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2014/06/25

電子書籍1000億円

 最近はあまり話題になっていないような気がする電子書籍ですが、ちょっと明るい話題を見かけました。昨日の日経新聞によれば 
「調査会社のインプレスビジネスメディア(東京・千代田)によると、2013年度の電子出版市場(電子書籍・雑誌合計)は前年度比31.9%増の1013億円となり、初めて1000億円を超えた」
出版産業の2013年の売り上げは、1兆7711億円と報じられています。この数字に電子書籍はカウントされているのかは分かりません、電子書籍の占める割合は小さいと言えます。
 しかし前年より30%以上も伸びているのは、小さくはありません。この成長の理由は「主にコミックの売れ行きが伸び、市場をけん引した」ことによります。
 スマホ、タブレットなどでコミックを読むことが増えているということです。肝心の活字本(この表現も死語かな?)をデジタルで読むことは、成長しているのでしょうか。毎日、通勤途中でKindleなどの電子書籍リーダーで読書している人をほとんど見かけません。みんなスマホばかり見ています(笑)。
 日本の電子書籍はコミックと相性がいいようです。Dモーニングで読んでいても、読みやすい。紙よりいいくらいです。電子書籍にとっての課題は活字本をどこまで電子書籍化できるかでしょう。ここができなければ、出版産業の衰退と同じく、発展しないマーケットになってしまうことは明白です。生き残りをかけた戦いですが、当事者はどうするのか。そこがいちばんの問題でしょう。

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