暑さとの闘い
毎日の早朝ランもなかなか辛い。東京の最低気温が30度をこえ、138年ぶりというニュースになるほどの暑さ。毎朝、5時台のNHKニュースの天気予報では東京・渋谷の温度と湿度が伝えられます。朝5時でも27度くらい、湿度は70%を超えます。気温もさることながら、ランニングには湿度が大敵。高い湿度が走っていて苦しい原因ですね(苦しいのに何故走る?)。
一昨日のNHKニュースで「熱中症で病院に運ばれた人は、全国で合わせておよそ4万人に上り、去年の同じ時期より30%近く増えています」と報じられていました。死亡した人は52人。この数字をみると恐ろしさを感じざるを得ません。
2年前だったか、イッセー尾形のひとり芝居で「昔は熱中症はなく、日射病しかなかった」という台詞があり、大笑いしました。昔の人間は、熱中症を軽くみているのかもしれません。人間は寒さには比較的慣れやすいですが、暑さに菜慣れません。暴力的な暑さに真剣に対応しなくてはいけないと思います。
熱中症の対策の基本は水分補給と適切な冷房の使用と言われます。しかし冷たいものを取りすぎると、かえって調子が悪くなります。朝のジョギングでは、このところ走る前と走った後にスポーツドリンクを飲むようにしています。前はカルピスの牛乳割なんて変なものを愛飲していたのですが、スポーツドリンクのほうがやはりいいようです。
首都圏では猛暑が来週いっぱい続くとの予報です。暑さを楽しむまではいきませんが、なんとか猛暑には勝つ気合いでやりたいです。
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