半沢直樹と水戸黄門
テレビドラマでいう7月から始まったクールでは、珍しくいくつかドラマを見ています。視聴率トップの「半沢直樹」、ずっしり重い「Woman」、そして先週で終わってしまいましたが「激流」。このうち「半沢直樹」は高い視聴率ということもあって、週刊誌などは便乗企画を組んでいるほどの人気です。倍返しだ」は流行語になってますね。
たまたま初回からみている「半沢直樹」ですが、エンターテイメントの要素たっぷりで面白い。2回目を見たあたりで、「これは現代の水戸黄門だな」と思いました。企業を舞台にした勧善懲悪の物語です。ここがドラマに魅せられてしまうポイントです。多くのビジネスパーソンが自分を半沢直樹に置き換えて、ドラマに没頭しているのでしょう。
そんなことを思っていたら、昨日の朝日新聞で「半沢直樹」のヒットの理由を探る企画がありました。そこに水戸黄門俳優の里見浩太朗が「水戸黄門に通じるものがある」とコメントしています。里見は
「手を握りしめ、歯ぎしりしているサラリーマンの願望を叶え、溜飲をさげさせているんでしょう」
と言っています。
ドラマの面白さを思い出させてくれた「半沢直樹」、後半の展開が楽しみです。
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