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2013/10/17

70年代のクルマと今

『70年代国産車のすべて』というムックを見つけて。懐かしいクルマがたくさん載っているので、思わず買ってしまいました。70年代といえば、中学から大学までの、まさに青春時代(笑)。高校の頃、クルマの魅力に目覚め、雑誌「カーグラフィック」を生意気にも愛読してました。
 70年代のクルマは、魅力がありました。高校生だった当時はスペックなど技術面はよくわからなかったので、興味はクルマのスタイリングでした。トヨタ、日産、マツダ、三菱、ホンダといった自動車メーカーは素敵なクルマを発売していました。当時はツードアのクーペに傑作車がいくつもありました。
 例えばトヨタの初代セリカは、ロングノーズ&ショートデッキと呼ばれた個性的なスタイルです。もちろんこの時代には日産のフェアレディZも登場しています。
 しかし、当時憧れたのはマツダのクルマ。サバンナ、カペラ、ルーチェはデザインが秀逸で、エンジンはマツダが実用化したロータリーエンジン搭載です。いつかは運転してみたいと思っていました。特にルーチェ クーペが好きでした。
 70年代から40年ほどが過ぎた現代。クルマのスタイルは洗練されて、美しいです。そのデザインは進化していると言えます。しかし、70年代のクルマに、惹かれるのは何故なのか。単なる懐かしさ? それだけではないのでは。やはり、作り手の前向きと、乗る側の熱気が呼応している時代だったのではないか。そんなことを感じながら、70年代のクルマを懐かしく思い出しています。

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