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2014/06/29

年金の生涯収支

 先日、以前勤めていた会社の方と飲みながら話す機会がありました。話題は年金のことです。いくら年金がもらえるのか。本当に65歳から受給できるのか。そんな不安を誰も持っています。
 年金がいくらもらえるのかを厚労省が発表したデータが、昨日の新聞に載っています。データは高成長、標準、低成長の3つの条件で、65歳時の年金額を生まれた年ごとに試算したものです。これによれば
「現在40歳以下の世代が受け取る厚生年金の金額は、経済が成長しても現役世代の収入の半分強、マイナス成長だと半分以下にとどまることがわかった」(日経新聞より)
 とのこと。一方
「今年度65歳になる人が現役収入の6割強の支給を受けるのに対し、世代間格差が鮮明だ」
 と、若い人ほど年金の受給額が低いという予想通りの結果です。
 そもそも厚労省試算の条件は現実性が低いものです。高成長、標準のシナリオは、女性や高齢者を中心に約600万人の働き手が増えるのを前提としています。しかしここまで経済構造が変わる可能性は高くないと思われます。
 年金の世代間格差がなぜ起きるのか。その原因を日経新聞は
「現在の高齢者が受け取る年金が制度の想定よりも多くなっていることだ」
 と指摘します。
「高齢世代の『もらいすぎ』が放置されている」
 ということです。現行の年金制度は現役世代が払う保険料を高齢者の年金に回す賦課方式です。高齢者が貰いすぎているのであれば、すぐにでも是正して欲しい。
 年金制度の将来は明るくないようです。
 
 

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