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2013/08/23

インベスターZで投資を学ぶ?

 投資は世の中のトレンドなんでしょうか。「モーニング」で連載されている「インベスターZ]はタイトルの通り、投資をテーマにしたコミックです。超エリート進学校の中等部にトップの成績で入学した主人公が、「投資部」に誘われ、なにも知らないまま億単位の投資を始める。序盤はこんなストーリーから進んでいきます。「投資部」は学校の運営費用を捻出するために投資を生徒だけで行っている部、という設定です。
 投資家を中学生、高校生に設定したというところが面白いところですが、作者は「ドラゴン桜」の三田紀房。ドラゴン桜といえば、東大受験をテーマにして大ヒット、テレビドラマ化されました。その三田紀房が描くのが、進学校を舞台にした投資の世界。投資をテーマにしたコミックは少ない(ほとんどない?)ので、その点でも興味深い連載です。
 連載の冒頭で「投資部」の運用利回り目標は8%という数字が示されていました。現実の投資の世界では、8%の利回り維持していくのは、かなりテクニックと運が必要でしょうか。
 今週号では「損切り」をテーマにしています。主人公の先輩からこんな台詞が
「損切りは決して失敗ではない。むしろ次の成功へのチャンスと思え」
 そうですね。でも分かっていながら、簡単でない損切りです。
 所詮コミックの世界ではありますが、投資家には参考になることもありそうな「インベスターZ」 今後はどんな展開になるのでしょうか。

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