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2014/05/20

貯蓄100万円以下が10%

 新聞などではあまり取り上げられていないようですが、先週16日に総務省から「家計調査報告」が発表になっています。これは2人以上の世帯を対象にした調査で、「1世帯当たりの貯蓄現在高は前年比81万円(4.9%)増の1,739万円で、2002年の調査開始以来、最高」を記録。また、「貯蓄保有世帯の中央値は前年比22万円増の1,023万円」となっています。
 このデータだけを見ると、アベノミクス効果で景気が改善し、貯蓄が増えて、良い方向に向かっていると思われます。
 しかし、発表された一世帯あたりの平均貯蓄高の平均は1,739万円ですが、これはリタイア世帯を含んだデータです。高齢者は一般的には多くの貯蓄をもっています。全データのなかで、勤労者世帯(2人以上の世帯に占める割合51.3%)では「貯蓄現在高は前年比11万円(0.9%)増の1,244万円。貯蓄保有世帯の中央値は同22万円減の735万円」となっています。
 更にデータの詳細をみると、勤労者世帯で貯蓄100万円未満の世帯は12.0%です。300万円未満まで範囲を広げると約27%と、勤労者世帯の4分の1。これが貯蓄割合として多いのか、少ないのか。簡単には判断できませんが、安心できる数字ではない気がします(詳しいデータはここを)。
 日本人はホントに裕福なのか。このデータだけではもちろん判断できませんが、ちょっと考えてみなければいけないテーマです。

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