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2014/03/27

出版産業の今

 日経新聞に一昨日、昨日「書店 生き残りの道」と題された囲み記事が掲載されました。いま何故という感がありますが、書店、出版産業の現状がレポートされています。
 記事にあるデータに驚きます。まず書店数。「2013年5月1日時点の全国の書店数は1万4241店。03年からの10年間で4900店、率で25%減った」。書店数は2万店と頭の中にあったのですが、いつの間にか1万5千店を割り込んでいるとは。
 出版物の販売額も落ち込んでいます。「13年の国内の出版物の販売額は1兆6823億円。04年以降、年2~4%のペースで減少しており、03年比では24%減った」。出版産業の売上規模は、私が出版社に入った頃(30年ほど前)は2兆円を超え、当時業界トップだったスーパーマーケットのダイエーの売上と同じほどと言われていました。いま、スーパーマーケット業界トップのイオンは売上5兆円を超えています。
 さらに雑誌も厳しい状況です。「13年の国内の雑誌販売額は8972億円と、ピークの1997年の6割弱」と悲惨な状況です。記事では文教堂の嶋崎富士雄社長は「このままでは雑誌がなくなる」とコメント。危機的な状況下かもしれません。
 出版産業に将来はあるのか。とても心配です。

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