マツダが利益最高とか
20年以上乗ったクルマを買い換えて2ヶ月。トヨタからマツダへ乗り換え、今のところ楽しくドライブしています。乾いたぞうきんを絞り、世界一になったトヨタのユーザーを敢えてやめ、マイナーなマツダにしたのは、ひとえにこのメーカーのマニアだからです(笑)。
昨日、日経新聞にマツダが発表した業績見通しが載っていました。記事には
「2014年3月期の連結純利益が前期比3.2倍の1100億円になる見通しと発表した。従来予想を100億円上回り、6期ぶりに最高益を更新する」
ということです。更に
「前期は大手7社で最も低かった売上高営業利益率は今期、ホンダなどを抜き3位に浮上する見通しだ」
と順調な業績が伝えらています。
マツダマニアとしては嬉しいですが、これが継続してくれるかが心配。
かつてマツダに勤めていた人から、1990年代に一時帰休があったという話を聞きました。一時帰休とは、給料をもらいながら休日以外の日に働かないことです。当時、一時帰休には国からお金がでていたので、外から見えるところの電灯は消して仕事をしたそうです。
マツダは優れたクルマをつくる能力は高い。でも、売れるクルマを作る力は心許ない。今は、マツダの考える優れたクルマが売れていて、企業として業績が回復しています。これからが、マツダの正念場でしょう。マニアックなクルマを作っていては、儲かりません。マツダという企業がどんな方向に向かうのか。ユーザーとしてはとても気になります。
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