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2014/06/20

年金の賢い貰い方とは

 最近、年金に関する記事が目に付きます。月刊の文藝春秋では「隠蔽された年金破綻」を特集(これについては後日書くつもり)。同じ出版社の週刊文春の今週号では「年金の『絶対損しない』貰い方」を特集しています。記事の企画のきっかけは、先日発表され年金の財政検証。100年安心とされていた年金財政の実態がかなり怪しいという見方が広がっています。
 週刊文春の記事のポイントは、年金受給について「繰り上げ」「繰り下げ」を選択することによって、生涯(つまり死ぬまで)に年金額がどれほど違うのかをシュミレーションしたところです。
 年金は基本的には65歳から受給できます(年齢によって受給開始年齢、金額が違う「例外」もあります)。しかし、早く年金が欲しいと希望すれば、60歳からもらえます。しかし、受給額は本来の70掛けになります。更にいったん繰り上げを選ぶと、生涯変更できません。
 一方、繰り下げは最高70歳まで受給開始を選べます。たとえば70歳から年金を貰うようにすると、本来金額の1.42倍になります。これも生涯続きます。
 これは知っていたことなのですが、驚くのは年金の繰り上げの実態です。記事には厚労省の発表資料として繰り上げのデータに触れています。厚生年金は全体の15%、国民年金に至っては40%にも達しています。年金受給額が少なくなっても早く貰いたい。人生90年時代を目前に、老後のお金事情が窺えます。
 年金、ホントに大丈夫か。ますます心配になる記事でした。

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