習慣は怖い
先月の走行距離は200キロちょっと。夏はこの程度で充分だろうと、自分で納得(笑)。こんなに暑いのに、週休1日で走っていますが、「もう年なんだから、そんなに走らなくてもいいのに」という声がどこからか聞こえてきます。週に3、4回でもレースの結果は変わらないのもなんて思ったりします。
昨日の日経新聞のランニング特集で真夏のトレーニングについて書かれています。この中でNPO法人ニッポンランナーズで市民ランナーを指導する斉藤太郎ヘッドコーチは
「冬場と同じ練習を夏にもこなそうとするランナーがいるけれど、それは大きな間違い」
と話します。
これには同意します。暑い中、冬場と同じ量と質をやろうとするのは無理な話しです。
また斉藤コーチは、
「負荷とダメージは違うということをしっかり認識してほしい」
と強調します。
「トレーニングとは体に負荷を掛けて、その疲労から回復させることで力をつけるもの。しかし、夏の暑さや紫外線による疲労は単なるダメージなので力にはならない」
と負荷とダメージの違いを説明してくれます。
暑さでぐったりしているのに、いいトレーニングができたと考えるのは単なる自己満足というわけです。
まだ走れるフルマラソン大会も決まっていないので、夏本番の8月は、少しトレーニングを控えようとも思いますが、体が納得してくれるか。どうなることやら。
| 固定リンク | 0
コメント