荻窪の古本屋
まだまだ古本屋という商売は絶滅していません。ブックオフが広がる中、昔ながらの古本屋もしぶとく残っています。荻窪の駅周辺にも何軒か見つけました。南口(賑やかでない側)にも3軒ありました。ネットで探すとまだ何軒かあるようです。発見した古本屋はどこも個性的です。
「ささま書店」は古本屋としては広い店舗です。様々なジャンルの本がありますが、この本屋さんの特徴はおそらく店頭に置かれた105円の棚。108円で無く、105円のまま。昼休みに立ち寄ったら、何人ものお客さんがひ本を品定めしていました。古本ファンなのかせどりなのか。シニア層が目立つので本好きの方々かも。
一方「竹中書店」は昔ながらの古本屋。中川一政全集がガラス棚に飾られていました。今時、神保町にしかなさそうな古書店です。
この他にも(まだいっていませんが)「象のあし書店」というユニークな名前の本屋さんもあります。ブックオフもある荻窪の街ですが、古書店が元気なのは中央線沿線の文化の奥深さなのでしょうか。まだまだ探検しがいのある街のようです。
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