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2013/11/13

世田谷美術館の豊富なコレクション

 砧公園の中にある世田谷美術館にいくと、「世田谷区というのは別格だな」と思わざるをえません。人口は約83万人と政令指定都市並みです。美術館の規模も大きく、ローカルの県立美術館にも匹敵する存在感。
 先日の日曜に会期を終えた「アンリ・ルソーから始まる素朴派とアウトサイダーズの世界」を見ましたが、企画展ながらすべて世田谷美術館のコレクションで構成されていました。ふつうは○○美術館展といった企画でなければ、企画展では自館のコレクションだけでなく、他館からの借用品も加えて構成されるのがふつうの姿。経費節減という事情もあるのでしょうが、自館のコレクションだけで企画展ができるのは、豊富な所蔵品をもっているからです。
 「アンリ・ルソーから始まる素朴派とアウトサイダーズの世界」では、コレクションの核であるアンリ・ルソーと内外の素朴派およびアウトサイダー・アートの作品 更に作品と関連する近現代作家の作品で構成されていました。草間彌生の70年代のコラージュ作品、マックス・エルンスト、ジョアン・ミロのブロンズ像といった珍しい作品も展示され、こんな作品をもっているのか、驚きでした。
 世田谷美術館のコレクション数は約15,000点とかなり多い点数です。これだけの数を所蔵している公立美術館は少ないと思います。常設展示ではいま「気になる、こんどの収蔵品」と題して展示が行われています。2008年から2012年の5年間に収蔵された作品を公開しているのですが、この5年でもかなりの数のコレクションが増えています。
 もう少し足場がよければ頻繁に通うのですが、車でしかいけないところがちょっと残念なところ。しかし、わざわざ出掛ける価値のあるミュージアムです。世田谷区が羨ましい(笑)。

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