ロードスターとの別れ
クルマを買い換えることにしたので、長らく所有していたロードスターを手放すことにしました。残念ですが、最近はあまり乗っていなかったので、余りにもったいない。1999年4月に新車で買ったので、14年半ほど所有したことになります。
ロードスターはマツダのつくった傑作オープンカーです。最初のモデルが市場に登場したのは1989年。ライトウエイトスポーツの代表格となり、人気を集めました。その後、1998年に二代目、2005年に現行モデルの三代目が発売されています。我がロードスターは1800ccの2代目モデルで、ロードスターファンの間ではエンジンの形式からN B8Cと呼ばれています。
FR、トランスミッションは6速のマニュアル。今はFF、4WDが全盛の時代で、国産でFR車は少ない。ハイエースのような商用車を除けば、現行ではフェアレディZ、BZR(86)、スカイラインくらいです(GT-Rでさえ4WD)。大昔は車はほとんどFRだったのですが、いつの頃からかFFになってしまいました。FRでしか味わえない走り、などというのは重要ではない愉しみになっています。
これだけ年季の入った車なので、ほとんど無価値かなと思っていました。しかし、下取りの査定をしてみたら、思いもかけない値段がつきました。走行距離が少ないためのようです。まだこの車に乗りたいという人がいるかもしれない。そんなこともあり、手放すことにしました。
先日いったモーターショーでは、ホンダ、スズキから軽のスポーツカーが出展されていました。再び、スポーツカーに注目されつつあります。ロードスターも近々、モデルチェンジが噂されています。走る愉しさを教えてくれたロードスターに感謝です。
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コメント
ヨシオトオルさん
ロードスターは”人馬一体”なマツダスピリット溢れる素敵なクルマです。また、いつかスポーツカーには乗りたいと思っています。
ホンダからは、わくわくするスポーツカーが登場しますね。これも楽しみです。
投稿: 自由なランナー | 2013/12/03 13:23
ロードスター、お別れなんですね。ちょっと寂しいですが、またナイスなスポーツカーを見つけてください。サーキットでは、このロードスターは未だに走行台数が多いです。仙台ではロードスターに限ったチューンショップもあるくらいです。クルマ本来の楽しさを教えてくれる数少ないイイ車だと思います。
投稿: ヨシオトオル | 2013/12/03 11:35