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2013年12月

2013/12/31

レコ大の今

 見なくなったのはいつの頃だろう、なんて思いながら久し振りにレコード大賞を見ました。大晦日に帝国劇場から中継されていたのは、昔のこと。舞台は新国立劇場、30日のイベントになってからは、ほとんど見ていません。
 大昔は夜7時から9時までの2時間だったように記憶していますが、昨日のレコ大は5時30分から10時までの4時間半の番組になっていました。こんなに長い時間をやる必要があるのか、と疑問になります。まあ、落ち込んだとはいえ15%前後の視聴率がとれる番組なので、長くやろうというわけですか。
 大賞の候補となる優秀作品賞が今年流行った(売れた)曲ということですね。AAAとか家入レオは初めて名前を聞きました。AKB48、EXILEから坂本冬美、氷川きよしまでと幅広いカテゴリーから選ばれているので、バランスをとって選んでいる感じです。大賞はEXILEと当然の結果。
 大賞はともかく、編曲賞の萩田光雄が受賞していました。もう40年近くも前のレコ大受賞曲「シクラメンのかほり」(布施明)の編曲者。繊細なアレンジが心に響きます。
 世の中はCDからネットオーディオへと変わっていますが、いまだレコード大賞というネーミングを残す理由はどこにあるのか。そんなことを思いながら、最後まで見てしまいました(笑)。
 

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2013/12/30

近ごろのクルマ

 クルマを乗り換えました。何故か我が家には自動車が2台あり、はなはだ無駄なことをしてきました。1台は21年物のコロナ。もう1台は幌型(オープンカー)のロードスター。まあ、贅沢なことしてました。まとめて2台のクルマヲ処分しました、
 都内を中心に暮らすのであれば、クルマを所有する必要性は高くなく、カーシェア、レンタカーを使えば済むことも多い。でも、親のこと(病院にいったり)を考えて、クルマを持つことにしました。
 購入したのはマツダのCX-5。XDモデルという2,2リッターディーゼルエンジンのクルマです。欧州では主流のディーゼル車ですが、国内では排気ガスのことなどイメージがよくありませんでした。マツダは新しいディーゼルエンジンを開発し、CX-5に搭載しました。いわゆるクリーンディーゼルといわれるものです。
 クルマが納車されて4週間経ちましたが、まだ500キロくらいしか走っていません。最近のクルマはいろんなところで進歩しています。目新しい機能がたくさんあり、驚くことばかりです。若者のクルマ離れと言われて久しいですが、ドライブは楽しいものです。贅沢な楽しみではありますが、しばらくは許してください。


 Cx5_1


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2013/12/29

家計簿の話

 年末の書店には手帳と共に家計簿もたくさん並んでいます。Amazonで「家計簿2014」と検索すると130件以上がヒットするので、かなりの種類が出ています。家計簿と言えば、男からみると女性のものというイメージがありますが、実際中身の項目をみると主婦用に作られているのが多いです。
 男は家計簿つけないのか。そんなことをしている人、少ないのでしょう。実は2年前からクロワッサンの家計簿を使ってます。まあ、お小遣いの管理程度しかやっていませんが。エクセルで作成するなり、PCソフトでやればいい、という考え方もありますが、いちいちパソコン立ち上げるのも面倒です。最近はスマホのアプリで、レシートを撮影して記録するといった賢いものをあるようですが、実用度は高いのか。私的には手書きがいちばんです。
 消費税が上がるのにいちばんの対策は、節約という人もいます。そのためには家計簿が良いツールとファイナンシャルプランナー的にオススメです。お金を増やすには、どのような消費をしているかを把握することが大事。でも家計簿つけてる人はどれくらいの比率なんでしょうね。だれか男用の家計簿つくってくれないかな。でも、きっと売れないでしょうね、そんなもの。


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2013/12/28

駒沢公園では追い抜き注意!

 巷では昨日が仕事納めで、世間は年末年始モード。いつも走っている駒沢公園ジョギングコースもジョガーで賑わうことでしょう。ランナーで混み合うので、土日は立ち寄らないことにしています。団体さんがいくつも来ていて、孤独に走るランナーには時としてペースをみだされることがあるからです。
 いつだったか明確な記憶はないですが、ジョギングコースのスタート地点(駒沢公園のコースは一周2140メートルで、100メートル刻みで距離が表示されています)にこんな警告が掲げられました。

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 暫定的な看板ではなく、常設の表示板です。「追抜き注意」という赤く書かれた文字が目を引きます。「集団で高速の追抜きをすることは、追突して事故の原因になりますので、おやめください」とあります。
 恐らく事故が発生したか、利用者から強硬なクレームがあったのでしょう。ジョギングコースでは、よくどこかの大学がわざわざきて、集団で疾走していることに出くわします。そのあたりが対象なのでしょう。どうして、一般人が楽しみながら走るジョギングコースで競技の練習をするのか。表示板の警告は当然のことと思えます。
 また、表示板にはグループ(概ね20人以上)で当公園を利用するときは、届け出るようにとも書かれています。ジョギングのサークルが、団体で走っている風景も週末には必ず見かけます。これも規制して欲しいです。
 ジョギングブームは駒沢公園ジョギングコースにも影響を及ぼしています。
 


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2013/12/27

CFP資格の認定

 やっとここまできました。CFP資格です。「貴殿のCFP(R)資格の登録手続きが完了したことをお知らせいたします」とメールで連絡がありました。資格認定試験に合格してから5ヶ月で、資格認定いただけました。
 でも、実際の資格認定日は来年の2月1日です。まだ1ヶ月以上もあります。待たせますね、日本FP協会。きたメールをよく読むと、新規登録料、CFP会費は1月に引き落としとか。お金を納めないと、資格はもらえないわけです、当然ですが。 FP協会の会費と合わせると都合2万5千円なりが1月に引き落とされるのですね。
 FPになると、指定の期間に継続教育なるものを受けて単位をとらなければいけません。通信教育とか、講座とか、勉強会などに参加すると単位が与えられます。CFPの場合3年弱の期間で30単位必要です。講座とかは無料のものは少ないので、取得するのはコストがかかります。単位を取らないと資格更新ができません。なかなか大変です。
 せっかく取得した資格です。なんとか生かせるようにしないと、もったいない。どうしようか思案中です。
 

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2013/12/26

シェーバーもいろいろ

 毎日ひげをそる習慣(必要性)がないので、シェーバーはもう10年以上も前に買った電動式のものを使っています。このシェーバーも替え刃を交換しなくてはいけない時期になり、値段を調べると結構な金額です(10年以上前に発売されたシェーバーの替え刃の在庫があることがちょっと驚き)。
 それなら新しいシェーバーを買うものいいかと、最近の売れ筋を価格コムで調べてみます。シェーバーの大手はパナソニック、ブラウン、フィリップスの3社ですが、価格は千円台から3万円を超えものまで様々です。値段の違いは何なのだろう。恐らく刃の枚数(3枚刃とか5枚刃とか)と、専用の洗浄機がついているか、といったところが価格を左右しているのでは、と推測しました。
 結局、いちばん低価格帯で、いちばん売れているパナソニックの製品を購入しました。コストが抑えられていながら、ウェットシェービング(シェービングクリームを使って剃る)ができ、丸洗いができるシェーバーです。カミソリのように使えるタイプ。最近はこんな便利なシェーバーが登場しているんですね。
 ファッションとしての髭スタイルが定着していますが、製品の多さをみるとシェーバーのマーケットは拡大しているのかもしれません。

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2013/12/25

借金は恐い

 うちのことで精一杯で、人のことなど心配している余裕はないのですが、我が国の家計はなかなか厳しいです。昨日、2014年度の一般会計が閣議決定された内容が、報じられています。このことを報じる昨日の朝日新聞夕刊の見出しは「膨張予算96兆円を決定」です。一般会計としては過去最大規模の予算となったことを伝えています。
 歳入、すなわち入ってくるお金は、96兆円のうち50兆円あまりが税収。これにその他の収入が4.6兆円ほど。残り約41兆円は借金の国債です。一般会計の約4割が借金というわけです。
 一方、歳出は、純粋に国が使うお金の政策経費が72.6兆円。残り23兆円余りは国債の返済費(償還と利払い)です。予算の約4分の1が借金の返済ということになっています。これも大変です。
 住宅ローンだと年収の4分の1までに返済額を納めるのが望ましいといわれます。国の借金返済も4分の1くらいなので、これだけだと良さそうですが、違います。収入(歳入)の4割が借金です。借金を返すために借金をしているというサラ金地獄と同じ状態になっています。これは凄い。個人であれば、破綻は時間の問題でしょう。
 国の家計をみると、ほんと借金は恐いと感じます。どうしてこうなってしまったのか。誰もが思うことです。ひょっとしたらこの国、破綻するかもしれませんね。恐い。

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2013/12/24

久し振りの佐野ラーメン

 足利からの帰り道に佐野を通りかかりました。ゆるきゃら「さのまる」がグランプリを取って話題の佐野市です。さのまるがかぶっているのはラーメン丼。名物の佐野ラーメンを食べてみようと、ネットで事前に検索してみたのですが、どこが美味しいのかよくわかりません。
 有名店らしい「日向屋」にいってみたら、11時半ころなににすでに、10人以上の行列。あきらめて、「亀嘉」にいくとすでに駐車場が満車。そこで沿道沿いでみかけた「しまだや」という店に入りました。小綺麗なラーメン屋です。
 チャーシューメンをいただきました。チャーシューが5、6枚入っていてボリュームがあります。佐野ラーメンの特徴である平打ちで、太めの麺。あっさり醤油のスープで美味しいです。

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 佐野ラーメンの店は市内に70軒近くあります。ここからお気に入りの店を探すのはなかなか大変そうです。たまにしかいくことが出来ないので、制覇は難しいでしょう(笑)。

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2013/12/23

足利市立美術館で瀧口脩造をみる

 北関東方面にいく機会があったので、昨日足利市立美術館に行ってきました。足利は先月マラソンを走りに行ったのですが、美術館に寄らず帰ってきたので、やっと見に行くことができました。
 足利市は人口が約15万人ですが、1994年に開館した足利市立美術館を運営しています。美術館は足利駅から近い集合住宅の1階、2階にあります。常設展示はなく、基本は企画展と市民の作品展示会で構成されています。
 今展示されているのは「詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム」展。戦前からシュルレアリスムを日本に紹介した美術評論家で、シュリレアリストである瀧口脩造と交流のあった画家、作家の作品で構成されています。また瀧口みずから描いた作品も展示されています。
 足利市立美術館では「浅川コレクション」を保有しています。長らく画廊を運営した浅川邦夫が美術館に寄託した700点あまりの作品です。本展ではこの浅川コレクションに加え、瀧口と関わりを持った画家、作家の作品を展示。国内のミュージアムから借り出された作品は、かなりの見応えがあります。足利でこれほどの作品を見ることができるとは正直意外でした。
 足利市には市立美術館の他に、栗田美術館、草雲美術館、長谷川沼田居美術館や画廊もいくつもあります。残念なから今日までですが、「アートリンク in  あしかが」というアートイベントも行っています。足利といえば足利学校が思い浮かびますが、アートの街としても充実しています。また来たくなる街です。


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2013/12/22

青梅マラソンの帽子

 先日、青梅マラソンから荷物が届きました。開けてみると帽子が入ってます。そういえば、青梅マラソンの申込で、running cap付きのコースにエントリーしたのを思い出しました。青梅マラソンはなぜかBEAMSとタイアップしていて、BEAMSデザインのTシャツ、キャップを制作しています。
 グッズとして販売するだけでなく、大会エントリーもTシャツ、キャップ付きのコースを用意しています。グッズ無しのコースはほとんど申し込みが不可能(すぐに定員締め切り)で、グッズとのセット販売のエントリーに申し込むしかありませんでした。その申し込んでいたキャップが先に届いたわけです。標準小売価格は2600円也。BEAMSの価値はなかなか高いようです。
 今年の冬はフルマラソンの予定はなく、トレーニングも真剣さに著しく欠ける日々です。キャップがきて、青梅マラソンまで2ヶ月ないことに気づきました。30キロマラソンながら、前半はずっと登り、後半は折り返してずっと下りの厳しさはフルマラソンに匹敵します。真剣にトレーニングをしなくてはと思いながら現在に至っています。来年2月16日にスタートラインに立てるのか。かなり不安です。

Beams


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2013/12/21

ローリング・ストーンズの来日

 先月のポール・マッカートニー来日に続き、来年ローリング・ストーンズが来ます。ポールは行く気が起きなかったのですが、ストーンズはなぜか見たくなり、チケットの抽選に申し込みました。今年はひどくくじ運が悪く(ただいま11連敗中)はずれすだろうと思っていたら、運良く当選のメールがありました。
 グループが結成されたのが1962年ということですから、活動歴は50年以上、最強のロック・バンドを見ることができます。中学、高校のころは洋楽のロックを聴かなかったの、ストーンズに接したのは「Some Girls」(女たち)からです。Miss YouがA面トップに入っているアルバムを繰り返しききました。 
 それ以降、熱心なストーンズファンではありません。時々アルバムを買ったりしています。でも最近はご無沙汰です。とは言っても、スタジオ録音のアルバムは「ア・ビガー・バン」(2005年)以来でてないようです。しかし、ライブは活発に行っていて、今年ロンドンのハイドパークで行われたライブも先日発表されています。
 平均年齢は69歳とか。ミック・ジャガーも70歳です。元気ですね。来年2月のコンサートが楽しみです。
 

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2013/12/20

いつか自分の本屋をもつ講座

 東京藝術学舎での「続・いつか自分だけの本屋を持つのもいい」に参加していましたが、全5回の講座が終わりました。この講座はタイトル通り、「小さくてもセレクト系ブックストアを作りたいという人に有益な入門講座」です。まあ、書店をすぐに作る気はないのですが、ちょっと気になるので参加しました。
 講座の内容は、編集者で美術ジャーナリストの鈴木芳雄氏と個性ある書店主との対談と受講者とのQAというもの。登場した書店主はみな個性的な方々でした。
第1回 B&B:内沼晋太郎
第2回 スノウショベリング:中村秀一
第3回 古書日月堂:佐藤真砂
第4回 オオヨ書林:山崎有邦
第5回 6次元:中村邦夫

 第1回のB&Bを除いては、すべて古書店です。巷で広がりつつあるようにみえるブックカフェはほとんどが古書店です。ブックカフェにいく習慣がないので、古書店(つまり置いてある本は古本)とは知りませんでした。
 5回の講座を通してよくわかったのは、書店が本を売るだけで商売として成立することは難しいということ。要は本を売るだけでは利益が極めて薄く、採算がとりづらいということです。B&B、スノウショベリング、6次元の3つの本屋ではイベントを積極的に行って、収益を上げています。イベントのほうが利ざやが稼げるからです。
 古書店という視点でみると、昔ながらの古書店は価値ある書籍、資料などをお客に提供する店として存在しています。かたやブックオフの拡大で、1冊100円の本が当たり前のように販売されるマーケットがあります。その間にあってブックカフェに代表されるニューウェーブの古書店が台頭しています。
 書籍のマーケットが縮小していくなかで、新しい形態の本屋は存在し続けるのか。とても興味深いテーマです。また、講座に参加していた半数以上が若い女性でした。書店の新しい展開が作られようとしているのかもしれません。
 

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2013/12/19

国民年金の強制徴収

 ずっと企業人をやっている人にはほとんど関係がない国民年金は、保険料の納付率が59パーセントまで低下しています。3人に2人も収めていない計算です。国民年金の納付率を上げるため、政府が保険料の強制徴収に乗り出すようです。
 昨日の日経によれば、「厚生労働省は17日、自営業者や学生らが加入する国民年金の保険料を滞納している年収400万円以上の人に対し、強制徴収する方針を固めた」とあります。対象者全員に財産の差し押さえにつながる督促を実施するとのこと。
 対象者は推計で14万人ほど。国民年金の保険料を納めなければ、受給資格を得られなかったり、年金金額が少なくなるわけです。本人が不利になるだけですから、強制的に徴収することもないとも思えます。しかし、現在年金をもらっている人のお金は、現役世代の保険料で賄っているのですから、放置はできないということです。
 新聞によれば来年度の予算案で社会保障費を31兆円程度で調整しているとありました。初めて30兆円を超え、過去最高。「一般会計歳出は96兆円前後とする方向」ですから、予算の約3分の1が社会保障費です。社会保障費は年金に加え医療費も含まれますが、なんとも膨大な金額です。どうなってしまうのか、この国の社会保障。

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2013/12/18

悩ましい年賀状作り

 毎年、早く手をつけようと思いながら、ずるずると遅くなってしまう年賀状作りです。今年は年賀状そのものは早くにネットで買ったのですが、作成はいつものように遅れ、15日の受付開始のニュースを聞き、あせり始めました。友人には年賀状は年明けに書くものという強者がいますが、そこまでは達観できません。
 やっと昨日、本屋へいって年賀状の素材集を買ってきました。使うのはほんの一部のイラスト、素材だけなので、わざわざ買うのはもったいないと思い、昨年は一昨年買った12支の収録した素材集とネットにある素材で済ましていたのですが、やはりいまいち。今年は新しく買ってしまいました。画才があれば、自分でイラストを描くところですが、それは無い物ねだり。
 書店に行って驚いたのは、年賀状素材集の数の多さ。前より増殖していませんか? 年賀状をだす人へ年々減っているはずなのに、どうしたんでしょう。アマゾンで「年賀状 2014」で検索すると、154件もヒットします。本屋の店頭で気づいたのは、安さを売りにする素材集。500円以内の本がいくつもあります。それとデジカメ年賀状も目立ちます。
 これほどたくさんの素材集があるということは、私のように手軽に年賀状を作ろうとする人が多いということでしょう。縮小しいぇいるとはいえ、年賀状マーケットはまだまだ大きいようです。

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2013/12/17

坂本冬美のLove Songs Ⅳ

 歌謡曲というジャンルは過去のものになりつつあります。小学生から中学生の頃には、歌謡曲が全盛で(もちろんJ-POPなんて言葉はありませんでした)、よく聴いていました。坂本冬美が新作「Love Songs Ⅳ」で昭和の歌謡曲をカバーしたアルバムを出したので、買ってしまいました。
 演歌歌手のベテラン坂本冬美ですが、演歌の枠にとどまらず、ポップスをカバーしたアルバムを発表しています。「Love Songs Ⅳ」では、昭和の歌謡曲をカバーしています。アマゾンのサイトに掲載されている宣伝文句によれば「本作は、ターゲット層を50歳代~60歳代以上に合わせた昭和の歌謡曲を中心としたカヴァー・アルバム」とあり、まさにぴったりはまりました。
 収録されているのは、「天使の誘惑」(オリジナル黛ジュン)、「真っ赤な太陽」(美空ひばり)、「喝采」(ちあきなおみ)など全12曲。坂本冬美は、オリジナルに沿うスタイルながら、坂本冬美らしさで、昭和の歌謡曲を歌い込んでいます。まったく演歌らしくはないですが、まぎれもなく歌謡曲です。さすが、坂本冬美。
 また、収められた曲は、歌謡曲の編曲の多くを手がけた萩田光雄、船山基紀、若草恵を起用していて、平成時代の歌謡曲をうまく表現していて、久し振りに聴いた名曲を違和感なく、楽しむことができます。
 坂本冬美のアルバムは初めて聴きましたが、その魅力は奥深かそうです。他のアルバムも聴いてみたくなりました。

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2013/12/16

Amazon.comの不思議な物流

 以前は時々CDを購入するなどしばしば利用していたAmazon.comですが、最近は日本のアマゾンは在庫が充実し、また円安もあって、ほとんど利用しなくなっていました。先日、日本のサイトにはない商品があり、Amazon.comに注文しました。
 商品はクルマのスマートキーの革製ケースですが、価格は15ドルほどと国産ものと比べると安価。クリックして送料はどれほどかと、注文画面まで進むと、送料はかかりません。どうして無料なのか。大丈夫かなとおもいつつ注文。
 通常は2週間以上はかかる配送ですが、注文してから8日目に商品が届きました。配達は郵便局の書留です。商品の箱をみると、配送元は中国の上海です。アメリカのアマゾンに注文した商品が、中国からきたわけです。配送が早いわけです。
 通常、商品に同梱されている納品書はありません。Amazonの文字はどこにもありません。ホントにAmazonからきたのか、と疑いたくなります。でも確かに注文した商品です。Amazon.comの物流はどうなっているのか。不思議です。

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2013/12/15

頭がクルマでいっぱい

 LINEというサービスをまったく使っていない古い世代ですが、先日勤めていた会社の方からLINEで連絡がありました。年齢はほぼ同じ世代なので、お互いオジサンです。facebookは恐いのでやめて、LINEにしたとか。LINEはLINEにスタンプというものがあることを最近知りました。オンラインで使うイラストですね。有料のスタンプはディズニー、サンリオなどキャラクター大手のものもあります。
 このスタンプを知ったきっかけは、モーターショーでマツダのチラシをもらったためです。マツダが「頭がクルマでいっぱい」というスタンプを配信しています。これがかなり秀逸。マツダマニアにとっては大喜び、大笑いするイラストが揃っています(詳しくはここを) 「大好きなことを考え続けると、頭が大好きなものになる」というコピーが素敵(笑)。
 ダウンロードは今日(12月16日)の期間限定なのが、とても惜しい。このスタンプすべてのメッセージがわかる人は、根っからのマツダファンです。スタンプにあるAZ-1なんてクルマ知っている人は、いまや少数派でしょう。こんなスタンプを作ってくるマツダは、マツダファンのユーザー心理を捉えていて、頭がクルマでいっぱいな人への素敵なメッセージです。
 
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2013/12/14

増えてしまうクレジットカードの損得

 いつの間にか増えてしまったクレジットカードを整理して少なくしたのですが、このところまた増えて、自分でもちょっとあきれてます(笑)。ETCを使い始めるので、イオン中日本カードというに入りました。既に保有しているカードでもETCカードは発行できるのですが、うちの周辺に最近イオン系の店が増えたので、持ってもいいかと、手に入れてしまいました。無職なのだから、審査通らない可能性が大と思っていたら、すんなりカードが発行されてしまいました。
 アメリカなどに比べると、日本では日常の買い物でのカード使用率は低いでしょう。でもカードを使ったほうがなにかとお得です。先週号になってしまいましたが、『週刊文春』の「臆病者のための資産運用入門」で橘玲がクレジットカードの損得について5つの原則をあげています。
 ここで筆者は」クレジットカードを使える店では常にカードで払う」が第1原則といいます。その理由はカードでも現金払いでも同じ金額で買い物ができるのに、カードを使えばポイントが付加されるからです。
 第2の原則は「ポイント還元率の高いカードを使う」こと。例えばJCBより楽天を使うほうが得なのはわかってはいますが、長年使い込んだカードで決済しがち。もっとポイント還元率に敏感になる必要があります。 
 第3の原則として「提携カードでポイント還元を受け取る」こと。この例として筆者は航空会社のマイレージカードをあげています。確かに、ポイントをどう還元するかは、よく見極めたほうがいいです。
 そして重要と思われるのは第4の原則「常に1回払いにする」こと。分割のリボ払いはほんとばからしい。年率15%くらいの金利が手数料という名目で課せられます。「1回払いで買えないなら使いすぎなのだ」と筆者は書いていますが、まさにその通り。
 そして最後の原則は「難しく考えすぎないこと」。カード会社の条件も頻繁に変わるので、ベストを追求するのは徒労というのがその理由です。
 カード会社のポイントキャンペーンなどに惑わされないで、クレジットカードを増やさないことが、お金を増やす秘訣なのでしょうが、なかなかうまくいきません。

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2013/12/13

宅建の登録実務講習

 宅建(宅地建物取引主任者)として登録するためには、試験に合格しただけではダメで、実務経験が2年以上必要です。とはいってもこれから不動産屋をはじめようとする人が、2年間の実務をしなくてはいけないというのも酷な話。そんな人たちのために「登録実務講習」というものが用意されています。この講習を受ければ、「2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者」と認められます。
 宅建試験は国土交通省が管轄の国家資格。なのに実務経験を得られる講習があるなんて、ちょっと不思議です。ファイナンシャルプランナーの資格CFPは宅建より厳しい3年の実務経験が求められます。ファイナンシャルプランナーの実務経験って具体的には何? って感じもありますが、ともかく3年必要。これも「みなし実務研修」というのがあって、その名の通り、研修を受けると実務とみなしてくれます。
 講習なり研修を受けるのには当然お金がかかります。宅建の登録実務研修はいくつかの教育機関で行われています。DVDによる通信講習+2日間のスクーリング講習が基本。受講料は1万5千円台から2万円を超えるところまで、ばらつきがありますが、まあリーズナブルな金額設定でしょうか。これに対してCFPのみなし実務研修では、3年の実務経験を得るには12万円近くかかりました。ずいぶん違います。国家試験と民間資格の違いでしょう。
 先日、実務登録講習の教材が届きました。思ったよりコンパクト。スクーリングは来月中旬なので、それまでに学習を自主的に学習しなくてはいけません。正月になる前にやってしまおうと思っていますが、予定通りいくかは、自信がありません。
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2013/12/12

結局は増税

 消費税が8%になることは決定済みですが、年末を迎え2014年度の税制改正が慌ただしく決められようとしています。昨日の日経新聞1面に税制改正の要旨が表でまとめられていますが、これをながめてみると、減税より増税のほうが多いです。
 紆余曲折あった自動車の税金は、やはり軽自動車税の引き上げで決着。ただし、新車購入時だけに限ることで、なんとか関係業界の反発を逃れようとしています。自動車取得税は消費税10%導入時に廃止しますがその穴埋めに自動車税の算定方法を変え増やし、まだ足りないので軽自動車も新車のときに増やます。それと(知らなかったのですが)2二輪車へも増税して帳尻をあわせることになりました。
 減税される大きなポイントは、資本金1億円以上の企業を対象とした交際費の50%非課税、復興法人税の前倒しの廃止です。どちらも主に大企業にメリットがある改正です。アベノミクスと同じですね。
 一方、個人では税金をたくさんとれる層からは、いままで以上に吸い上げようという方向です。年収1000万円以上の給与所得控除が縮小されます。せっかく努力して1000万円プレーヤーになったのに、手取り金額が減ってしまうなんて、という声が聞こえてきそうです。
 巷では忘年会が例年になく豪華に行われているなんて報道もありますが、どこまで景気が回復しているやら。消費税があがる4月以降のキーワードは節約、節税になりそうです。

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2013/12/11

交際費という魔物

 先日来伝えられているドイツ証券による過剰接待の事件は、ドイツ+接待というあり得なさそうな組み合わせに驚きました。日経新聞によれば、「同社の営業部隊が3つの厚生年金基金に金融商品を買ってもらうため約100回、計627万円分の接待を繰り返した」といいます。接待攻勢はドイツ勢がお得意ななのでしょうか。国内の証券会社がやっていたら、「ありそうだな」と思うところですが、海外勢も侮れません。
 政府の税制改革で大企業の交際費を認めようという方針が伝えられています。現状の制度では資本金1億円以上の企業は交際費を損金にすることが認められていません。損金にできないというとは単純に言えば、利益から差し引くことができないので税金を減らす費用にできないわけです。
 自民党の方針は「資本金1億円超の大企業を対象に、交際費の50%までを税法上の費用(損金)として認め、税負担を軽くする方針だ。対象は飲食費で、金額に上限は設けない」とのこと。これ、利益から交際費を差し引いて、結果として税金をゼロにしてもいいってこと? 素人にはそう思えるのですが、違うのでしょうか。
 交際費として使う接待というのは、企業にとって魔物です。しばしば行き過ぎの事例が発生します。ドイツ証券の事件はその一例。交際費の大幅緩和は、企業の姿勢に影響を及ぼすのか。接待景気がどれほどのものなのか。一部の人たちにお金が落ちるだけではないのでしょうか。

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2013/12/10

古風な立ち食いそば屋

 マラソン大会の会場からJR小山駅に着いたのが、12時半ころ。昼飯をと思い、以前から気になっていたところへ。ホームにある立ち食いそば屋です。最近、小山駅はリニューアルされて、駅ナカはかなり綺麗になりましたが、このそば屋さんは、以前と変わらない店構えです。

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「きそば」というのが店名なのでしょうか。定員6、7名のこぢんまりとした店舗です。小さな店ながら券売機があります。これが年季が入った代物。「替え玉」というのが珍しいです。

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 こんな券売機ですが、発券された後音声が流れました(何て言われたか忘れましたが)。店ではおばさま2人体制で、すぐにそばが出来上がります。関東風の醤油だし。かなり濃い目ですが、塩辛さはなく、適度な味わい。ちょっとそばが柔らかめです。

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 昔東京のホームにもこんな立ち食いそばがあったな。そんなことを思い出させてくれる店でした。

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2013/12/09

10キロマラソンを小山で走る

 昨日、今シーズンはエントリーしている数少ないマラソン大会の「おやま思川マラソン」を走ってきました。今シーズン初めての10キロマラソンで、昨年、一昨年と3年連続の参加です。いつもは女房の実家に前泊させてもらって参加しているのですが、今回は日帰りで出掛けてきました。
 スタート地点の会場までは、小山駅からシャトルバスが出ています。一昨年、利用したときはバスががらがらだったのに、昨日はバスは満席でした。参加したのは「10キロ 高校・一般男子」の部ですが、エントリー人数は昨年は377人、今年は432人と増えています。マラソンブームのお陰で、このマラソン大会も人気が高まっているのかも。
 肝心のレース結果は46分16秒と結果はいまひとつ。でも、気持ちのいい晴天で、北関東この季節恒例の冷たい風もなく、レース日和のなか、マラソンを楽しんできました。

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2013/12/08

アート・ゲイト・プログラム

 昨日はアート・ゲートプログラムにいってきました。三菱商事が行っている「社会貢献活動の一環として取り組んでいるアーティストを志す方々へのキャリア支援プログラム」です。卒業後3年未満の若手アーティストによる作品が出展されるオークションで、チャリティー・オークションで得られた売上は、プロのアーティストを志す学生の方々に奨学金として還元されます。オークションが楽しいので、時間があるときは参加しています(もう5回以上参加してます)。
 昨日のオークションは参加者が多かったです。席がほとんど埋まっていました。オークション会場には出品する学生も出席していて、オークション参加者と話す機会が設けられていますが、その場もいつになく賑わっていました。
 三菱商事もこのアート・ゲイトプログラムをずっと継続しています。企業としてのCSR活動なのですが、直接ビジネスに結びつかない活動です。これからも若いアーティスト支援を続けて欲しいと思います。

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2013/12/07

1枚143円の音楽CD

 Amazon.coのサイトで真偽を疑う商品を見つけました。エルヴィス・プレスリーのCDボックスですが、どこが偽物のように思えると言うと、その価格です。アマゾンサイトに記載されたデーターでは、CD10枚のBox setで、価格は1,288円。CD1枚の値段ではなく、Box setが1,288円です。
「made Famous by Elvis Presley」とタイトルされたCDのBox setです。アマゾンのサイトには曲目のデータはありません。いったいどんなCDなんだろうと、ネットで調べてみると、楽天ブックスに詳しい情報がありました。made Famous by Elvis Presley(エルヴィスによって有名になった)のタイトル通り、エルヴィス・プレスリーがレコーディングはした元歌を収録したものです。
 エルヴィスの曲はオリジナルもありますが、他のアーティストのカバーも多い。このCDではエルヴィス・プレスリーのヴァージョンと元歌を収めた企画です。例えばWhite Christmasはエルヴィスの曲と共に、ビング・クロスビー、ドリフターズのバージョンが収録されています。
 ファンにとってはとても価値のある企画です。しかし、何故これほど安いのか。アマゾンのCD10枚セットというのは間違っていて、実際は9枚組。でも1枚143円です。ポップスのオールドなファンであれば、この10倍の金額でも安いのではないでしょうか。発売元はドイツのmembranというところ。版権はクリアされた商品なんでしょうか。CD boxにはエルヴィスの写真はないし、なんか怪しい。事情を知っている方がいたら、教えてください。
 
 Made_famous_elvis


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2013/12/06

やっとCFP資格の権利を獲得

 今年の6月に受験したファイナンシャルプランナーの資格CFPの試験は、資格認定の向け少し前進しました。7月に全6科目合格後、10月に資格認定のための研修を修了。更に資格認定のためには、実務経験が必要ですが、ファイナンシャルプランナーに係わる仕事をしたことは一切ありません。実務経験のかわりに「みなし実務研修」というものを受講すれば、実務経験に替えられます。
 この「みなし実務研修」は試験の前に受講を済ませてあり、資格認定のための条件は揃いました。10月の研修後、資格認定の申請をして、昨日「CFP資格を登録する権利を得られました」との通知がきました。長かったです。これから指定された書類を提出すれば、晴れてCFP認定者となります。しかし、最短で認定は来年の2月1日。まだまだ先のこと。
 送られてきた書類を読んでいたら、予想していたとおり、経費がかかることが分かりました。必要額はFP協会年会費12,000円、CFP新規登録料5,000円、CFP年会費8,000円の計25,000円。登録料を除いた13,000円は毎年かかります。お金の専門家だけあって、かかるマネーもなかなかな金額です。
 資格取得までに出費せざるを得ませんが、取得後の出費までは気が回っていない。資格を名乗るのは簡単ではありません。

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2013/12/05

宅建試験に合格

 10月に受験した宅建試験の合格通知がきました。宅建とは正確には宅地建物取引主任者のことで、不動産の商売に従事するには必要な資格。といっても不動産屋になろうと思っているわけではありません。7月に合格したCFP試験の科目に「不動産」があり、せっかく勉強したので宅建資格をとろとしたのが、受験の動機です。
 しかし、CFP試験のため勉強した知識で宅建試験に役立つ内容は一部です。宅建の試験で出題数が多い民法、宅建業法はゼロから勉強しなくてならず、ちょっと大変でした。特に民法に慣れるのには時間がかかりました。法律は難しいです。資格取得に順番はありませんが、むしろ宅建→CFP(不動産)のほうが効率的かもしれません。同様に日商簿記→CFP(リスクと保険)も効率的。
 今回の宅建試験は18万6304人が受験。資格試験としては受験生が多く、宅建資格をなんらかの理由で必要としている人がこんなにいるのかと驚きます。試験会場で見た感じは20代、30代の若者が目立った印象でしたが、合格者の平均年齢は34.7歳と意外と高い。少なくとも私のような年の受験生は少なかったです(笑)。ちなみに最高齢は78歳、最年少は15歳(合格者の史上最年少は12歳のようです)。
 試験に合格しても実務経験がないため、すぐに資格申請できません。実務登録講習というものを受けてから、登録の申請をすることになります。資格登録が受けられるのは、早くて来年の3月くらいになりそうです。
 
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2013/12/04

ひふみアカデミーに参加してみた

 投資信託という金融商品は、世の中に4000本以上あるといいます。大半は大手の金融機関が運用するものですが、中には独立系と呼ばれる投資信託会社がいくつかあります。言ってみれば投資信託の中小企業(ちょっと違うかな)。その独立系の投資信託のひとつであるひふみ投信を少しだけ持っています。
 昨日、ひふみ投信が主催の「ひふみアカデミー」という会に行ってきました。「ひふみ投信の運用責任者自らがどのような視点で経済・株式相場を捉え、 運用を行っているかなどについてお話しいたします」とされているもので、毎月開催されていますが、初めての参加です。
 ひふみ投信は「ひふみアカデミー」の他に「草食投資隊」というセミナーもやっています。こちらは2回参加したのですが、出席者は女性も多く、気軽に投資を考えようといった感じのカジュアルな会です。
 しかし、昨日参加したひふみアカデミーの出席者は、ネクタイ、スーツ姿の人が多く、いかにも「投資しています」といった印象の方も少なくありません。いわゆる個人投資家ですね。質疑応答の時間の質問も専門的です。例えば「テーパリングについて聞きたい」という質問がありました。テーパリング???です。投資の世界は専門用語が多いんですよね。
分からないながら、いくつか勉強になることがありました。
 最後にファンドマネージャー、アナリストの方が選んだ本をプレゼントしてくれるサービスがありました。ちょっと早いクリスマスプレゼントです。幸いあたり番号を持っていたので、面白い本をいただけました。アナリストの方が自費出版した投資の本です。表紙は投資なのか、コスプレなのかよくわかりませんが、中身はしっかりした内容です。
 会で聞いた話だと来年は株価まだ上がりそうです。投資をするのは、今かもしれません。

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2013/12/03

ロードスターとの別れ

 クルマを買い換えることにしたので、長らく所有していたロードスターを手放すことにしました。残念ですが、最近はあまり乗っていなかったので、余りにもったいない。1999年4月に新車で買ったので、14年半ほど所有したことになります。
 ロードスターはマツダのつくった傑作オープンカーです。最初のモデルが市場に登場したのは1989年。ライトウエイトスポーツの代表格となり、人気を集めました。その後、1998年に二代目、2005年に現行モデルの三代目が発売されています。我がロードスターは1800ccの2代目モデルで、ロードスターファンの間ではエンジンの形式からN B8Cと呼ばれています。
 FR、トランスミッションは6速のマニュアル。今はFF、4WDが全盛の時代で、国産でFR車は少ない。ハイエースのような商用車を除けば、現行ではフェアレディZ、BZR(86)、スカイラインくらいです(GT-Rでさえ4WD)。大昔は車はほとんどFRだったのですが、いつの頃からかFFになってしまいました。FRでしか味わえない走り、などというのは重要ではない愉しみになっています。
 これだけ年季の入った車なので、ほとんど無価値かなと思っていました。しかし、下取りの査定をしてみたら、思いもかけない値段がつきました。走行距離が少ないためのようです。まだこの車に乗りたいという人がいるかもしれない。そんなこともあり、手放すことにしました。
 先日いったモーターショーでは、ホンダ、スズキから軽のスポーツカーが出展されていました。再び、スポーツカーに注目されつつあります。ロードスターも近々、モデルチェンジが噂されています。走る愉しさを教えてくれたロードスターに感謝です。

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2013/12/02

堤清二とセゾン

 先週のことですが、堤清二氏が亡くなりました。これだけの人はもう現れないでしょう。経営者としてセゾングループをつくり、かつ詩人、作家としても多くの作品を著しました。サラーリーマンをやめて、作家で名をあげた人は何人もいます。最近ブームの池井戸潤もそうです。しかし、経営者でありながら、作家であり続けた人は少ない。
 パルコ全盛の頃を知る私にとっては、堤清二はあこがれといっていいほど、尊敬の念を持っています。西武百貨店のために「おいしい生活」などのコピーを書いた糸井重里が、西武で没になったコピーのことで堤清二のことを書いている文章を見つけました。この文章を読むと、広告のコピーを堤清二が自らその正否を判断していたことがわかります。
 かつて六本木にあったWAVEはセゾングループのCDショップでした。先進的なソフトも数多く置き、よく利用していました(現在の消息を調べてみたら、一昨年自己破産の申し立てをしていました)。セゾングループの各社はばらばらになっています。西武百貨店はセブンアンドアイ、パルコはJ.フロント リテイリング(大丸+松坂屋)のそれぞれ傘下になっています。西友は外資ウォルマートの子会社です。
 堤清二は何をつくったのか。この国の流通、小売りに何を残したのか。これから読み解かれていくことでしょう。

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2013/12/01

やはりバブルなのか

 先週、日経平均の株価が年初来の高値を更新しました。アベノミクスの効果で、昨年暮れから恐ろしいほどの株価があがり、今年5月22日の1万5627円をつけました。しかしその後株価は下がり、低迷。5月から半年たち、やっと株価が戻りました。
 株などに投資している人はアベノミクスの効果を実感しているかもしれませんが、庶民としては景気がよくなっていると実感しているのでしょうか。昨日の日経新聞夕刊に「高額商品に持続力」という記事が1面で載っていました。記事では消費者が高めの商品の購入することが活発になっているとの内容です。
「景気の回復基調が続いているのに加え、ここにきての株高や冬のボーナスの増額期待が消費者心理を改善させている」
 というのですが、実態はどうなのか。
 記事であげられている例として、「そごう・西武では10~11月に80万~100万円する腕時計の売上高が前年同期に比べて5割伸びた」、「結婚式場運営大手のテイクアンドギヴ・ニーズでは4~9月の披露宴の平均単価が411万円と前年同期を3%上回り、10月以降もこの傾向が続いている」、フルハイビジョン(HD)の4倍の解像度を持つ4Kテレビは55型で40万円前後。同サイズのフルHDモデルの2倍近いが、50型以上の国内総販売の1割が4Kモデルだ。」など、高額消費品の売れゆきが好調といいます。
 ほんとに景気は回復基調に向かうのか。現実をみれば、ボーナスを増額しても、給与を上げる企業はまだ少ない。高額商品の購買を押し上げているのは、「株高や冬のボーナスの増額期待」です。実態のない消費がされているとすれば、それはバブル消費ではないのか。日経新聞に記事を読んでいて、思いました。記事に惑わされず、現実をみることが必要でしょう。

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