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2013/12/12

結局は増税

 消費税が8%になることは決定済みですが、年末を迎え2014年度の税制改正が慌ただしく決められようとしています。昨日の日経新聞1面に税制改正の要旨が表でまとめられていますが、これをながめてみると、減税より増税のほうが多いです。
 紆余曲折あった自動車の税金は、やはり軽自動車税の引き上げで決着。ただし、新車購入時だけに限ることで、なんとか関係業界の反発を逃れようとしています。自動車取得税は消費税10%導入時に廃止しますがその穴埋めに自動車税の算定方法を変え増やし、まだ足りないので軽自動車も新車のときに増やます。それと(知らなかったのですが)2二輪車へも増税して帳尻をあわせることになりました。
 減税される大きなポイントは、資本金1億円以上の企業を対象とした交際費の50%非課税、復興法人税の前倒しの廃止です。どちらも主に大企業にメリットがある改正です。アベノミクスと同じですね。
 一方、個人では税金をたくさんとれる層からは、いままで以上に吸い上げようという方向です。年収1000万円以上の給与所得控除が縮小されます。せっかく努力して1000万円プレーヤーになったのに、手取り金額が減ってしまうなんて、という声が聞こえてきそうです。
 巷では忘年会が例年になく豪華に行われているなんて報道もありますが、どこまで景気が回復しているやら。消費税があがる4月以降のキーワードは節約、節税になりそうです。

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