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2013/11/30

高級車を狙い撃ちの自動車税

 記事で年回も書いている自動車税のことですが、昨日の日経に新たな案が載っていました。消費税10%導入時には自動車取得税を廃止することは決まっていますが、税収は減ってしまいます。その穴埋めに、政府は消費税率が10%になる段階で、政府は
「自動車取得税をなくす代わりに買った年の自動車税(保有税)に燃費性能に応じた加算をする案を示した」(日経新聞)
 とのこと。
 記事によれば、そのポイントは、以下の通り。
・自動車税と軽自動車税(いずれも地方税)に「燃費割」を上乗せする。
・自動車税は毎年支払うが、買った年にかぎって燃費割を加え、2年目以降は現行の排気量に応じた課税だけに戻る。
・燃費割の計算は、車の購入額(車両価格の9割)から基礎控除として100万円を引き去り、燃費値に応じて割り増しや割り引きをした後で5%をかける。
 記事による資産では、「車両価格が1千万円で排気量3500cc、燃費が1リットルあたり10キロの高級車の場合、燃費割は40万円」となる。車両価格が1千万円のレベルは、高級外車と国産だとレクサスあたりが該当するでしょう。これだけの高額自動車を買う人は、40万円の税金は気にしないのか。本当のお金持ちは無駄なお金は使わないので、この増税には抵抗感があるかも。なんていろいろ考えます。
 消費税増税に伴い、自動車取得税は廃止になるが、その代わり別な自動車税は増やすことで帳尻を合わそうとしています。この案には海外メーカーは反対するでしょうし、決着には時間がかかりそうです。

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