2014/04/24
日本の株価はこのところ以来低迷し、NISAで投資を始めた方の利益度はどうでしょうか。日経の電子版には「ついに米国株に抜かれたアベノミクス相場」(2014年4月23日)なる記事があり、アベノミクスが始まって1年5ヶ月ですが「この間、為替相場の違いを調整すると、日本株よりもドイツ株やフランス株の方がリターンが大きく、22日にはついに米国株にも抜かれてしまった」だとか。
こんな中、昨日のNHK「おはよう日本」で投資信託を取り上げていました。NISA効果で資金が過去最高規模で投信に流れ込んでいるという報道です。番組で「草食投資隊」のことを取り上げていました。草食投資隊とはコモンズ投信会長の渋澤健と、セゾン投信社長の中野晴啓、 レオス・キャピタルワークス取締役CIO藤野英人の3人が行っている活動です。
肉食に対し草食。短期の利益を追わず、長期投資を根付かせようという活動です。定期的にセミナーを開催して、何回か参加させてもらいましたが、投資初心者にはとても勉強になります。
NHKは大手の証券会社が行ってきた手数料目的の販売を批判的に取り上げ、野村証券ではこのような営業手法を変換しつつあるという内容を報じていました。大手の証券会社はそんな簡単に変わるとは思えません。手数料収入を得る方法がいちばん効率がいいからです。
NISA開始以来、投資信託に資金が流入しているのは、すでに日経新聞では繰り返し報じられていました。なぜ、いまさらNHKが投資信託を取り上げているのか。そこがいちばん気になります。
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2014/04/23
もうかなり前に買い込んで、やっと最近読み終えた1冊。ベストセラーにもなっていませんが、素晴らしい本です。『小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム』。小林信彦と萩本欽一の対談。
欽ちゃんこと萩本欽一が作家小林信彦に請うて話をきき、この対談をまとめたもの。本のサブタイルに「名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏 」とあるとおり、日本の喜劇人たちについて二人が語った価値ある内容の本です。
萩本自身のコント55号から話は始まり、クレージー・キャッツ、タモリ、エノケン、渥美清、森繁久彌などきら星の喜劇人が、小林信彦の仕事、萩本欽一の経験などを素敵なエピソードを交えながら語られていきます。日本の喜劇人の歴史が二人によって紐解かれているようです。
コント55号をはじめてみたのは、小学生のころ。多分画面は白黒でした。そして異常に面白かったことを覚えています。コント55号の初期のビデオはほとんど残っていません。これに対して萩本欽一は
「ぼくは自分の出演作が残ってなくて、ほっとしてます。残っていないから『その昔、コント55号は相当受けたんだ!』って図々しく言えるし」
と言っています。
また萩本は(かなり昔のことですが)近所に住んでいたタモリがいきなり欽ちゃんの家に遊びにきたことを披露して、
「もっと成長したいとか、真剣に自分の未来を考えてる人は、積極的に人に会いに行ったり、よそのうちに飛び込んでいくんですよ」
と話しています。萩本欽一とタモリの交友も面白いですが、二人の芸人には似たところもあったのかもしれません。萩本欽一が天才たり得たのは、その前向きな姿勢だと思います。
10年後にまた読み返してみたい、素敵な1冊です。
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2014/04/22
ラジオ語学講座も4月最終週になり、いまのところなんとか落ちこぼれずやってます。スタート当初は3講座でしたが、気が変わって「攻略! 英語リスニング」もやることにしました。この講座は昨年度は4月だけやって投げ出しているので、今年も攻略は難しいかも。
4月からテキストの表紙デザインが変わりました。各講座、どれも個性があり、面白いです。「ラジオ英会話」は毎年人物イラストの表紙。ことしはさくらいはじめさんがイラストを担当。人物の輪郭線が特徴的な洒落たイラストは、アメリカの匂いがします。
「入門ビジネス英語」は講座で取り上げるキーワード1語をデザイン表現したもの。表紙としてはある意味大胆です。「実践ビジネス英語」の表紙は柳智之さん。線とシンプルな色が印象的なイラストです。
「攻略! 英語リスニング」表紙はサトウアサミさん。ご本人のウエブサイトによれば、「身近なシーンを切り取った絵が得意」とあります。緩やかな曲線が素敵なイラストです。
テキストの表紙イラストは力作ばかり。見逃すにはもったいないかも。
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2014/04/21
日本では起業香が少ないと聞きます。すこし前ですが、2月に掲載された日経新聞の記事によれば「廃業が増える一方で、新規開業の動きは緩慢だ。中小企業庁によると、2012年度の開業率は4.6%にとどまり、米国や英国の半分以下」と報じています。後継者難で、廃業する中小企業が増えている中、開業率は芳しくありません。
週末に「TOKYO起業塾」に参加してきました。東京都中小企業振興公社が行っている起業支援プログラムです。参加したのは創業入門コースで土日の1日半コース。
募集定員は100名ですが、主催者の話では101名が参加を申し込んだということです。すでに会社を立ちあげた人、起業をしようと準備している人、漠然と起業を考えている人など参加者の姿勢は様々ですが、これだけの人が集まることにはちょっと驚きです。参加費が3000円と高くないのも、参加者を集めた理由でしょう。参加者は年齢層はこれも様々。若い方からシニア層とおぼしき方もいらっしゃいます。女性の比率も高い(3割をこえていた感じ)です。
日本の開業率は低いですが、創業支援の制度、システムは整っているともいわれます。TOKYO起業塾のように安い費用で参加できるセミナーもあります。国、地方自治体でも支援事業が行われています。この国での起業が少しずつでも変わってるのかもしれません。
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2014/04/20
所用のため、久し振りに秋葉原へ。ここを電気街と思っている人は、かなり昔の人間であることを実感するほど、街は変わっています。駅の周辺を歩いてみると、昔ながらの電機部品の店と、オタク向けのショップが隣り合わせに並んでいて、混沌とした雰囲気を醸し出しています。
建て直されたのでしょうか、新しい感じになったワシントンホテルのあたりは、いささか変わった店のゾーンがあります。中古パソコンを販売していますが、店員同士が話している言語は、日本語ではなく、英語でもありません。日常では聞くことのない言語です。店員さんの顔立ちからすると、中近東方面の言語でしょうか。
このゾーンの並びにはソフマップの中古店もあります。パソコン、タブレット、カメラなどセコハン商品の店舗です。店内では、欧米、中近東などの外国人の方が熱心に商品をみています。店員さんも国際色豊かです。
iPadの中古に関心が沸きましたが、ひとまず諦めて秋葉原の駅に。ここにあるアトレには焼き鳥の「日本一」の店舗があるのですが、そこでも外国の方が焼き鳥を買っていました。中国語も聞こえます。
秋葉原は、いまや最先端なインターナショナルな街になっています。そしてもちろんオタクの街でもあります。秋葉原は常に進化しているようです。
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2014/04/19
投資と言えばシニア層のもの、というイメージがあります。証券会社のセミナー、株主総会といった投資に関連するイベントには多くのシニアが参加しています。リタイアした人たちは、なぜ投資が好きなのか。そんな疑問もわきます。
日経ヴェリダス(4月13日号)では「人生90年の備え」と題して、1面からの特集を組んでいます。日経ヴェリダスは投資新聞なので、こんな特集はちょっと珍しい。確かに、記事を読み進めると、資産を運用して死ぬまでお金を残そうと呼びかける内容ではあります。
記事では資産の老後コストのシミュレーションを行っています。60歳の退職時に貯蓄(退職金を含む)があった夫婦のお金の減り方を資産し、グラフ化。貯蓄を何も運用しないままにしておくと、81歳で貯蓄が底をつくという計算です。81歳はまだまだ元気なお歳。4000万円もあったのに、お金が無くなってしまうのです。年4%で運用すれば、妻が90歳のとき(夫は既になくなっていると仮定)でも2000万円近くお金が残っているという試算です。複利効果は大きいです。
従って、資産は運用しろ、というのが日経ヴェリダスの主張。確かにそうなんですが、そもそも日経ヴェリダスを読んでいる人は、当然すでに投資をしているのではないでしょうか。このところの日本株価低迷のためか、日経ヴェリダスもネタ切れか、なんて疑ってしまいます。
老齢人口が急激にふえつつある今、資産運用は重要度をますかもしれません。しかし、運用の利益を享受できるはほんの一部の人に限られるのではないでしょうか。
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2014/04/18
ひとり芝居の舞台を休眠して一年半以上たつイッセー尾形。最近はどうしているのかと、ファンは心配しているのではないでしょうか。公式ホームページもほとんど更新されてないし、本人のブログなのに、いつの間にかスタッフの記事になっていて、これも更新頻度が低くなっています。
当のイッセーは今月から始まったフジテレビ系列のドラマ「SMOKING GUN~決定的証拠~」にレギュラー出演しています。香取慎吾主演の科学捜査研究所を舞台にしたドラマで、イッセーは元刑事でDNA鑑定の専門家を演じています。既に2話まで放送され、好演しています。
テレビだけでなく、映画でも活躍しています。昨年は<「「また、必ず会おう」と誰もが言った。>に出演しています。拝見していませんがトラック運転手の役。これも好演していたに違いありません。すっかり役者になってしまったようです。
イッセーファンとしては、舞台に戻って欲しいところですが、しばらくは無理かもしれません。ちょっと寂しいです。
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2014/04/17
消費税が上がったことで、思わぬ出費が生じることがあります。昨日、久し振りにドトールコーヒーに入り、パン1個(150円)とブレンドコーヒーMを注文したら420円也。小さな話ですが、意外な高額。コーヒーが消費税のため値上げしたようです。
ネットで調べてみたら、コーヒーSサイズが200円から220円に値上げしています。これも細かい話ではありますが、3%の増税分を切り上げて値上げしたのですが、200円×3%=18円なので、2円分は超過収益です。この手の便乗値上げ同様なものが巷には多く存在しているのでしょう。
飲食店での表示は税抜価格と税込み価格が混在していて、ちょっと迷います。スーパーマーケットの表示も同じです。税抜価格が大きく表示されているので、それが入力されていて、いざ会計の時に思わぬ金額になったりする経験はありませんか。8%という税率は瞬時に暗算ができないので、注意が必要です。
消費税で値上げするところもあり、一方価格を据え置いて、実質値下げのところもあります。牛めしのすき家は牛丼を値下げしました。独特な廉価ランチ(ご飯、玉子、焼き海苔、味噌汁などは食べ放題)を展開する居酒屋のさくら水産。価格は500円で提供され、これは増税前も増税後も金額は変わりません。消費税増税後は、収益を圧迫することは確実なのに、値段は500円のまま。なんらかの勝算があるのでしょう。
消費増税での勝者と敗者は? いずれ結果がでることでしょう。
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2014/04/16
健康保険証を使うのはもっぱら歯科医です。診療費を払うと「これって3割負担だな」と計算してたりします。健康保険料は少なくない金額。国民健康保険なので、毎年の保険料は6月に通知がきます(なんで、こんなに時間がかかるのかな? さすがお役所仕事)が、確定申告から保険料は計算ができます。
その計算式は今月になって、役所のサイトに掲載されました。国民健保の保険料は「基礎分保険料」「後期高齢者支援金分保険料」「介護分保険料」の3本立て。それぞれ、固定費の「均等割額」と所得に応じて金額が変動する「所得割額」があります。この中で固定費の「均等割額」が、うちの自治体(目黒区)では昨年度と比べると54,100円→58,500円と前年比108%。消費増税以上です。大幅な値上げです。
昨日の日経新聞の1面に「健康保険料、最高の8.8% 大企業の4割が上げ 」と題された記事がありました。これは企業の勤務する人が加入する健康保険組合が保険料を相次いで値上げしているという内容です。企業人の健康保険は労使折半で、保険料は給料から天引きされるため、どれくらいの保険料を納めているかの感覚は薄いものがあります。気づかないうちに多くの保険料を払っているかもしれません。
保険料が値上げされるのは、高齢者医療制度への支援金負担のためです。高齢者の医療費を現役世代が援助しているのです。高齢化がいまより進むと、健康保険はどうなるのか。ちょっと考えただけでもその行く末は明るくないことはわかります。困ったことになりそうです。国にとって、そして国民にとっても、支給に手を付けなければいけない課題のひとつです。
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2014/04/15
これまでも議論されていたのでしょうが、アベノミクス政権下で見直しを求められているのが配偶者控除です。政府の税制調査会で配偶者控除を見直しすることの議論を始めたと報じられました。
配偶者控除は、配偶者(大半は妻)が年収103万円以下であれば、配偶者の相方(大半は夫)の所得税を計算するときに38万円の所得控除が使えるというものです。昨日夜のNHKニュースでは「103万円の壁」について細かに報道していました。妻がパートにでるときには年収が103万円を超えないように調整しているという論調です。
103万円問題は小さくはありません。これが女性の就労拡大を抑制しているという主張は確かに正論。しかし、配偶者控除が所得税からなくなったら、どの程度夫の税額に影響があるのか。配偶者控除は38万円ですから、これに所得税率を掛けた金額が所得税の増額分になります。所得税は超過累進税率ですから単純に計算はできませんが、たとえば15%の税率が課されたとすれば57,000円の増税になります。この分、妻が稼げば世帯の収入としてはいいわけで、働けるなら稼いだ方がよいでしょう。
しかし配偶者控除の問題は所得税ではなく、年金の第3号被保険者制度です。夫が厚生年金、共済組合に加入している妻の年収が103万円を超えると、保険料を払わねばいけません。26年度だと18万3千円の保険料です。こちらのほうが負担が大きいです。
配偶者控除が廃止されると、失うお金も小さくはありません。これで国の税収と年金保険料収入はれくらい増えるのか。そこまで計算しての税調の議論かもしれません。女性の雇用と国の財政の関係は、ちょっと複雑です。
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2014/04/14
先週末の新聞に全面で「雑誌は面白いんだ。」とタイトルされた広告が掲載されていました。どうやら出版社が連携して「マガフェス」というキャンペーンらしい。
日本雑誌協会が主催して、出版社9社が雑誌を創刊するとか。ウエブサイトによれば
「世の中楽しいこと、おもしろいモノはたくさんあるけれど、雑誌だって負けてはいません。そんな想いを込めてつくった雑誌を皆様にお届けしたくて、出版社同士が会社の枠を超え、2014年4月12日、9誌の超刊号を同時発売いたします」
とあります。
雑誌の売れ行きは落ち込んでいます。2013年の雑誌販売額は8972億円と、ピークの1997年の6割弱になっています。雑誌をどうにかしようという取り組みですね。
雑誌不振はつきつめれば、刺激的な雑誌が少ないからです。広告のコピーには「雑誌は面白いんだ」ということであれば、販売はここまで落ち込まないでしょう。このキャンペーンで創刊された(キャンペーンでは超刊号と呼んでいます)9誌をみても、買いたいと思わせてくれる雑誌は少ないです。
こちらの感性が変わったのか、それともホントに面白い雑誌が減ったのでしょうか。出版界に挑戦の結果が注目されます。
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2014/04/13
どこのミュージアムショップでも売っているのポストカード。いちばん手頃なグッズなので、購入することも多いです。しかし、このポストカード、死蔵されているのが現状。せっかく買ったポストカードを出すのももったいないし、そもそもハガキを書く機会はめっきり減りました。
ミュージアムのポストカードを活用するために「ポスカホリック」というものがあります。ポストカードを収めて、自分仕様の画集をつくるアルバムです。ポスカ(ポストカード)+ホリック(holic=中毒)=ポストカード中毒という意味かな。朝日新聞が商品化しています。
先日、このポスカホリックのワークショップに参加してきました。現在三菱一号館美術館で開催中の「ザ・ビューティフル」展の関連企画として行われたものです。主催は経営学習研究所というお堅いところ。以前お目にかかったことのある理事さんからお誘いをいただき、参加してきました。
ポスカホリックにポストカードを収め、感想を書きこんだり、チケットも貼り付けたりして、自分なりの画集を完成させる体験ワークショップです。面白いです。
ポスカホリックという素敵なアイディア。まだまだ知名度は高くないようです。ミュージアムファンにはおすすめです。
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2014/04/12
日経新聞の掲載される最重要なコンテンツが企業の業績です。正式に発表されたものはもちろん、予想の数字もあり、様々な分析がされています。トヨタ、ソフトバンク、パナソニックなど大企業の業績動向は、頻繁に掲載されています。
そんな中、定期的に取り上げられるのが、牛丼屋。ビッグスリーの吉野家、松屋、すき家の業績など企業動向はよく押さえられています。ちょっと前は、消費増税で牛丼(牛めし)を値上げするか、据え置くか、値下げかで各社の対応が分かれました。この価格問題も日経では詳しく報じていました。300円ほどの牛丼の価格が10円、20円ほど値上げ、値下げすることがどれほど報道価値があるのか。いささか疑問に思います。
日経では、牛丼3社を特別扱いしているのではとも思えるほどよく取り上げます。昨日、吉野家が2015年2月期の見込みを発表した内容が掲載されています。記事にある数字をみると
「売上高は1%増の1750億円、営業利益は51%増の33億円を見込む」
とあります。この売上規模は牛丼屋としては大きいでしょうが、日本のGDPを左右するほどのインパクトは少ない。日経にとっては牛丼屋は経済状況を測る重要なセンサーなのかもしれませんね。
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2014/04/11
ジョギング中にはウォークマンのNW-W274Sを使っています。ヘッドホン一体型で、コードがないので走りながら音楽を聴くにはいいです。シャッフル機能もあり、長時間ランでも便利です。ただ、早送り、巻き戻しができないのが欠点。ラジオの語学講座を入れて聴くときに、英文をもう一度聴きたい、と思ってもできません。
そんなときiPodのいちばんコンパクトなiPod shuffleでは、早送り、巻き戻しができることを知り、衝動買いしました。円安で一時値上げされたようですが、いまは税抜で4,500円とリーズナブルな値段になっています。
実物はホントに小さい。でも2GBの容量ですから、かなりの曲数が入ります。そして使い勝手のいいiTunesで同期も簡単。i4,500円なのに、付属のヘッドホンでも充分いい音です。現行のiPod shuffleは2010年9月の発売。新機種が次々と現れる製品も多い中では、かなりの長寿命製品です。
今更ながらApple製品の優秀さに感心しました。
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2014/04/10
ガソリンが高くなりました。消費税が上がったうえ、なにやら地球温暖化対策税とかが4月から1リットルあたり0.25円課さられ、最近になくリッター当たりの価格が上昇しました。近所のガソリンスタンドではレギュラーでもリッター160円を超える値段になっています(ガソリン比較サイトでも160円超えですね)。
クルマを頻繁に使わない生活のためガソリン価格を意識しませんでしたが、気が付くとガソリンは高価な商品になっています。クルマで満タンにすると8000円くらいになったりしますから。
その昔、金沢に住んでいた頃、リッター90円を割る金額でガソリンを入れていた記憶があります。「水が混じっているんじゃない」なんて冗談いってたので、その地域でも安いガソリンスタンドだったのですが、それにしても安い。いまや160円です。総務省の資料によれば、ガソリン価格はここ50年のスパンではかなり変動しています。2008年にはリッター182円もしていたんですね。
ガソリン価格はここ5年は上がり続けています。このまま高止まりしてしまうのか。クルマに乗るのなら、ハイブリッドということですか。厳しい我が国のエネルギー事情です。
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2014/04/09
もう先月のことになりますが、宇都宮美術館にいきました。なんで今更先月のことを書くのかというと、先週末サザエさんの長谷川町子美術館を訪れ、来館者の多さに驚き、「それに比べて宇都宮美術館は」と思い出したからです。
宇都宮美術館は宇都宮市の設立したミュージアムです。建物の設計は岡田新一。最高裁判所、警視庁などの設計で知られる高名な建築家です。このミュージアムはエントランスから展示室まで開放的な快適な空間がつくられています。
訪れたのは3月最終の日曜日午後。企画展として「第4回 宇都宮美術の現在展」を開催中でしたが、展示室は混雑とはほど遠い状態です。ゆっくり鑑賞できるのですが、日曜にこの来場者だと、平日はどのような状態なのか。おおよそ察しはつきます。
企画展は正直いって刺激的ではありませんでした。しかし、常設展(コレクション展)は椅子をテーマにして、面白いものでした。コレクションの椅子そのものに座ってマグリット作品を見るという場も設けられていて、鑑賞を楽しめます。またカンディンスキーの質のいい作品も展示されていて、これは刺激的です。
宇都宮美術館、いいミュージアムだと思うのですが、市民の利用度はどうなのか。公立美術館に共通する問題です。運営者は真剣にミュージアムの生き残りを考えているのでしょうか。
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2014/04/08
競馬というギャンブルはほとんどやったことがないので、事情はよく知らないのですが、どうやら儲かる人はすごいらしいです。昨日の朝日新聞社会面に載っていた「ハズレ馬券 経緯じゃない?」を読むと、金額の大きさに驚愕します。
記事を引用すると
「競馬で計約78億円の払戻金を受けた北海道の公務員男性が、馬券の購入費計約73億円分を差し引いた約5億7千万円を競馬の所得として申告したところ、札幌国税局から4億円以上の申告漏れを指摘されたことが分かった」
と、恐ろしいほどの金額。この78億円の払戻金は、2005年から2010年の6年間で得たお金。凄い。賭け金が大きければ儲けも大きい。当たり前の話ですが、公務員なのに資産家なのか、なんて余計な勘ぐりをしてしまいます。
この男性、東京地裁に提訴したとのことですが、この手の訴訟は各地で起こっているそうです。争点は、競馬の利益を一時所得とするか、雑所得とするかという点。一時所得の解釈は「営利を目的とした継続的行為ではなく、偶発的な所得」。一時所得とすれば、外れ馬券は経費とはされません。
個人の所得は給与所得、配当所得など10種類あります。その中で、その他の所得といった分類の雑所得があります。馬券裁判で提訴している人たちの主張は、競馬の払戻金は「継続性があり、投機的行為に近い」として雑所得だという主張です。そして雑所得だと外れ馬券も経費だという主張になります。
所得税の解釈問題ですが、どこかで決着がつくのでしょうか。記事で触れられていますが、源泉徴収にすればすっきりすると思います。所詮、ギャンブル所得。申告制にすることに、無理があります。しかし、ギャンブルって儲かるんですね。お金の恐ろしさを感じる出来事です。
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2014/04/07
消費税後のパフォーマンスとして安倍首相は、日本橋の三越本店でお買い物を。報道では、書籍の他、食品売り場でつくだ煮やしょうゆ、レトルトカレーを購入。またカジュアルシューズも買い、支出は計3万9955円で、消費税分は2958円とか。デパートで食料品を買うと高いだろうな、というのが感想です(笑)。
消費増税後のはじめての週末。消費動向を日経が伝えています。
「自動車販売店や百貨店など高額商品を扱う店舗では3月までの駆け込み消費が大きく、反動減が顕著に出ている」
当然でしょう。一方、
「家電量販店では想定していたほど売り上げは落ちず、テーマパークや映画館は逆に来客数が増えた」
とのこと。先月、母親が買った洗濯機の値段は、購入した量販店のサイトで価格を調べたら、税込みで同額になっていました(税抜価格値下げ)。例えば新生活用の家電などは今が買いどきかもしれません。
日経の別な記事では、駆け込み消費の金額を調査した結果が報じられていました。これによれば、住宅関連と車を除くと平均8万9000円。みなさん、結構買っていますね。でもこの平均金額だと節税金額は、3000円ほど。恩恵はそんなに大きくはありませんね。
消費増税と言えば、スポーツクラブの会費も値上げされました。会費は前月にクレジット決済されるのですが、3月に決済されていた4月の会費は値上げされた金額でした。法的には問題ないのでしょうが、納得感がありません。
また、車を購入時に前払いで購入するメンテナンスパックがあります。半年ごとの点検が割安になるパックですが、4月以降の点検時には差額分を請求するディーラーがあります。幸い、我が車を買ったディーラーさんはそんな無礼ではありませんでしたが、これも違和感がある増税です。
消費増税、売るほうも買うほうも、注意が必要なようです。
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2014/04/06
今年の桜も見納めになりそうなので、桜新町に出かけてきました。たまたま隣町の用賀でFPの勉強会に参加したので、花見ついでに長谷川町子美術館に久し振りにいきました。近所のバス停から乗って途中、深沢の桜並木を通り抜けるコースで20分ほどで到着。
この美術家にきたのは何年ぶりか。土曜日ということもあって、来館者が多いです。長谷川町子のコレクションを公開することを目的に作られたミュージアムですが、2階建ての展示スペースは程よい広さで落ち着きます。
現在は収蔵コレクション展「春爛漫/一期一会」が開催されています。桜、春の風景を描いた作品が展示され、季節を感じます。展示されているキャプションをみると2000年代に描かれた作品もあります。長谷川町子が亡くなったのは1992年ですから、没後も作品が収集されています。ミュージアムとして持続的に活動が行われています。
桜と素敵な作品を楽しんできました。
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2014/04/05
桜も散り、今日明日が最後の花見日和でしょう。毎年、花見の時期には桜を求めて、ジョギングをするのが習慣(?)になっています。今日は遠出もせず、うちのそばの吞川の遊歩道沿いに桜新町当たりまで行き、そこから駒沢公園まで戻って、ジョギングコースを走りました。
週刊文春に「笑っていいとも!」終了後のタモリの近況がレポートされています。タモリは朝5時に起床して、いつも自宅近所をランニングしているとか。タモリ宅は駒沢公園からほど近いところにあるのですが、ジョギングしている姿を見かけたことはありません。もう20年近く駒沢公園あたりを走っているのですが……。
今朝はタモリ宅の前を走ってみました。週刊文春によれば資産百億円と書かれている森田さんちは、確かに立派ですが、そんな大資産家の家ほどは巨大ではありません。
大金持ちは意外と質素かもしれません。森田さん、駒沢公園で花見などしないのかな。
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2014/04/04
税務署の仕事は意外と早いです。先月に確定申告した所得税の還付金が振り込まれました。昨年の僅かな所得で申告を計算すると、所得税はゼロ円になりました。配当金で源泉徴収されていた所得税を取り戻したというわけです。e-taxで申告を提出したのが3月14日。還付金が振り込まれたのが、4月3日。3週間ほどで、お役所としては早い仕事ぶりです。クリーンディーゼル補助金など2ヶ月かかりましたからね。
会社勤めをしていない身にとって、確定申告のやり方次第で納税額が変わります。さらに所得額から翌年の住民税、健康保険料が算出されるため、所得税を算出するための課税所得額を減らすことが、トータルに支出金額を減らすことになります。
昨年は配当所得があったので、これをどの項目で申告するかがポイントでした。配当所得は、申告しない、総合課税で申告、申告分離で申告の3パターンあります。それぞれで試算して、総合課税だといちばんお得(?)なので、これで申告しました。
技術論になりますが、配当所得控除適用して税額をゼロにする方法です。外国税額控除も使えたのですが、税金が少なく使う必要がありません(苦笑)。
今年の申告では、「こんな多額の税金払ったのか」と言えるようにしたいのですが、まあ無理でしょうね(笑)。
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2014/04/03
今年もマスクをしている人が増える季節になっています。花粉飛散予想も「非常に多い」と予報される日が多いです。花粉症の人は大変な時期です。
花粉飛散情報はどのようにして観測されるのか、という疑問がわきます。飛散情報は日本気象協会のサイトでも発表されているので、気象情報かなと思いましたが、環境省に花粉観測システムというものがありました。「はなこさん」という野暮な愛称がついています(笑)。このサイトにある情報をみると、素人にはわかりにくい。やはり気象協会や一般的な天気予報サイトのほうがずっとわかりやすい情報です。
花粉症にかかっている人の割合はどのくらいなのか。諸説ありますが、日本人の5、6人に1人は発症しているようです。この数字が正確であれば、そんなに多くはない印象をもちます。
ずっと花粉症にかからずにすんでいます。今年は3月はじめ頃鼻水がでて、花粉症発症が疑われたのですが、花粉飛散が増える時期になっても進行せず、危惧に終わりました。幸せなわが身体を喜ばねばいけません。
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2014/04/02
昨日、家族で居酒屋で食事をして会計をすると、意外と高額。レシートをみると消費税が8%で、これが効いてます。例えば税抜9000円だと9720円なので、一万円近い感覚になります。消費増税の重みを感じます。
5%だと消費税の計算も暗算でたやすかったのですが、8%だと我が演算装置では瞬時に処理ができません。電卓の「税抜」「税込」ボタンを使うことも増えそう。「税抜」「税込」ボタンは税率が5%で設定されるので、変更しなければいけません。
手元には3台も電卓があります。FPの試験に使うので、使いやすい電卓を買い求めた結果です。キヤノン、シャープ、カシオと主要メーカーの電卓が勢揃い(笑)。税率の設定方法はメーカーによって違います。取説をみるより、ネットで「税率設定 シャープ」で検索すると、メーカーの設定方法サイトがヒットします。
消費増税で電卓が売れた、なんてことはないのでしょうか。カシオは2つの税率に対応した「税率2通り設定モデル」を発売していました。さすが、カシオです。
あと1年半ありますが、来年10月に10%へ設定を変更することになるのか。難しそうな気がします。
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2014/04/01
アウトレットモールに久し振りにいってきました。栃木県の佐野にある佐野プレミアムアウトレットです。消費増税前の最終日とあって混雑しているかなと思っていましたが、平日とあってほどほどの賑わいでした。しかし、週末の後とあって、在庫がなくなっている商品もありましたね。
アウトレットモールといっても、規模、出店しているブランドはモールによって様々です。佐野プレミアムアウトレットにはブランドに疎い私でも知っている有名な店がいくつもあります。アウトレットなのでそのブランドとしては安いのででしょうが、それなりの価格で気軽には買えません(笑)。
アウトレットで買うか、それとも正規店のバーゲンで買うのがいいのか、という選択肢(悩み?)もあったりします。セイコー、シチズンの店では腕時計のアウトレット品がありましたが、ヨドバシカメラなどの量販店で値引き+ポイントで購入するほうが安いのかも。
アウトレットと言えば、宇都宮近辺を車で走っていたら、ガリバーのアウトレットというのを見かけました。ガリバーは中古車販売店(一部の新車も販売していますが)ですが、アウトレットって?
アウトレットもいろいろです。賢く使ったほうがお得です。
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