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2013/09/19

NISAの可能性

 昨日の日経一面に「NISA 200万口座超す」との記事がありました。少額投資非課税制度(NISA)は正式には来月から申込開始ですが、もう申込の予約をしてしまった人が200万人いるということです。この数字が多いのか、少ないのか分かりません。調べていないのでいい加減ですが、日本の20歳以上の人口は1億人近くいるのでは。そのうち、200万人の比率としてみると、そんなには多くはないですね。
 そもそも、何故NISAが導入されたのか。ファイナンシャルプランナーに登録すると毎月送られてくる「FPジャーナル」という会報誌があります。その9月号はNISAが特集です。記事の中で、NISA導入に係わってきた金融庁のお役人さんへのインタビュー記事が掲載されています。この記事によれば、NISA導入の目的は投資家の裾野を広げること、長期的にみて金融リテラシー向上を図ることが大切。そしてNISAのコアターゲットは「コツコツ資産形成していうことができる」若い世代ということです。
 現在の日本では、「金融資産ゼロ世帯」が近年増加しています。2012年では26%と4分の1を占めています。年収500~1000千万円の世帯でも13%にまで上昇。正視すると恐ろしい数字。金融庁のお役人さんは、金融リテラシーの不足により効率的な資産形成がなされないのではないか、と言ってます。資産形成のひとつの切り口として考えられたのがNISAというわけです。
 NISAの200万口座申込のうち、20代、30代の世代がどれほどいるのか。若い世代は、資産形成について真剣に取り組もうとしているのか。NISAが目論見通り、投資を活性化するのか。懐疑的な気持ちもありながら、金融庁の目論見通りうまくいって欲しいとも思います。

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