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2014/07/11

年金を75歳からもらうと

最近、年金に関する雑誌、新聞の記事が目立ちます。厚労省が6月に5年に一度の公的年金の発表し、その内容が年金の将来に不安を抱かせるものだったこともあり、年金に関心が集まっているのでしょう。
東洋経済の先週号でも大特集を組んでいました。いったい年金はいくらもらえるのか。多くもらう方法はあるのか。ここがポイントです。
年金の受給額を増やす方法として有効なのが「繰り下げ」です。現行制度では受給開始年齢の65歳を70まで繰り下げることができます。繰り下げると年金額が増えます。1ヶ月ごとにカウントされ、一月0.7%増額。一年で0.7×12=8.4。70歳まで繰り下げると5年間なので8.4×5=42で、65歳からもらう額の142%、つまり1.42倍になります。
厚労省はこの繰り下げを75歳まで可能にすることを検討中と伝えられています。仮に75歳まで繰り下げて、1ヶ月ごとに0.7%積み増すと、65歳時からの受取額の1.84倍になる計算。75歳まで繰り下げた場合、厚労省の試算では65歳から受け取る場合と年金の総額が同じになるのは86.9歳となります。
 日経新聞の記事によれば男性の75歳の平均余命は11.57年で、わずかに元がとれないことになります(女性は大丈夫)。いくらお金があるといっても、年金を75歳までもらわない選択をする人はすくないのでは。現行制度で繰り下げをしている人は受給者の1.2%とわずかです。
  年金をいつからもらえばいいのか。事情は人それぞれでしょうが、かなり悩ましい問題です。

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