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2013/08/02

紙をかたちにする展示

 アートを造り上げる素材を様々な切り口で展示する企画展をいくつも企画してきた目黒美術館。現在開催されている「PAPER ‐紙と私の新しいかたち‐展」では素材としての紙に焦点をあて、新たなアートを提示する企画展です。
 紙は日常常に手に取ったり、触れたりするいわば空気のような存在です。紙に絵を描くことは多くの人が行うことですが、紙そのもので何かを表現することをすることは、あまりありません。本展をみて、紙でのかたちには様々な表現があるものだと、再認識しました。展示されているのは3人+3組のアーティストによる紙を表現した作品。古書を素材にしたインスタレーション、紙の模型、紙の地球儀などそれぞれメッセージと楽しさが同居した紙の作品です。
 紙で構成された作品を目の前にすると、何故か落ち着きます。馴染みのある素材だからでしょうか。身構えて鑑賞sるということにはなりません。新鮮な発見です。
 目黒区美術館では1990年に開催した「PAPIER:紙物語-美しく繊細な造形」を開催し、それ以来の紙をテーマにした企画展です。意欲的な企画展だと思います(いささか地味ではありますが)。この企画からあらたなアートが生まれることを期待しています。


「PAPER ‐紙と私の新しいかたち‐展」

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