東急ハンズの進化
横浜の東急ハンズが移転してリニューアルオープンの内覧会に行ってきました。銀座、東京駅のハンズは時々立ち寄るのですが、横浜は久しぶり。前の店舗は薄々しか記憶にないので、新店舗は新鮮でした。モアーズの3フロアなので、渋谷、新宿のような広さはないですが、セレクトされた商品が置かれています。
平日の内覧会のためか、お客さんは多くはなく、ゆっくり見ることができました。改めて見ると東急ハンズの商品は、確かなバイヤーの目で選択されていて、質の良い品物がたくさんあります。この店は定価販売が基本です。店で良い商品を見つけてネットでは安く買えるだろうと検索しても、同じ値段か、ネットでは買えない。こんな商品がいくつもありました。
遙か昔、大学の頃に東急ハンズはできました。当時は渋谷では寂しい場所だったところに東急ハンズができたときの印象はほとんどありません(そのそばにあったタワーレコードは記憶にあるのですが)。就職口がほとんどない文学部の同窓生が「東急ハンズに入ろうか」と言っていたのを思い出します。
それから30年余。東急ハンズは30店舗近くを展開するまで発展しました。ライバルとも言えるロフトとは異なる店作りをして、成長しています。東急ハンズの魅力は、店頭に並べられている商品だけでなく、店づくりのオリジナルなところにあるようです。
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