お金はいくらあれば充分?
昨日、日経新聞が主催の「相続税と自社株対策」なりセミナーを拝聴してきました。サブタイトルに「オーナー企業経営者のための事業承継」とあり、中小企業のオーナー社長が、後継者にどのように会社を引き継ぐかをテーマにしたセミナーです。今年の6月に「日経相続・事業承継フェア」を開催しましたが、今回はオーナー社長にターゲットを絞った内容。FPとして、ちょっと興味があったので参加してきました。
相続、特にオーナー企業は事業を引き継ぐということが、なかなか大変のようです。問題は後継者がいないということ。子供がいても会社を継ぎたがらないことが多い。これで会社をたたんでしまうこともある(年間7万件もあるそうです)。
また相続が発生したときに、自社株の評価額が膨大で、相続税が払えないということも大きな問題です。非上場の会社の株式評価が膨らんでしまって、中小企業ながら何億円、何十億円もの評価になってしまうこともあります。
こんなことをきくと、お金の無い者にとっては、「使ってしまったらいいのに」と浅はかな思いが頭をよぎります。使うと言っても、浪費ではなく、寄付など社会に還元する方法もあります。創業オーナーにとっては、そうもいかないのでしょうね。お金がいっぱいあれば、できればそれを守りたいという思いは、当然。
ニュースで報じられた長野県建設業厚生年金基金の元事務長の逮捕。24億円が使途不明の容疑です。ネットではその浪費ぶりが報じられていますが、ほんとに24億円使ってしまったのでしょうか。使い出あるだろうな。こんな大金。人間はお金がいくらあれば安心なのか。人それぞれです。お金というのはやはり恐い。お金に使われるだけの人生は避けたいと思うのですが、それは難しいそうです。
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