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2014年2月

2014/02/28

宅建と桝添知事

 申請していた宅建(=宅地建物取引主任者)の資格登録が完了した通知がきました。宅建は試験を受けた自治体(都道府県)で申請し、登録される制度です。したがって、私の場合は東京都に申請をして、登録通知は東京都からきました。
 都からの通知なので、都知事桝添要一の名前です。都知事からの通知とはいっても、はがき1枚ですが。はがき1枚といっても、宅建資格の登録は一生有効です。5年ごとに更新し、講習が必要です。しかし、講習さえ受ければ、資格は保持されます。FPの資格のように、継続教育のため出費することはありません。さすが、国家資格です。
 宅建資格の登録ができたからといって、すぐに稼げるわけではありません。しかし、なんとなく嬉しくなることではあります。資格をとるというのは、新しいことを得ること。こんな当たり前のことが実感できました。

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2014/02/27

ザ・ローリング・ストーンズ@東京ドーム

 ローリング・ストーンズは平均年齢70歳近い人たちとは思えないパワーを見せつけてくれました。8年振りの来日公演にいってきました。東京ドームは、若い世代からオジサン、オバサンまで幅広い観客で満員です。
 開演時間の18時30分から待たされること30分、7時にコンサートはスタート。オープニングは「一人ぼっちの世界(Get Off Of My Cloud)」。最近のコンサートでの定番スタートミー・アップではない意外な幕開けです。
 ミック・ジャガーは相変わらず細身。70歳には見えない若々しさです。そして、まとわりつくようなボーカルも健在。中央部が花道が設置されている広いステージを走り回って歌います。
 ヘビーなキース・リチャード、鋭いロニー・ウッドの両ギタリスト。シャープで確実に打つチャーリー・ワッツのドラム。メンバー4人はまさに円熟した職人芸を聴かせてくれます。コンサートはストーンズに加え、ベース、キーボード、ホーン、コーラスなどがバックメンバーとして加わり、いわばザ・ローリング・ストーンズ楽団のコンサートといった感じですが、まさにロックンロールバンドのサウンドです。
 ヒット曲を中心に、約2時間のコンサート。音楽会の世界遺産ともいわれるザ・ローリング・ストーンズを満喫しました。

演奏曲目はここを。

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2014/02/26

1%フォー・アーツとは

 時々、新聞に意図がいまひとつわかりにくい意見広告が掲載されることがあります。昨日の日経新聞を読まれた方は気づかれたでしょうか? ちょうど真ん中のページに見開き2面の全面広告は、理解しかねるところがあるものでした(なんともまわりにくい言い回しですね)。
 2面の右側には<日本交通文化協会はおかげさまで65周年。>と大きなコピー。日本交通文化協会って? 恥ずかしながら初耳。すみません。コピーの下には<「芸術アカデミー構想」を強力に推進します>とあり、いくつかの写真で事例が紹介されています。でも「芸術アカデミー構想」って何? 説明して欲しいです。みんな、知ってるのかな。
 右側の紙面には<日本に「1%フォー・アーツ」の実現を>とあります。「1%フォー・アーツ」は公共事業の建築費の1%を芸術・文化に支出するというシステムで、欧米では導入されているといいます。これを日本でもというのが、この意見広告の主張です。
 芸術文化の状況に少し知識があれば、この広告の意図は推測できます。しかし、関心がない人にとっては、2面の全面広告はスルーされるだけではないのか。そんな危惧をいだきます。広告をよく読むと、日本交通分協会はパブリックアートを500作本設置してきたことがわかります。そのことをストレートに伝えたほうが良かったのではないか。日経の広告掲載料は安くないだろうに。そんなことを思わせてくれた意見広告でした。

日本交通文化協会
 

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2014/02/25

セルフガソリンスタンドの普及は

 うちのそばにあるガソリンスタンドが先月、営業を停止しました。「つぶれたかな」と思って店舗にある張り紙をみると、建物の老朽化で建て替えるとか。そして、これまでフルサービスのスタンドだったのですが、建てなおし後は、セルフスタンドになるとのこと。
 いつの頃からかセルフガソリンスタンドが増え、うちの周辺にもいくつもあります。そもそも、セルフガソリンスタンドはどれくらいあるものなのか。ネットで見つけた資料によれば、平成24年度末で8,635。ガソリンスタンドの総数は23年度で約37,000ですから、4分の1弱がセルフということ。かなりな普及率だと思います。
 セルフのいいところは、少ない量でも気軽に給油できること。フルサービスを使っていたときは、最低でも20リッターいれないといけないような遠慮しているところがありました。別に5リッターでも10リッターでもいいのですが、窓も拭いてもらって、10リッターでは、という妙な遠慮(笑)。その点、セルフは、10リッターでも気兼ねなく入れられます。まあ、1000円分だけ、なんて入れ方もできるし便利です。
 ガソリンの値段は高くなってしまいました。レギュラーでも150円近辺。値段も安く、気も遣わないセルフガソリンスタンドは、これから普及していくと思います。でも、スタンドで働く人は減ってしまいます。雇用はどうなるのか。ちょっと心配です。
 

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2014/02/24

昔のままの中華そば・伊峡

 先週末、神田神保町に出掛けたので昼休みに三省堂あたりを歩いていると、懐かしい店をみつけました。「伊峡」というラーメン屋です。

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 中華そば、と書かれたのれんがかかっている歴史を感じる店舗。もう、30年ほど前にきたことがあります。うちの本棚に『東京味のグランプリ200』があります。1982年に発行された山本益博著のグルメ本。この本に伊峡は掲載されています。
 本には「中華そば270円」と書かれています。いま、ラーメンは430円。30年を経て値上がりしましたが、まだ安い。店ではオヤジさんがラーメンをつくっています。細い麺、醤油味のスープ、チャーシュー、のりとシンプルな一品。ワンタンメンと半チャーハンのセットをいただきました。美味しいです。

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 伊峡、昔懐かしいラーメン屋です。


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2014/02/23

継続教育を受けてきました

 今月1日にCFPの資格認定を受けたのですが、この資格を維持するのにいくつかクリアしなければいけないことがあります。会費(日本FP協会費)を払うことに加えて、継続教育というものを受けなくてはいけません。これはどのような主旨のものか。日本FP協会のサイトから引用すると、
「2年毎に資格更新が義務付けられており、資格更新の要件として所定の継続教育単位を取得する必要があります」
 とあります。
 継続教育を受けないと資格更新が受けられない。それも2年ごとという短い更新期間です。厳しいなあ。ちなみに宅地建物取引主任者証は5年ごとの更新(宅建の資格は一度登録すると一生有効)です。
 継続教育は単位制で、CFPの場合30単位が必要。なんか大学で学んだときにもどったようです。成績は合格、不合格だけで、評価はつきませんが。
 単位を得る方法はいろいろありますが、そのひとつに協会の指定教育機関が行う講習(研修)を受けると単位がとれます。昨日、FPK研修センターの研修(FP実務講座)にいってきました。FPK研究センターはFP教育に特化した会社ですが、2級FP技能士受験からCFP認定までずっとここの通信教育教材、講座を使ってきました。
 講座は一日がかり、6時間。これで6単位取得できます。30単位獲得にはまだ遠いですが。当分は資格をいかすというより、資格を維持するための努力が必要なようです。

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2014/02/22

Eddie Bauer と L.L.Bean

 世の中のオヤジは、オフのファッションをどこらあたりで調達しているのでしょう。ユニクロ、スーパーマーケット、それとも高級ファッションブランドですか? 
 懐具合から最近はユニクロが多いですが、かつては海外ブランドのGAP、エディーバウワーでも買ったりしていました。地元、自由が丘にはGAP、店舗があり便利だったのですが、10日ほど前、エディーバウワーの自由が丘店が閉店しました。ちょっと意外でした。どうしたんだろう。
 一方、エディーバウワーとはブランドコンセプトが少し違いますが、 L.L.Beanの店舗が昨年秋に出来ています。 L.L.Beanはかつて店舗を構えていたのですが、撤退しました。再出店というわけです。ネットでの情報では、12年ぶりの再出店とか。そんな昔だったか。時の経つのは早いです(笑)。
 エディーバウワー、L.L.Beanの店舗所在地をみると、東京だと中心部より周辺地区に展開しているのがわかります。吉祥寺、むさし村山には両店舗があります。都心だとなぜか日比谷にはそれぞれの店があります。
 ユニクロの業績は株式市場に小さくない影響をあたえるほどになっていますが、海外ファッションブランドの売れ行きは多くは伝えられません。エディーバウワー店舗の閉店と景気の関係は? ちょっと気になるところです。
 

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2014/02/21

ローリング・ストーンズのチケット価格

 気が付けばザ・ローリング・ストーンズの来日公演が来週の水曜日。昨日、上野のチケット屋でチケットが何枚も販売されていました。その販売額はまちまちです。S席は定価18,000円ですが、諸手数料を加えると、2枚購入して1枚当たり19,170円でした。
 チケット屋での価格は1万円台から2万円を超えるものまでありました。東京ドームでの公演なので、S席といってもアリーナ、1階、2階まであり、やはりアリーナ席が高額です。チケット屋だけでなく、当然ネットでもチケットは出回っています。「チケット流通センター」なんてものがあるのを、検索していて知りました(このサイトSBIグループの会社が運営していることもちょっと驚き)。ここでストーズのチケット価格をみると、2階席だと原価割れ(定価より安い)の価格で販売されています。
 ヤフオクにも多く出品されていますが、ここでも良くない席は入札価格が定価に届いていないケースが目立ちます。26日の公演であればもう時間がないので、今だと安く買えるかも。そもそも、自分の席はどこなのか。セブンイレブンで受け取ったまま、席の場所さえ確認していませんでした。ネットで調べると、1階のバックネットの後ろでした。
 ネットを上手く使うと、定価以下でチケットを手に入れられます。定価で買うことの意味は、なんて考えてしまいました。

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2014/02/20

日経小説大賞の授賞式

 世の中には数多くの文学賞があります。いちばん馴染みがあるのは芥川賞、直木賞でしょうか。ウィキペディアの「文学賞一覧」にはおびただしい数の文学賞が掲載さえています。そんな中、日経小説大賞というのがあります。もちろん、日経新聞主催。
 この日経小説大賞の授賞式に参加してきました。世の中的にはどれほど知れ渡っているかは定かではないのですが、今回で第5回を迎えます。賞の選考委員は辻原登、高樹のぶ子、伊集院静の3作家です。
 受賞したのは芦崎笙の「スコールの夜」。作者は財務省の官僚。今朝の日経新聞に受賞作の広告があり「財務省の現役キャリア 鮮烈な作家デビュー」とコピーがあります。「東大法学部卒の女性銀行員が組織や社会の現実に直面して葛藤する」というのが紙面に紹介された内容。財務省官僚、東大法学部、銀行と並ぶと、いかにも日経らしい選択と思えます。
 ともあれ、授賞式では辻原登、高樹のぶ子、伊集院静に受賞者芦崎笙を加えた4人での対談がありました。大物作家3人の対談がなかなか刺激的で面白かったです。作家が小説をどのように仕上げていくか、その過程がすこしだけわかり、とても興味深いものがありました。
 この授賞式、大きな日経ホールで開催されたのですが、ほぼ満席の盛況。ネクタイ族も多い。やはり財務官僚ということで興味をひいたのか。それとも小説好きが多いのか。ちょっと意外でした。

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2014/02/19

クリーンディーゼル補助金の交付

 愛車のCX-5は、クリーンディーゼルエンジン車です。クリーンディーゼル補助金というものがあり、申請すると国からお金がいただけます。補助金の対象は車両登録日が平成25年4月1日から平成26年2月28日までの新車。補助金額は最大10万円。
 補助金の申請は、代金の領収書などディーラーに発行してもらういくつかの書類と合わせて、クルマの購入者が行うのが原則ですが、多くの人はディーラーに代行してもらっています。自分がお金をもらうのだから、私は自分で申請しました。ディーラーの担当営業さんには「これまで60人ほど申請しましたが、ご自身でやられる方は初めてです」と言われました。
 その申請、昨年の11月20日頃に郵送で提出したのですが(提出先は「一般社団法人 次世代自動車振興センター」なるところ)、昨日やっと交付が決まりました。ウェブサイトで「補助金申請進捗状況検索」というのがあって、ここのクルマの登録番号(ナンバー)を入力すると、申請の状況がわかる仕組みです。
 申請書を郵送後、すぐに「審査中」となったのですが、それからが長かった。ヒマなので、毎日チェックしていましたが、いつまでも「審査中」。昨日、やっと「交付決定」になりました。申請から約2ヶ月かかりました。交付は決定しましたが、次の段階は口座への振込。これがいつになるのかな。
 国からお金をもらうというのは、なかなか大変。税金でも還付までにはかなり時間がかかりますね。貴重な財源からの補助金、ありがたくいただきます。

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2014/02/18

ソチオリンピック中継のこと

 今週号の週刊ポストが面白い特集を組んでいたので久し振りに買ってみました。「五輪も選挙もドラマも テレビが日本を台無しにした」がそのタイトル。記事の冒頭で、ソチオリンピックのNHK中継姿勢に疑問を投げかけています。いわく<NHK「全力応援」の気持ち悪さ>。
 記事にこうあります。
「いつからか日本のテレビ局の五輪報道は、日本人がメダルを獲るかどうか、その1点のみを追うようになっていった」
 その通りです。NHKの総合では、日本選手でメダルを獲る可能性がある競技しかみることができません。世界のトップレベルの選手たちをみるためにはBSで観戦するしかありません。
 テレビはほとんどNHKしかみませんが、これでは偏った情報になってしまうのではないか。NHKのオリンピック中継の報道姿勢をみると、そんなことも感じます。でも、民放もつまんないし。週刊ポストの言うように、「テレビが日本を台無しにする」のかもしれません。

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2014/02/17

自動でドアがロックしないクルマ

 うちのクルマにはいろんな機能がついています。もう2ヶ月以上乗っているのにまだ覚えきれません。最近のクルマに乗って人には当たり前でしょうが、古いクルマから乗り換えた身にとっては、驚いたり、感心したりです。
 機能ではないのですが、クルマを発車させ、ある速度まで達するとドアが自動的にロックする機能がありません。車速感応式ドアロックとかいわれる機能で、前乗っていたトヨタコロナには装備されていました。
 遙か昔(30年くらい前か)、カローラⅡが愛車でしたが、これには付いていませんでした。その頃、女房の実家のマークⅡに乗せてもらったとき、この車速感応式ドアロック機能があり、高級車は進んでいるなと思った記憶があります。
 現在販売されているクルマには、この車速感応式ドアロック機能がほとんど装備されていません。これはは事故の際、ドアがロックされていて救助が遅れるのがその理由のようです。国産車ではレクサスに「車速感応式オートパワードアロック」が装備されています。これには「衝撃感知ドアロック解除システム」が付いていて、万一の時にはドアロックが開放される仕組みになっています。レクサスという高級車だからできる技です。
 クルマに装備されていた機能が、ある時点で省かれるということがある。これもクルマの進化。安全への技術は日々新しくなっていることを感じます。

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2014/02/16

青梅マラソンが中止に

 東京は今年2回目の大雪で、参加を予定していた青梅マラソンが中止になってしまいました。大会の前日、昨日の朝に中止決定が発表になり、ちょっとショック。除雪ができないのがその理由。
 今季はフルマラソン大会の抽選に外れ続け(6連敗)、30キロマラソンですが先着順でエントリーできる青梅マラソンを走る予定でトレーニングもしてきたんですが・・・・・・。1月には300キロ走り込んで、なんとか完走できるかと思っていたところの中止。いやいや、今季は大会に縁がないシーズンです。
 青梅マラソンは90年代後半に2回走りました。当時は超人気大会で、抽選に外れたこともありました。今は東京マラソンと1週間違いの日程になったので、先着順エントリーができます。
 中止になっても参加料は戻りません。後日、幻のナンバーカード、参加賞が送られてきます。残念ですが、しかたがありません。来年走れることを楽しみに、また頑張ります。


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2014/02/15

縮む書店

 年1回、四谷の税理士さんのところにいきます。1年ぶりに四谷駅から税理士さんの事務所まで歩いていると、以前は営業していた書店が閉店していました。あおい書店という多店舗展開している本屋です。またちょっと前のことですが、五反田に行った際、明屋書店がなくなっているのに気がつきました。また、地下鉄の銀座駅、数寄屋橋あたりにあった山下書店もいつの間にかなくなっています。
 五反田にあった明屋書店は手書きのPOPが有名な特徴ある書店。山下書店も都内に他店舗展開している本屋です。このような書店が次々に店舗を閉めている現状があります。先月、発表された2013年の出版物(書籍・雑誌)の推定販売額が前年比3.3%減の1兆6823億円。前年割れは9年連続で、日経新聞でも小さな記事での扱いでした。
 世の中はアベノミクス効果で景気が回復しているようにみえますが、こと出版は例外です。相次ぐ書店の閉店をみると、この業界はどこまで売り上げが下がっていくのか。将来は明るくないように感じます。

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2014/02/14

ぴあのストーンズ特別号の表紙

 情報誌の「ぴあ」が休刊したのが2011年7月。ずっと表紙を描いていた及川正通画伯のイラストはめったにお目にかかることはありませんでしたが、「ザ・ローリング・ストーンズ来日記念特別号」が出て、素敵なイラストが表紙を飾っています。久し振りの及川正通のイラストレーションを拝見。相変わらずお上手です。平均年齢69歳とかのザ・ローリング・ストーンズ4人が個性豊かに、ユーモア心たっぷりに描かれています。

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 ミックの手がいい。チャーリー・ワッツ可愛い。

 ページをめくると、昔のストーンズの昔の表紙も掲載されています。1990年1月19日号。初来日のとき。当然、メンバーはまだ若い。

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 及川画伯は1939年の生まれですから、ストーンズより年上。表紙イラストは、ぴあ休刊後も山下達郎、ポール・マッカートニーの特別エディションで登場していました。これからも活躍されることでしょう。


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2014/02/13

小さな吉祥寺美術館

 吉祥寺は魅力的な街ですが、うちからはちょっと離れているのでめったに足を運びません。思いついて吉祥寺美術館に行ってみました。武蔵野市立のミュージアムですが、場所は駅からほど近いコピス吉祥寺というファッションビルの中にあります。
 商業ビルの中にあるミュージアムでは森美術館が思い浮かびますが、2002年開館の吉祥寺美術館は小さな美術館です。展示スペースは企画展示室、浜口陽三記念室、萩原英雄記念室の3つ。企画展示室は147㎡ほどのスペースですから、画廊ほどの広さです。
 浜口陽三、萩原英雄の記念室があるということは、両作家の作品を保有しています。2人とも武蔵野市の出身ではないので、作家として活動した時期に武蔵野市に住んでいたということでしょうか。吉祥寺美術館では 日本画、油彩、版画、写真など約2000点の作品を所蔵しています。
 専門の建物ではなく、ファッションビルに設置するというは、経費的には負担がかからず良い選択肢かもしれません。今後はこんなミュージアムが増えていくのではないでしょうか。

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2014/02/12

国の借金1017兆円

 景気がよくなっているかにみえる我が国の経済状況は、ほんとにいいのでしょうか。明るくないニュースが昨日の新聞に載っていました。まずは、国の借金が1017兆9459億円に達したという話題。なんとも大きな数字で現実感がありませんが、膨大な借金には違いありません。
 財務省が2月10日に発表した平成25年12月末現在の「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」によれば、1017兆9459億円がこの国の借金。そのうち国債が849兆829億円と8割を占めます。借金が1000兆円を突破したのが去年の6月末。それからも増え続け、昨年9月末から6兆7673億円増え、過去最大を更新し続けています。
 また、2013年の国際収支速報によると、経常収支は3兆3061億円の黒字。この数字は前年に比べ31.5%減り比較可能な1985年以降で最少とのこと。その大きな原因は、前年より4.8兆円も膨らんだ貿易赤字。通常の経済理論だと、円安が進めば当初は輸入が膨らんで赤字が増えますが、その後輸出が回復して赤字は縮小に転じてゆくJカーブ効果があるとされています。しかしJカーブ効果は今のところ現れていません。「10年代後半に日本が年間で経常赤字に転落するとの見方が市場では多い」(2月11日 日経新聞)との見方もあり、危機的なことがおこる予感がします。
 家庭に置き換えて考えると、家計は赤字で、その上に年収の20倍以上の借金してることになります。行くつくさきは自己破産しかありません。この国の財政は本当に大丈夫か。心配になってきました。

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2014/02/11

いせや総本店へ

 先月、吉祥寺では有名な「いせや」に行きましたが、そこは本店ではありませんでした。井の頭公園からほど近いところにあるいわば支店。いつかは本店にいってみたいと思っていたのですが、以外とその機会が早く訪れました(笑)。
 昨日、吉祥寺にとあること目的で(このことは後ほど)出掛けたので、「いせや総本店」にいってみました。いせやは、吉祥寺に3店舗の焼き鳥屋。総本店とはいささか大袈裟ですが、これが屋号というわけです。
 総本店の本店(?)は、昔ながらの店舗を改築し、2008年に新しい店舗になりました。店舗は1、2階ですが、1階に立ち飲みのスペースがあり、そこで一杯。ここが人気の店である理由は焼き鳥が1本80円という安さでしょう。まだ明るい夕方なのに店内は常連さん風情の方々で賑わっていました。
 焼き鳥好きには堪えられないいせやワールド。こんな素敵な店がうちのそばにあればいいのにと、ちょっと悔しい思いをあとに、勘定をすませました。

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2014/02/10

今回のミュージアム・サミット

 2日目のミュージアム・サミットにはいくことが出来ませんでした。午前中は横須賀線が逗子までは走っておらず、会場への唯一の交通機関であるバスが運休で、辿り着くのは無理。登壇者など関係者、遠方からの参加者は現地に宿泊していたので、2日目もサミットは行われました。ただ雪のため、午後予定されていた参加者による討論(ワールドカフェ)が割愛されました。
 Ustreamで配信されていたので、それを見ました。今回のミュージアム・サミットのメインテーマは「ミュージアムが社会を変える」。1日目のテーマは「国の文化政策と政治家の役割」2日目が「ミュージアムがコミュニティを創る」。(詳しいアジェンダはここを)全体のテーマはすごく大きい。はたしてミュージアムは社会を変えることができるのか。かなりハードルが高い課題です。
 ミュージアム関係者にとって、今回のテーマはどれほど響いたのか。1日目の会場で感じたのは参加者が前回より少なかったことです。登壇者、主催者側に方はかなりの人数だったのですが、参加費を払って参加した人は何人くらいだったのかな。定員は80人ですが、その人数はいなかったような感じでした。
 前回のサミットでは参加者同士で討論する時間がかなりあったのですが、今回は2時間足らず。それも雪の影響でカットされてしまいました。ほとんど時間が登壇者の講演、発表をきく形式でした。ちょっと残念です。
 ミュージアム・サミットの内容が変わってきたのは、ミュージアムが置かれている状況がますます厳しくなっているということではないか。そんなことを思った今年のサミットです。

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2014/02/09

雪の湘南国際村へ

 首都圏を襲った大雪の中、昨日出掛けてきました。「第6回 21世紀ミュージアム・サミット」というシンポジウム(会議?)に参加するためです。2年ごとに開催されるミュージアム関係者が集う場です。
 一昨年も参加させていただいたので、今年も申し込んでいたのですが、生憎の大雪です。会場は湘南国際村にある湘南村センター。会議場と宿泊施設を備えた施設です。三浦半島の小高い丘の上にあり、天気が良いときは相模湾、富士山の眺めが素晴らしい絶好の立地です。
 しかし、雪の日は最悪でした。朝、YCATからバスが出ているのでそれに乗ろうとしたら、運転手さんが「スタッドを履いていますが、雪で坂を上れないので、ふもとでチェーンをつけた別のバスに乗り換えていただきます」といいます。いまさら別なルートでいく余裕もなく、言われた通り、バスを乗り継いで会場へ。
 ミュージアムサミットは予定の時間から少し遅れて開始。しかし、天気予報通り、雪は強くなるばかり。午後2時過ぎ、「(帰りの逗子駅行き)2時35分のバスは予定通りですが、その後はバスの運行はわかりません。お泊まりでない方(遠方からきた人、登壇者、スタッフはここに宿泊)はこのバスに乗ることを強くおすすめします」とスタッフからのアナウンス。
 そこまで言われたら帰るしかないでしょう。吹雪のような状態の中、京急の逗子までバスでいき、なんとか帰宅しました。京急はその時点では運行していましたが、横須賀線はすでに運行を中止していました。京急も夜には運行中止。危なかったです。
 サミットは今日も予定されているのですが、参加するか迷います。久し振りの大雪に困りました。

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2014/02/08

手打ちラーメンの店

 その昔、本とか雑誌に掲載されていた情報を元にラーメンを食べ歩いていた頃がありました。都内、かなりの数のラーメン屋へ行きました。それらの店でいま営業し続けている店は多くはありません。銀座に出掛けた際、思い出してとあるラーメン屋にいってみました。「ヤンヤン」という店です。
 昔は有名店だったのですが、今はどうなのかな。この「ヤンヤン」、手打ち麺が売りの店です。店舗の1階が調理場と麺打ちのスペースです。

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 蕎麦屋では自家製のそばはよくありますが、ラーメン屋で手打ち麺の店は少ない。かつてはよく見かけましたが、いまはほとんどありません。「ヤンヤン」はかたくなに自家製の手打ち麺にこだわっている店です。
 お品書きにはたくさんの麺メニューが並んでいます。迷って五目そばをいただきました。

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 手打ち麺は太く、コシがあり、美味でした。昔から変わらないままの店はいいものです。


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2014/02/07

マツダが利益最高とか

 20年以上乗ったクルマを買い換えて2ヶ月。トヨタからマツダへ乗り換え、今のところ楽しくドライブしています。乾いたぞうきんを絞り、世界一になったトヨタのユーザーを敢えてやめ、マイナーなマツダにしたのは、ひとえにこのメーカーのマニアだからです(笑)。
 昨日、日経新聞にマツダが発表した業績見通しが載っていました。記事には
「2014年3月期の連結純利益が前期比3.2倍の1100億円になる見通しと発表した。従来予想を100億円上回り、6期ぶりに最高益を更新する」
ということです。更に
「前期は大手7社で最も低かった売上高営業利益率は今期、ホンダなどを抜き3位に浮上する見通しだ」
 と順調な業績が伝えらています。
 マツダマニアとしては嬉しいですが、これが継続してくれるかが心配。
 かつてマツダに勤めていた人から、1990年代に一時帰休があったという話を聞きました。一時帰休とは、給料をもらいながら休日以外の日に働かないことです。当時、一時帰休には国からお金がでていたので、外から見えるところの電灯は消して仕事をしたそうです。
 マツダは優れたクルマをつくる能力は高い。でも、売れるクルマを作る力は心許ない。今は、マツダの考える優れたクルマが売れていて、企業として業績が回復しています。これからが、マツダの正念場でしょう。マニアックなクルマを作っていては、儲かりません。マツダという企業がどんな方向に向かうのか。ユーザーとしてはとても気になります。

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2014/02/06

乾いたぞうきんを絞る

 遙か昔、大学の時にとある先輩がトヨタ(当時はトヨタ自工)に就職しました。仕事の話をきくと、凄くひとづかいが荒く大変そうでした。当時すでに大企業だったトヨタに就職できるはずのない身としては、そんな会社では勤まらないだろうと思っていました(でも、自分が入社した会社もひとづかいが荒く、同じようなものでしたが)。
 乾いたぞうきんを絞る、という言い方があります。かつて、トヨタか合理化をすすめたやり方を形容したものです。凄いです。乾いたぞうきんには水分はないのに、絞るのだから……。トヨタという企業は、ずっと合理化をやってきたのです。
 昨日、報じられたトヨタの業績予想発表。2014年3月期の連結税引き前利益予想を過去最高の2兆5300億円に上方修正しました。売上でなく、利益が2兆5千億円です。膨大です。税金も巨額になります。生産台数も13年暦年で1012万台と業界初の1000万を達成。
 トヨタの合理化は徹底しています。「約3万点にのぼる部品の調達費を徹底的に削減する一方、少ない台数でも利益を出せるように設備も小さく簡素化」して「前期までにコストを累計で1兆3千億円規模で削減した」(2月5日 日経新聞)とのこと。ここまでコスト削減することは、工業ではなく芸術か、なんて感じです。
 世界一の自動車メーカートヨタ。まだまだ合理化は続くのでしょうか。
 

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2014/02/05

急落する株価と専門家の意見

 今年からNISA(少額投資非課税制度)が始まり、口座開設の申込が順調に増えています。「国税庁によると昨年末時点のNISA口座開設数は約475万件、申し込み件数はおよそ550万件」(2月3日日経新聞)とのことで、申込数が多く、口座開設までに2ヶ月もかかることもあると日経の記事は報じています。
 既にNISA口座を持ち、新年早々株投資をはじめた人は、ここのところの株価に青くなっているでしょう。株価が急落しています。アメリカをはじめ、世界の市場で株価が下がる同時安。日本でも昨日(4日)の日経平均は、前日比610.66円安の14,008.47円と1万4000円台割れ目前まで下がりました。ここまで下がるとは驚きです。
 日経の投資情報誌「日経ヴェリダス」の今週号(2月2日発行)での記者の署名記事では下値のメドは14,800円近辺、とあります。同紙には専門家の意見もあり、ここには「3月までの日経平均株価のメドは1万4500円程度」とか。ここまで下がると予想できない理由をききたいところです。
 また昨日のテレ東「モーニングサテライト」で専門家が予想する株価は14,150~14,300円でした。その下値をあっさり下回りました。
 アナリストとかストラテジストといった肩書きの専門家予想の的中率はどれほどなのか。そもそも専門家の予想を信じることが愚かなのでしょうか。
 世界のマーケットは想定外の状況になっているようです。ホント、投資は恐いです。
 

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2014/02/04

文化会館建設の是非を住民投票に

 箱物行政という言葉があります。ハコ(建物)をつくっても、充分に機能せず、市民に活用されないことを批判したものですが、財政難の中でも地方自治体ではいまだハコを作ろうとする動きが散見されます。
 昨日、NHKの首都圏ローカルニュースで報じられた蓮田市での動きも、まさに箱物行政の産物です。ニュースによれば、蓮田市が計画している文化会館の建設の是非を問う、住民投票の条例制定を求めている市民グループが、4000人余りの署名を蓮田市に提出しました。計画によれば、文化会館は約600席をもつ音楽ホールを中心とした施設で、建築費は約15億円。建設後の維持管理費は年間1億円(基本構想はここに)。
 この計画に対し地元の住民グループが蓮田市に対し、建設費や維持費が財政に大きな負担を与えるなどとして住民投票を求める署名を提出しました。住民投票の条例案の提案には、有権者およそ5万2000人の50分の1以上にあたる1000人余りの署名が必要とのことですが、4000人という数字はこれを大きく上回っています。この署名を市の選挙管理委員会が確認して、条件を満たしていれば市議会に条例案が提案されることになります。
 蓮田市の人口は約6万2500人。一般会計の24年度の予算規模は約150億円。このような規模の市が、いま15億円かかけて文化会館を作る必要があるのか。地方自治体でこれまでに作ってきた箱物が今後老朽化していきます。そのために今から財政面で手を打たないといけないはずで、これから新に箱を作る余裕はないと思います。住民投票を求める市民グループを応援したくなります。
 箱物の意味を問う住民投票の請求。その行方が注目されます。

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2014/02/03

クレジットカードの会報誌

 その昔、クレジットカードの会報誌が定期的に送られていました。DCカードだったか記憶は曖昧ですが、しっかり編集されていて、質の良い冊子でした。いつのころからか、こなくなりました。
 先日、東急カードの会報誌が送られてきました。「Qualite(クオリテ)」とタイトルされた50ページほどの冊子です。こんなものが来るのは初めて。サイトをみると、ゴールド会員と年間一定額を使った会員に送付される仕組みとのこと。ゴールド会員ではないので、利用額が基準を上回ったということです。こんな使っていたのかと、ちょっと驚きます。
 この会報誌はサイトによれば「日経おとなのOFF(日経BP社発行)」と企画編集のコラボレーションによりつくられているとのこと。なかなか力が入っています。
 クレジットカードの会報誌はいまでもあるのか。調べてみるとJCBではゴールド会員向けに「THE GOLD」というのがあります。今の時代、ゴールドカードを持つ価値がどれほどあるのかとも思います。VISAカードでも会報誌はありますが、限定されたサービスになっています。
 クレジットカード会報誌の存在感も、時代とともに変遷しているようです。

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2014/02/02

年金保険料の不思議

 先週末に国民年金のことが新聞に載っていました。来年度のもらえる年金額(年金支給額)が伝えられています。国民年金の場合は、満額で受け取っている人は13年度と比べ月額で475円減の6万4,400円、年額だと77万2,800円。厚生年金は標準世帯では1,666円減の22万6,925円(厚生年金の標準世帯とは、新聞によれば夫が平均的年収で40年働き、妻がずっと専業主婦の場合のこと)。年額で272万3100円。
 厚生年金の支給額は国民年金に比べて、当然ながら多いです。労使折半ながら、払い込んだ保険料も多いからです。年金制度からみると給与所得者がお得かな、と思わざるを得ません。
 年金保険料は、国民年金の場合、来年度は4月分から210円上がり、月額1万5,250円。来年度から2年間の年金保険料を前払いできる制度が始まるため、2015年度の保険料も発表されています。14年度から更に340円あげて、月額1万5,590円になります。
 
 国民年金に保険料は平成16年に「2017年度まで毎年280円ずつ引き上げられること」が決められているのですが(年金機構のサイトに明記されています)、なぜかこの決定事項が守られず、引き上げ金額が210円とか340円とか、勝手に決められています。
 そもそも年金保険料がどのようにして決められるのか。その理由はよくわかりません。保険料を納付率が6割以下というのも、払う金額への納得できる理由が明確でないことに原因があるのではないでしょうか。いくら納付して、将来いくらもらえるのか。そこが具体的に説明されていないことが、年金の問題点です。前納でディスカウントするだけでは、年金未納付は解決しないでしょう。役人にはもっと頭を使って欲しいです。

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2014/02/01

茅ヶ崎市美術館と平塚市美術館

 ドライブがてら茅ヶ崎市美術館に出掛けてきました。企画展目当てではなく、まだ訪れたことのないミュージアムに行ってみようと思い立ちました。茅ヶ崎市が運営するこの美術館は、平成10年(1998年)の開館です。開館してまだ16年目ですから、自治体が運営するミュージアムとしては新しいほうです。
 美術館の沿革をみると、計画のはじめは1990年。まだバブル景気のさなかにあった時代です。その後、バブルがはじけても、計画は進められ、1998年開館に至っています。
 美術館の建物は大きくはありませんが、3つの展示室、アトリエ、ハイビジョンシアター、カフェなどがありますコレクションは茅ヶ崎にゆかりのある作家や作品を中心に約1,500点。施設はミュージアムが備える基本機能を備えていますが、ハイビジョンシアターは90年代に作られた多くのミュージアムにあるものですが、今は使われていないようです。

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 建物も快適でいいミュージアムですが、茅ヶ崎市の隣の平塚市には平塚市美術館があります。平塚市美術館は1991年開館。バブル期に計画され、設立されたミュージアムで、建物も大きい立派です。

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 この美術館ではかなりのコレクションを持っているようです。展示室ではコレクション展が開催されていましたが、私以外に観覧者は2人でした。平日はこんな感じなのでしょう。
 茅ヶ崎市美術館から平塚市美術館へは車で20分ほどで行くことができます。これほど近いところに2つの美術館が必要なのかと思わざるを得ません。今後の管理を考えると、行く末が心配になります。


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