、タンメンなど歴史ある(?)中華メニューを食べる機会は減りました。しかし、日高屋には中華の定番メニューが揃っているのが嬉しい。
夕飯を外で食べることになり、職場帰りに荻窪の日高屋に入りました。既にオーダーするものはカタヤキソバに決めていました。
以前、荻窪の日高屋のショーウインドウにカタヤキソバがあるのをみて、信濃町の日高屋に入ったら、ありませんでした。カタヤキソバがメニューにない店もあるようです。また新宿の店でランチタイムに頼んだら「ランチタイムはやってません」と言われてしまいました。
日高屋のカタヤキソバは長年の懸案事項でした。
オーダーしてから5分くらいで供されたカタヤキソバ。熱々で美味です。これで580円はリーズナブル。日高屋にはタンメンもあります。さすが熱烈中華食堂と名乗るだけのことはあります。
信濃町の日高屋を午後7時過ぎに通りかかったら、お客さんで賑わっていました。前より増えているようです。日高屋の株(正確にはハイデイ日高)は買いかもしれません。カタヤキソバから株のことを考えた夕飯でした。
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2014/09/09
なんとか毎日聴いているNHKラジオの英語講座ですが、ビジネス英語(入門、実践とも)は職場の昼休みにiPadアプリで学習しています。毎日、テキストを鞄に入れていくのですが、時々持っていくのを忘れます。
そこで試しに『入門ビジネス英語』テキストをアマゾンで購入して使っています。
紙のテキストに比べていい点は画面の大きさを自由に変えられること。小さい英文は大きくすれば見やすい。当然のことですが。
一方デメリットはマーキングができないこと。アマゾンでKindle本として販売されている書籍はマーキングができますが、なぜかラジオテキストはできません。価格ではデジタル版が安いので、どっちをとるか迷うところです。
古い人間としては、紙のテキストをめくって英語の勉強、というスタイルにこだわります。でも物にこだわらない人にとってはデジタル版で充分でしょう。デジタル版テキストがどれほど売れているのか。興味深いところです。
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2014/09/08
天候不順で野菜の値段が高騰しています。通常は安さが売りの店でレタス一個が300円を超えているのには驚きました。これでは消費も伸び悩むでしょう。昨日の日経新聞によれば、景気回復はもたついているとの見方です。
記事のリードで
「個人消費は4月の消費税率引き上げ後の落ち込みを抜けつつあるものの、勢いは弱い。夏の天候不順に加え、増税による物価上昇ほど賃金は増えていないためだ」
と表現しています。
デフレを脱し物価は上がっているのに、賃金はそれに見合うほど上がっていないということ。増税前に予想されていたことが現実になっているようです。記事によれば、
「賃上げやボーナスの増額で名目の報酬総額は前年水準を上回っている。それでも増税で大幅に上がった物価分を差し引くと1人あたり賃金は4~6月に前年より3%以上減った」
賃金3%ダウンとは、小さくない数字。ここまで予想されていたでしょうか。
その一方で、起業は増えています。これも昨日の日経の記事ですが、「日本政策金融公庫の創業融資制度で今年4~6月に融資したのは6939社となり前年同期に比べ2割増えた。女性の起業向け融資は3割超の伸びになっている」と報じています。
脱デフレのおかげで、「名目長期金利から物価上昇率を引いた実質金利はマイナスになっている」と、お金を借りた方がいい、という状況になっていることも起業を後押ししているようです。
脱デフレで景気回復がどうなるかは気になるところですが、起業が増えているのはその恩恵といっていいのでしょう。賃金を自分で稼ぐ生き方を選ぶ人が増えているのは、喜ばしいことではないでしょうか。
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2014/09/07
今週末の12日から4日間、小椋佳の「生前葬コンサート」が行われるます。会場は1976年に小椋佳が初のコンサートを行ったNHKホール。このホールは番組収録に使われることから4日間連続で同一アーティストが行うのは異例と伝えられています。
それぞれのコンサートで歌われる曲目は既に発表されています。各コンサートでの曲目はすべて異なっていて、小椋佳はそれぞれ25曲、4日で100曲を歌う予定です。コンサートで歌われる100曲、それぞれの思いを綴ったエッセイが『小椋佳 生前葬コンサート』 として本になっています。
少しずつ読み進めていくと、小椋佳の歌の一部しか知らないことに気付かされます。小椋佳を熱心に聞いたのは1970年代で、それ以降は不真面目なファンでした。エッセイではそれぞれの歌に込めた小椋佳の心情が書かれていて、聴いたことのない歌も聴きたくなります。
コンサートまで6日。それまでには本を読み終えなければいけません。
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2014/09/06
ファンには待望の時でした。次期新型ロードスターが公開されました。一昨日開催されたマツダのロードスター25周年イベントで新型の実車が披露されました。ソウルレッドのボディーカラーロードスターの写真が昨日の朝日新聞、日経新聞に掲載されていました。13年は1万2千台弱ほどの生産台数のクルマが新聞に取り上げられるのは珍しいかもしれません。
初代ロードスターが登場してから25年。このクルマにはマニアがたくさんいます。一昨日のイベントも平日ながら申込時に1200人の定員にすぐに達して、締め切られていました。次期ロードスターで4代目ですが、このクルマをユーザー、ディーラーの人達はロードスターとはあまり呼びません。NA,NBとか呼びます。これは型式が初代モデルはNA、2代目はNBとなっていることによります。昨年まで乗っていたのは、NB8Cでした。
新型ロードスターについてマツダの藤原常務がインタビューに応じている記事がresponseに掲載されています。その中に面白い言葉がありました。ビジネス的に難しくても、やめるわけにはいかない? との問いに
「いかない! 水戸黄門の印籠みたいなもので、それをずっと経営陣に見せていました(笑)。『いいんですか? これをやめたらファンが逃げますよ。逃げたら我々がやろうとしている経営はたぶん崩れてきますよ』というのが、私がずっと言いたいこと。経営陣を脅しているわけですけど(笑)」
ロードスターは印籠とは知りませんでした(笑)。
新しいロードスターは来年発売です。どんなスペックで登場するのか。楽しみです。
NEW ROADSER
【マツダ ロードスター 新型発表】「オーナーが我々のブランドを作る」…藤原常務インタビュー
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2014/09/05
久しぶりにケータイを使っていちばん大変なのは文字入力です。当然ですが例えば「う」を入力するには<あ>ボタンを3回押してやっと入力。昔はこれが当たり前だったと今更気が付きます。これに比べればiPadなどのタブレットでの入力の楽なこと。iPhoneが革新性を改めて認識します
iPadでの入力はかなを直接入力する方法とローマ字変換方法の2つがありますが、どちらを使っている人が多いのでしょうか。私はローマ字変換でずっとやっています。iPadは画面が大きいのでローマ字キーボードでの入力が楽です。
しかし画面をタッチしての入力はいつもとちょっと違う感覚。普通のパソコンと同じように打てるかと、bluetoothワイヤレスキーボードを購入しました。バッファローの折りたたみキーボードで、重さは156g。持ち歩き用ですが、キーボードもほどほどの大きさで使い勝手はなかなかいいです。
でもiPadで長い文章を入力することはあまりなく、このブログを書くことがいちばんの長文という状態で。あまりワイヤレスキーボードを使う機会は少ないのが現実。しっかりした文章を打ちたいときは、自然とパソコンを使ってしまいます。古い人間であることを実感します。
文字入力という基本作業。いろいろな方法がありますが、結局は自分にあった方法でやるしかないようです。
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2014/09/04
荻窪に通い始めて4ヶ月が過ぎようとしていますが、まだ街の大方は把握していません。飲み屋2軒とパン屋1軒が取りあえず知ってる程度です。そろそろ涼しくなってきたので、昼休みに探索に出かけてみました。そこで、かねてから気になっていた店に入ってみました。
荻窪駅近くの狭い路地。あゆみブックス、日高屋など店が並ぶ一画にある「大島いり豆」 。なんと、いり豆の専門店です。いり豆だけを扱っている店はとても珍しい。ネットで検索するといくつかありますが、これまでの人生でお目にかかったことはありません。
店内にはいろんな豆が並んでいます。広くない店内でおじさん(正確にはもう少し高齢)が応対してくれます。選ぶ余裕もなく落花生(皮をむいたもの)を購入しました。手に取ったのは塩味がないもので、別に薄塩の落花生もあることに、買った後で気づきました。
家に帰ってこの落花生をいただきました。塩気のないあっさりして軽い味わいで、とてもいい。食べ始めると止まらなくなります。市販のピーナッツとは全然違います。
いり豆の専門店には落花生の他にも、いくつもいり豆がありました。いろいろ買ってみようと企んでいます(笑)。
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2014/09/03
昨年より早い秋の訪れで、店に並ぶ秋限定のビールに手が伸びます。今年はビール4社のうち、サッポロビールが秋限定商品を出していません。どうしたんだろう。税金の問題で発泡酒として再発売した「極ZERO」で精力を使い果たしたか。限定ビールが得意なサッポロビールにしては珍しい(昨年は4社揃っていました )。
ほかの三社は、秋ビールをお店の棚に並べています。キリンは毎年恒例の「秋味」。これは正真正銘のビールです。秋刀魚に合いそうです。なんとなくですが。王者アサヒは「深煎りの秋」。深入りの秋ではなく、深煎り。深煎り麦芽を使った第3のビール。業界3位の地位を確立したサントリーは「秋の贅沢」。これも新ジャンルで、濃色タイプのビール。
3つの秋限定ビールはどれもちょっとアルコール度高めの6%。各社、わざわざ限定ビールをだすということは、それなりに売れて、儲かるということでしょうか。それとも参戦しなかったサッポロの判断が正しいのか。
メーカーの狙いにのって3つとも買ってしまいましたが、濃い色の「秋の贅沢」が好みです。やはりビール、されどビール。いつの季節も楽しめますね。
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2014/09/02
便利そうだが意外と利用しないのが、ネットスーパーです。パソコンから注文するところまではいいのですが、難しいのは配送時間。いったんある時間帯を指定すると、そこは在宅しなければいけない。当たり前なのですが、なかなか悩ましい。
スーパーのサミットストアがネットスーパーから撤退です。ネットスーパーは早くから取り組んでいました。実際にビジネスを行っていたのは住友商事です。昨日の日経新聞では「ネットスーパー撤退 住商、生鮮食品伸びず」と報じられています。
サミットネットスーパーは4年程前に会員登録して、何回か利用しました。しかし冒頭に書いた理由で使わなくなりました。車の止められるダイエーに行ったほうが楽です。
サミットネットスーパーは2カ所の配送センターから顧客に宅配する「センター型」です。我が家からほど近いところに大きなセンターがあります。これに対して、実店舗から配送する方法があります。日経の記事によれば、
「スーパー店舗から配送する「店舗型」で好調なイトーヨーカ堂などと商圏も重なり、配送コストを補うだけの注文を確保できなかった」
とあります。
ネットスーパーも選別の時期になったのでしょうか。競争はさらに激化しそうです。
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2014/09/01
小椋佳という歌手、正確にはシンガーソングライターと書くべきでしょう。歌を聴き始めて、もう42年が経ちました。高校1年の時、『初めての愛』という映画をみました。監督は『日本沈没』『八甲田山』などをつくった森谷司朗。青春映画です。映画の中で流れていたのが小椋佳の歌でした。もの凄くショックを受けました。映画も、音楽も。
小椋佳、なんと読むのかわからない高校生は、「小椋佳」とメモをしてレコード店へ。『初めての愛』サントラ盤がありました。嬉しくなり、小遣いをはたいてレコードを買いました。何度もターンテーブルに載せて聴きました。布施明の「シクラメンのかほり」が大ヒットする時からは4年ほど前です。
それから42年、小椋佳は今月NHKホールでを行います。メディアで昨年末から報じられていることによれば、昨年12月にリリースしたアルバム『闌』(たけなわ)が最後のアルバム。そして今月行われるコンサートは「生前葬コンサート」と題され、これもファイナルになる可能性が大きい。
小椋佳も70歳。私と同じ申年、年を重ねています。アルバムタイトルの闌(たけなわ)は、宴もたけなわですが、と使われますが、小椋は「今が真っ盛りという意味ですが、物事が終わるあいさつなんです」(nikkansport.com )といいます。歌手としての活動をひとまずは終わらせようという意志を感じます。このまま引退かもしれません。
長らくのファンとしては残念ですが、時に逆らうこともできません。「生前葬コンサート」を楽しみにしつつ、また小椋佳からもらった素敵な感動に感謝しつつ、いまはアルバムを聴いています。
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